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「近いうちに分かるはず」沈黙を守るクリス・フルームは現役続行か引退か、明言を避ける

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Photo credit: www.instants-cyclistes.fr on Visualhunt.com
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2026 ブエルタ・ア・エスパーニャのコースプレゼンテーションがモナコで行われ、かつての総合優勝者として登壇したクリス・フルームが、自身の去就についてメディアの問いに答えた。

フルームはこの5年間Israel - Premier Techに所属していたが、2026年シーズンの契約チームはまだ決まっていない。

40歳という年齢と所属先未定の現状から引退の可能性も囁かれているが、彼はまだその決断を発表する準備ができていないようだ。

 

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自分の考えはまとまっている

 

フルームは8月27日のトレーニング中に肺虚脱、肋骨5本骨折、腰椎骨折、さらに手術中に心臓を包む袋状の心膜が破裂していたことが判明。非常に厳しい状態だった。

それから自転車には乗れるようになっている。

 

ただ、12月16日に3度目の手術を受けたと。プレゼンの会場にいたので、すぐに退院したようだけど、それほどの怪我だったということだろう。

 

来シーズンの計画について教えてください。

ここ数ヶ月は入退院を繰り返していて、昨日ようやく外に出られたばかりなんだ。だから、まずは怪我を治すことに集中していたよ。

まだ自分の計画について話す準備はできていないけれど、準備ができたら必ずみんなに知らせるつもりだ。

 

まだ決断を下していないのですか? それとも計画自体がまだないのでしょうか?

みんな、近いうちに知ることになるはずだよ。

 

具体的にはいつ頃発表できるのでしょうか?

ここ数ヶ月のうちには、だね。文字通り、病院から出たばかりで、まずは自分の足でしっかり立つところから始めている状態だから。

自分の中ではかなり良いアイデアを持っているけれど、まだそれを発表する段階ではないんだ。

 

ステージ上の映像で、2011年のブエルタでのプロ初勝利を振り返ってどう感じましたか?

とても感傷的な気分になったよ。まるで1980年代や90年代のレースを見ているようだった。すごく昔のことのように感じるけれど、あれが僕のスタート地点だった。

自分の総合系のライダーとしてのポテンシャルや、プロとして何ができるかを信じられるようになったのは、あの時だったからね。

ブエルタは僕のキャリアにとって本当に特別な一部だ。多くの特別な思い出と、その間の多くの苦しみを与えてくれた。常に一番楽しみにしていたレースだよ。

 

今回発表された2026年のコースについての印象は?

主催者が毎年、前年よりも過酷なコースを作り上げてくるのは驚くべきことだね。来年も期待を裏切らないよ。過去最高の獲得標高になると言っていたかな?

特にここモナコから南へ向かう前半は、暑さが支配的になるだろうし、進めば進むほどさらに暑くなるだろう。過酷な大会になるはずだ。

 

去就の発表は数か月後ということは来年の話となる。ケニアで自転車の学校でもするのだろうか。さすがにプロチームで受け入れるところもないだろうし、あとは本人の発表を待つしかない。

 

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