キス病から回復して徐々にスプリント力を取り戻しているマーク・カヴェンディシュ。
6Day Londonでは、エリア・ヴィヴィアーニ/シモーネ・コンソーニ組についで、準優勝に輝いた。
6Day Londonでは、エリア・ヴィヴィアーニをまくるシーンもあり、ヴィヴィアーニが来シーズンはロードで勝負することになりそうだと発言するほど調子を上げてきている。
その、マーク・カヴェンディシュだがGent Six Dayのオーブニングで派手にクラッシュしてしまう。
Gent Six Day
Gent Six Dayは、ベルギーのゲントで行われる6日間のトラックレース。
マーク・カヴェンディシュは、2016年にブラットリー・ウィギンズと組んで優勝している相性の良いレースだ。
マーク・カヴェンディシュは、今回イーリョ・ケイセ(Deceuninck – Quick Step)とコンビを組んでいる。彼とのコンビで2017年には2位となっており気心は知れている仲だ。
イーリョ・ケイセは、ゲントの王と呼ばれており2005年、2007年、2008年、2010年、2012年、2015年、2018年と優勝している。
マーク・カヴェンディシュがクラッシュしたのはチームタイムトライヤルでの出来事。
以下のツイートでクラッシュシーンが見られる。
Even schrikken daarnet in de baanronde van de @zesdaagseGent . @MarkCavendish komt ten val, maar stapt gelukkig ongedeerd van de piste. Hij moet de eerste ploegkoers wel laten schieten. @IljoKeisse pic.twitter.com/13643PSSKm
— AVS Televisie (@avstelevisie) November 12, 2019
ワンラップチームタイムトライアルという競技で、二人のライダーがフライングスタートから開始。
今回は、イーリョ・ケイセがスピードアップしてから、マディソンのように、マーク・カヴェンディシュを引っ張ってスプリントに送り出した。
順調に走ったカヴェンディシュだったが、トラック途中で転倒。
アスファルトでもないし、誰かとからんだ訳ではないのでカヴェンディシュはすぐに起き上がっており大きなケガはないようだ。
順位は10組中9位とふるわなかった。9秒706でav61.815km/hだ。
マーク・カヴェンディシュ/イーリョ・ケイセ組は、オープニングのポイントレースで優勝をしている。
幸先が良かっただけに、クラッシュしてしまうのは残念。今回の落車があとのレースに響かなければ良いのだけれど打撲すると後から痛くなるので要注意ですね。
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