Basso Bikeは、Basso SVを発表。
SVは、ラテン語でSemper Velocemから常に速いという意味がある。スポンサーするプロチームはいので、レースの要求に応えるという制約がない。
そのため、スポーツを心から愛するライダーのニーズを優先したバイクを自由にデザインしているが、セミエアロのフレームでカラーリングもとても美しい。
4 Performance Bike Fit Studioと協力し、人工知能を活用することで、ライダーが真に重視するもの、すなわち快適性、フィット感、スピードについて深い洞察を得てバイクを設計している。
2025 Basso SV
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チューブが若干狭くなったにもかかわらず、ボトムブラケットとヘッドチューブはより剛性が増している。チューブ形状の変更と新しい一体型ハンドルバーにより、バイクの前面面積が16%減少し、空気力学が向上した。
SVのデザイン変更の一部は、ライダーの快適性に配慮したものとなっている。
35mm に拡大されたタイヤクリアランスは、同ブランドの軽量レースバイクDiamanteよりも3mm広く、独自の 3B シートポストクランプシステムにより、振動がさらに抑えられると言われている。
よりコンパクトなフレームデザインの導入により、シートポストの露出部分が増え、より快適性が向上するはずだと述べている。
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風洞実験データは公開されていないが、SVで使用されているチューブの多くは現在、より幅が狭くなり、より翼型に近い形状になっている。
新しいFugaハンドルバーは、ケーブルを滑らかで平らなワンピース形状の中に隠しており、抵抗も軽減する。重量は 300g で、ステムの長さは6種類。ハンドル幅は370mm。
- mid-mod Torayca T1100 & T1000 カーボンファイバー レイアップ
- フレーム重量 780g(塗装なし、金具なし、長さ 53cm)
- フォーク重量 370g(カットなし)
- カムテールの切り詰められたエアロチューブ形状
- Microtech Solid Oil Bearingsマイクロテックの固体潤滑ヘッドセットベアリング
- 完全な内部ケーブル配線
- 2つの統合コックピットオプション – ブレーキフードの幅は37cm(300g Fuga)または38〜44cm(330g Levita)
- 180gの独自の凹型小径カーボンシートポスト – 深さ25.3mm x 幅27.5mm
- 振動減衰機能を備えた改良型3Bシートポストクランプ
- 最大35mmのタイヤクリアランス(内径25mmのリムの場合)
- プレスフィット 86.5 ボトムブラケット
- 12mmスルーアクスルとフラットマウントディスクブレーキ
- 5年間の長期カーボン保証
- Basso SVは、4つの異なるグループセット、4つのホイールセット、4つのペイントスキームからなるセミカスタマイズが可能
- フレーム価格 : €4,999(約80万円)
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