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エリトリアの新星ビニヤム・ギルマイは2023ツール・ド・フランスのデビューを熱望

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Photo credit: Ronan Caroff on Visualhunt.com
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2022年シーズンに飛躍したライダーの一人としてIntermarché – Wanty – Gobert Matériauxのビニヤム・ギルマイがあげられる。

春には、ヘント〜ウェヴェルヘムでアフリカ人として初めて優勝を飾り、ジロ・デ・イタリアでも勝利を上げた。

ジロ・デ・イタリア第10ステージの表彰式でボトルの栓が目に当たらなければ、もっとジロでも活躍出来ていたはずだ。

 

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2022シーズンの勝利

 

2021年のDelkoのチーム消滅により、 Intermarché – Wanty – Gobert Matériauxiに2021年8月6日から移籍したギルマイ。2021世界選手権U23ロードでも2位となっており実力は十分と見られていた。

まずは、2022年開幕第2戦のチャレンジマヨルカ2日目にスプリントで今シーズンの初勝利。

 

そして、衝撃的だったヘント〜ウェヴェルヘムでの勝利。クリストフ・ラポルト(Jumbo-Visma)とドリスファン・ゲステル(TotalEnergies)を下しての勝利は驚きを持って迎えられた。

 

そして、ジロ・デ・イタリア第10ステージでは、マチュー・ファンデルプールをスプリントで下してグランドツアー初勝利をあげている。

 

結局2022年シーズンは、エリトリア選手権ロードも制して4勝を上げた。その後のレースで、有力選手として名前があげられるライダーの一人となっている。

 

2023 ツール・ド・フランスデビューを目指す

 

Intermarché – Wanty – Gobert Matériauxは、2023ツール・ド・フランスのコースをみて、公式サイトでコースはビニヤム・ギルマイに合っていると宣言している。

すでに、ビニヤム・ギルマイのツール出場を確約しているような感じだ。これについて、ビニヤム・ギルマイは以下のように語っている。

「来年はロンド・ファン・フラーンデレンとツール・ド・フランスに参加したいと思っている。

フランダースのクラシックとの最初の出会いの後、これらのレースに向けてさらに良い準備をすることが、間違いなく目標だ。

勝利するのは、はるかに難しいだろう。プロトンのリスペクトが高まっているのを見るのは良いことだけど、彼らが今以上に私を見ているのは、あまり良いことではない。」

 

ビニヤム・ギルマイは、シーズン後半もグランプリ・ド・ワロニー2位、グランプリ・シクリスト・ド・ケベック3位など、上位フニッシュを繰り返した。

来シーズンは、寒さや雨にもっと適応し、TTの改善もすることを誓っている。

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