初日に落車して、大丈夫なのかと思っていたマーク・カヴェンディシュは2日目にはDernyレースで勝利。
続いて4日目にもマディソンの1時間レースで勝利した!
マディソンでの勝利
.@IljoKeisse and @MarkCavendish take a precious win in the Memorial Patrick Sercu madison ✨#zesdaagsegent #ghent6day pic.twitter.com/UTS9daxC4T
— Zesdaagse Gent (@zesdaagseGent) November 15, 2019
マディソンポイントレースでは、途中観客がトラックにビールをこぼしてしまう。
すでにレースが開始されて45分が経過しており、マーク・カヴェンディシュ組はラップしようとしていた所。
レースは一時中断されて、トラックを拭いて滑らないように処置。
最終的には16ポン糸獲得して、マーク・カヴェンディシュ/イーリョ・ケイセ組が優勝!
マディソンとは
マディソンは2人でチームを組んでポイントを獲得していくポイントレース。各チームの一人の選手だけがレースに参加しているのが特徴。
定期的に各チームは、「タッグ」によって選手交代を行う。タッグは走行を終える選手がこれから走行を開始する選手の手をつないで引くことでスピードを上げていく。
ポイントの獲得方法は2通り。
スプリント周回(10周に1回)で4着以内にポイントが与えられる。
1着5ポイント・ 2着3ポイント・ 3着2ポイント・ 4着1ポイント。
ラスト周回のフニッシュはポイントが2倍
もう一つは、集団をラップすると20ポイント獲得となる。
マーク・カヴェンディシュはマディソンは得意種目で、2005年ロサンゼルス世界選手権では、ロバート・ヘルズとコンビを組んで優勝。
ブラットリー・ウィギンズとは2008年と2016年にコンビを組んで3回目の優勝を果たしている。
今回は、Deceuninck – Quick Stepのイーリョ・ケイセとコンビを組んでいる。
Gent Six Day4日目終了時点の成績
- De Ketele / Ghys(ベルギー)– 197ポイント
- De Buyst / Van der Sande(ベルギー)– 184ポイント
- Iljo Keisse / Cavendish(ベルギー/イギリス)– 172ポイント
- Kluge / Reinhardt(ドイツ)– 121ポイント
- Van Schip / Havik(オランダ)
- Vergaerde / Hesters(ベルギー)
マーク・カヴェンディシュ組は、順調に順位を上げて4日目の終了時点では3位にまで浮上している。
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