来シーズンからバーレーン・メリダに移籍が決まっているマーク・カヴェンディシュ。
現在、Gent Six Dayに出場しているが初日に70kmで落車。
これはさすがにリタイヤかと思っていたら2日目も元気に出走。
Dernyで見事に勝利した! カヴェンディシュの落車の影響はあまりないようで一安心だ。
Dernyレース勝利
まずは、勝利のツイートを見てみよう。
Yesterday’s crash is forgotten. He is back! He is Cav! He is @MarkCavendish! And he is very happy. The winner of the second derny race! #zesdaagsegent #ghent6day pic.twitter.com/0bfhrvJGtU
— Zesdaagse Gent (@zesdaagseGent) November 13, 2019
マーク・カヴェンディシュは6 Day LondonでもDernyで優勝しているので得意種目なのだろう。
Dernyペーサーとは、レースの前にコンビを組む相手がわかるので、二人の息を合わせるのがとても難しいレースだ。
レースの後に、初日の落車についてマーク・カヴェンディシュがインタビューで答えていた。
どうやら、このGent Six Dayのトラックのコースで二人のテストランを行っていなかったことも原因の一つらしい。
Gent Six Dayのトラックコースは、6 Day Londonのトラックよりも短いコース。距離は調べてもわからなかったが、6 Day Londonは400mバンクでGent Six Dayは多分333mバンクではないだろうか?
これについて、ベロベロマンさんがコメントを下さった!
一方Gent Six Dayで使われたクイプケは166.66mですね。日本じゃ考えられないくらい一周が短いバンクですね
なんと、短い! 日本のケイリンバンクと比べると、メチャクチャ短い!
こんなに短いとカーブと直線があっと言うまで、難しいのは当たり前ですね。
カヴェンディシュは、走行ラインの目印となる赤ラインの下側を走行してしまい、戻そうとしたが不可能だったと答えている。
直線の距離が短いので、微妙なタイミングのズレがあると難しいのだろう。
この日、コンビを組んでいるイーリョ・ケイセ(Deceuninck – Quick Step)は、スーパースプリントで優勝し、二人の揃っての優勝で6位に浮上している。
2日目を終わってトップは、ロジャー・クルーゲ(Lotto Soudal)/ Theo Reinhardt (Heizomat Rad-Net )組だ。
マーク・カヴェンディシュが上位に食い込んでいくのは厳しい状況だが、落車することなく無事に乗りきってほしいと思う。
70kmでこけて、全く影響がないとはいえないでしょうからね。
コメント
ロンドンはオリンピックで使われたヴェロパークなので、国際規格の250m
一方Gent Six Dayで使われたクイプケは166.66mですね
日本じゃ考えられないくらい一周が短いバンクですね
ベロベロマンさん、教えていただきありがとうございます!
良く考えたら、400mバンクが入るような体育館ってあり得ないですよね。
166.66mといったら、凄く短い。500mスプリントだと3周。1kmタイムトライヤルだと6周もしないといけない。
これは結構大変ですねえ~。目が回りそう。
海外でのバンクの距離が分かったので、これから競技を見る楽しみが増えそうです。
また、教えてくださいね。ありがとうございました(^^♪