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7つの山頂フィニッシュ! 2026ブエルタ・ア・エスパーニャ過酷な旅路

海外情報
Imagecredit : chan
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2026 ブエルタ・ア・エスパーニャ第1ステージはモナコの個人タイムトライアルから始まるのはすでに発表済み。

 

イタリアのモナコから個人タイムトライアルというとジロが始まるのかといった感じだが、第81回目となるブエルタ・ア・エスパーニャの全コースが発表された。

今年の目玉は、華やかなモナコ公国でのグランデパールと、ブエルタらしい7つの山頂フィニッシュ。獲得標高の多い過酷なレイアウトながら、スプリンターやTTスペシャリストにも見せ場が用意されたバランスの取れたコースとなっている。

 

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2026ブエルタ・ア・エスパーニャ

 

2026
2026 ブエルタ・ア・エスパーニャ
  • スタート : モナコ
  • ゴール :   グレナダ  フラットだけど最後のゴールは登り
  • 総距離 3,265 km
  • 個人タイムトライアル : 9km + 32.5kmの2回
  • スプリンターステージ : 7ステージ   フラットは4ステージ
  • 山頂フニッシュ :  7回
 

大会は8月22日、モナコでの個人タイムトライアルで幕を開け、 初日からタイム差がついてくる。

今大会には計2つの個人タイムトライアルが設定されており、その総距離は41kmに及ぶ。 クライマー有利と言われるブエルタだが、この41kmのTT区間が総合争いの重要な鍵を握るかも。

 

 

激坂のブエルタの異名は2026年も健在。 今大会には合計7つの山頂フィニッシュが用意されている。 特に注目されるのは、第19ステージと第20ステージ。ここまで総合タイムがもつれていると面白い。

 

第20ステージ ラ カラオラ~コジャド デル アルグアシル 206.7km

コースプロフィール photo lavuelta

 
獲得標高は5,000mを越える厳しいステージ。アンダルシア地方で最も過酷な峠のほぼ全てを制覇し、コジャド・デル・アルグアシルで最高峰を目指す。
この主要区間は全長8.3km、平均勾配9.8%。最大勾配21%の区間もある。第19ステージと合わせてライダーは足を削られるのはまちがいない。
ここまで総合勢のタイム差が少なければ決着の場となるかも。
 

第21ステージ カルフール グレナダ~グレナダ 99.4km

コースプロフィール photo lavuelta

 
2026年のブエルタは注目すべき最終ステージが用意されている。最終ステージでは、ツール・ド・フランスと同様に、主催者はスプリントステージの採用を取りやめた。
5つの登り坂とアルハンブラ宮殿周辺の激しいフィニッシュを特徴とするグラナダへの壮大なライドで幕を閉じる。今年はスペインの首都マドリードでF1レースが開催されるため開催できないためだ。純粋なスプリンターの勝負とならないかも。

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