Jumbo-Vismaには、自転車チームとスケートチームがあるが、今シーズン終了後に別のスポンサーが獲得出来た場合には、2024年末の契約よりもはやくメインスポンサーを降りるようだ。
2019年に5年間の長期契約を結んだJumbo Supermarketsだったが、早ければ2023年末でスポンサーを降りてしまう。
ただ、これも新しいスポンサーが見つかればの話となる。
スポンサー探索に
Jumbo Supermarkets の創設者であるカレル・ファン・エールド( Karel van Eerd)氏が84歳でなくなったことも影響している。
大のサイクリングファンが、いなくなったのだから、話はすぐに変わってきてしまう。
自転車とスケートのスポンサーの他に、JumboはF1チャンピオンのMax Verstappenのスポンサーもやめることになっている。
現在、Jumbo SupermarketsのCEO である Ton van Veenは、新聞に以下のようにコメント。
「スポンサーシップは、私たちに莫大なブランド認知度をもたらしたが、私たちは今、勝つべきものはすべて勝った。
我々は毎年2000万ユーロ以上をスポーツスポンサーシップに投入しているが、すべてのユーロを1回しか使うことができない。そのお金をお客様に還元したり、サステナビリティや健康に回したりすることはできないのだ。」
つまりJumbo Supermarketsは、近年最も成功したサイクリングチームであるJumbo-Vismaを去ることになる。
唯一の問題は、具体的にいつなのか、ということだ。新しいメインスポンサーがより早くJumbo-Vismaのチームマネジメントに報告すれば、スーパーマーケットチェーンJumbo Supermarketsのより早い離脱となりそうだ。
チームGMのリチャード・プルッヘは以前、メインスポンサーとしてより大きく国際的なパートナーを探すことをほのめかしていた。
不正疑惑のある前CEOの後任としてJumbo SupermarketsのCEOに就任したTon van Veenは、スポーツスポンサーはもはや同社のプロファイルにそぐわないと感じている。
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