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トム・ピドコックはシクロクロスはそれほど好きではなかった?

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Photo credit: Ronan Caroff on VisualHunt.com
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トム・ピドコックは来シーズンも INEOS Grenadiersで走るようだ。

しかし、オフの間はソーシャルメディアをシャットアウト。メディアの情報は一切見なかったそうだ。

まあ、見てもよいことは書かれていないので、そのほうが気持ちの整理もつきやすいはずだ。

今シーズンは、オリンピックのMTBチャンピオンになったが、ロードではベストフォームに達するのに苦労している。シクロクロスファンとしては、シクロを走るのか気になるところだが意味深なコメントを出している。

 

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今シーズンを振り返っては?

過去2シーズンはベストではなかった。 しばらくの間、ツールへの愛情がなかったし、病気にも苦しんだ。

もし選べるなら、今はロードに集中したい。 シクロクロスをやりたいと思ったことは一度もない。ロードレースを始めたときにたまたまそうなった。

マウンテンバイクは見ていて素晴らしいと思ったし、後から好きになったんだ。 でも、ロードが常に一番の目標だった。

 

ロードでは、やはり勝利したことのあるストラーデ・ビアンケとアルデンヌ・クラシックを狙っていくようになるの?

来シーズンに向けて、もっと集中しなければならない。 昨シーズンはとにかく山あり谷ありだった。 悪いとは思っていなかった。

来季に向けては、自分の中で明確にしておきたい。自分は何を目標にしたいのか? そうすれば、あと数パーセントは伸ばせると思う。

大会前、自分はまだマウンテンバイクに夢中だった。 大会後、ガールフレンドにロードに集中すると言ったんだ。 特にモニュメントについては、ステージレース以上にね。

 

では、ミラノ〜サンレモも狙ってくの?

あの下りについては、まだ具体的に調べていないんだ。 あのレースでは、ヘタな動きをすればレースを失うことになる。

前回は後方で走りすぎたし、あそこでいいポジションを取れても、必ずしも勝てるとは限らない。

 

2022年には、シクロクロス世界王者にもなったのに、シクロクロスをやりたかった訳ではないとは~。今シーズンもクラシックのために、シクロクロスは何本か走るだろうけれども、走りの良さは期待できないかもしれない。

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