BORA – hansgroheのマシュー・ウォールズがコモンウェルスのトラックレースで観客席に突っ込む大落車に巻き込まれてしまった。
トラック競技でどうやって観客席に飛び込むのか不思議に思っていたけど、ツイート動画をみて納得。
トラックの外側のフェンスを越えてしまっている。
スクラッチ予選で
Nuts #velodrome #crash #cycling #CommonwealthGames pic.twitter.com/KkPxZzSjhC
— Freddie King (@Freddie12989163) July 31, 2022
トラック競技場で、上のほうを走行した場合フェンスを乗り越えて観客席に突っ込むということが実際にあるんですね。
男子スクラッチの予選での出来事で、マシュー・ウォールズは救急車で運ばれる前に40分ほど治療を受けている。
オーストラリア、カナダ、ニュージーランドの選手を含む合計 8 人のライダーが落車。観客のケガは、男性が腕の切り傷の治療を受け、若い女の子も治療を受けている。
病院に搬送されたのはマシュー・ウォールズを含めて3人。
マシュー・ウォールズのけがは
Thank you everyone for the messages and support!
I’ve somehow come away with no serious injures just a few stitches and pretty banged up.
I really hope everyone else involved is ok including the spectators that may have been injured @TeamEngland @birminghamcg22 #B2022
— Matt Walls (@wallsey_98) July 31, 2022
マシュー・ウォールズはツイートを更新
メッセージとサポートをありがとうございました!
私はどういうわけか深刻な怪我をせずに数針縫うだけでかなり強打されました。 怪我をした可能性のある観客も含め、関係者全員が大丈夫だと本当に願っています。
打撲と、縫合だけで済んだのは不幸中の幸いですね。奇跡的といえるかも。
マシュー・ウォールズは東京オリンピックのオムニアム金メダリスト。
マディソンでも、INEOS Grenadiersのイーサン・ヘイターと組んで銀メダルを獲得。
ロードでは、2021年からBORA – hansgroheに所属して、2021ツアー・オブ・ノルウェー第4ステージ、2021グラン・ピエモンテでプロ2勝目をあげている。
今年は、ブエルタ・ア・エスパーニャに出場するかもしれない。現在、BORA – hansgroheのブエルタ出場予定のロングリストに名前が載っている。
是非、ケガをなおして初めてのグランドツアー参加して貰いたい。
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