6Day Londonの初日にDernyレースでカレブ・ユアンを破ったマーク・カヴェンディシュ。
こんどは、2日目にマディソンで優勝。3日目には、40ラップDernyとチームエリミネーションでエリア・ヴィヴィアーニを破って優勝。
マーク・カヴェンディシュは、どんどん足が回ってきている感じだ。
2日目マディソンで優勝
2日目のエリート男子のレース内容と結果は
- 40ラップDerny エリア・ヴィヴィアーニ
- マディソン(20分) マーク・カヴェンディシュ/オーウェイン・ドゥール
- Dernyレース ヨエリ・ハヴィック・ウィムストロイティンガ
- 7.5kmポイントレース カレブ・ユアン
- 40ラップDerny デオ・ラインハルト
- マディソン(25分) シモーネ・コンソーニ・エリア・ヴィヴィアーニ
マーク・カヴェンディシュは、2日目のマディソンで優勝。パートナーはオーウェイン・ドゥール(Team INEOS)。
マディソンとは
マディソンは2人でチームを組んでポイントを獲得していくポイントレース。 ポイントの獲得方法は2通り。
スプリント周回(10周に1回)で4着以内にポイントが与えられる。
1着5ポイント・ 2着3ポイント・ 3着2ポイント・ 4着1ポイント。
ラスト周回のフニッシュはポイントが2倍
もう一つは、集団をラップすると20ポイント獲得となる。
マーク・カヴェンディシュが優勝したマディソンの様子は以下のツイートの動画でわかる。
With a ‘now or never’ moment, @MarkCavendish & @owaindoull took the opportunity and obliterated the field 💥
This is how you win a #SixDayLondon Madison chase 👇 pic.twitter.com/2froK7JwEk
— Six Day (@sixdaycycling) October 23, 2019
うまく相手の力を使ってスピードをつけて交代。二人の息がビッタリと合ってないとスピードにのらないので難しい種目だ。
ヨーロッパではとても人気のあるレース種目となっており観客も大盛り上がり。
2日目が終わつて、シモーネ・コンソーニとエリア・ヴィヴィアーニのチームが総合2位に躍進。
マーク・カヴェンディシュ/オーウェイン・ドゥールは、1日目の7位から総合4位となっている。
3日目ポイントレースとマディソンで優勝
3日目のエリート男子のレース内容と結果は
- マディソン(20分) アンドレアス・グラフ/アンドレアス・ミューラー
- 40ラップDerny マーク・カヴェンディシュ
- 7.5kmポイントレース エリア・ヴィヴィアーニ
- チームエリミネーション マーク・カヴェンディシュ/オーウェイン・ドゥール
- マディソン(25分) ブライアン・コカール/ドナバン・グロンディン
- 40ラップDerny カレブ・ユアン
3日目となって足の回ってきたマーク・カヴェンディシュは40ラップDernyレースで優勝。
続いて、7.5kmチームエリミネーションでは、最後にエリア・ヴィヴィアーニを見事にまくって優勝。
チームエリミネーションとは
エリミネイション・レースは、各中間スプリント毎に最後尾の競技者を除外していく個人競技レース。
最後には、残り3名の3番目の選手がエリミネイト(除外) され2名の選手が残りゴール勝負となる。
エリア・ヴィヴィアーニはレースの後に、
「カブに負けることは決して良いことではないが、彼とレースの直後に話をした。彼がこのレベルに戻り調子を整えてもらうのは良いことだね。
来年もまた大きな年であり、ロードで互いに全力で勝負することになるかもしれないね」
こちらは、エリア・ヴィヴィアーニの黄金に光るトラックバイク。メチャクチャ目立っていますね。
3日目の結果によって総合順位は
- 1位 シモーネ・コンソーニとエリア・ヴィヴィアーニ
- 2位 マーク・カヴェンディシュ/オーウェイン・ドゥール
となっている。
ちなみに、エリア・ヴィヴィアーニのパートナーであるシモーネ・コンソーニはUAE-Team Emirates からコフィディスに移籍。
ロードでもトラックでもパートナーとなっており、良いコンビだ。
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