第2ステージでは、ヨナス・ヴィンゲゴーが落車しながらも最後はジュリオ・チッコーネをゴールでまくってみせた。素晴らしい追い込みだった。
まだ、数秒の差だがTeam Visma | Lease a Bikeは集団コントロールしてマイヨロホを守るのだろうか。
第3ステージ サン・マウリーツィオ・カナヴェーゼ~チェーレス 134.6km

コースプロフィール photo lavuelta
最後は登っているけど、集団スプリントとなりそう。スペインチームが逃げてくるか。
- 2級山岳 イッシーリオ 5.5km・6.5%
- スプリントポイント クオルニエ
- 4級山岳 チェレス 2.5 km・3.2%
スタート

Tiz-cycling ストリーミング スクリーンショット以下同様
ニュートラル。中々スタートしないなと思ったら。
Team Jayco AlUlaのクリス・ハーパーが遅れている。
さらにBurgos Burpellet BHのカルロス・ガルシア・ピエルナがパンク。
オフィシャルスタート。
昨日ステージ4位のエガン・ベルナルは最後尾。
4人が少し前に。
- ショーン・クイーン EF Education-EasyPost
- パトリック・ガンパー Team Jayco AlUla
- アレッサンドロ・ヴェーレ Arkéa – B&B Hotels
- ルカ・ヴァン・ボーベン Intermarché – Wanty
ジャスパー・フィリップセンは、スプリントを望んでいるはず。
同じくスプリントを目指すLidl – Trekがコントロール。
残り81.7kmで1分30秒差。
Team Visma | Lease a Bikeのバイクだけど、朝起きたら盗まれていたと。これは別記事で簡単に。
2級山岳 イッシーリオ 5.5km・6.5%
集団は2分31秒と離れた。
先頭は二人に。
- ショーン・クイーン EF Education-EasyPost
- アレッサンドロ・ヴェーレ Arkéa – B&B Hotels
集団先頭はLidl – Trekのダン・フールからアマヌエル・ゲブレイグザブハイアーに。
Arkéa – B&B Hotelsのアレッサンドロ・ヴェーレは、次のポイントを1位か2位通過で山岳賞ジャージキープとなる。
アレッサンドロ・ヴェーレ1着。これで山岳賞キープ。
アマヌエル・ゲブレイグザブハイアーは、頂上手前で40km/hで引きまくる。
- アレッサンドロ・ヴェーレ Arkéa – B&B Hotels 5ポイント
- ショーン・クイーン EF Education-EasyPost 3ポイント
- パトリック・ガンパー Team Jayco AlUla 1ポイント
スプリントポイント クオルニエ
ショーン・クイーンがトップ通過。
逃げていたパトリック・ガンパーとルカ・ヴァン・ボーベンが捕まる。
集団はマッズ・ピーダスンが大きく抜け出して15ポイント獲得。何故か、ヨナス・ヴィンゲゴーが前にきている。ボーナスタイムが欲しかったのかな。
- ショーン・クイーン EF Education-EasyPost 20ポイント・6秒
- アレッサンドロ・ヴェーレ Arkéa – B&B Hotels 17ポイント・4秒
- マッズ・ピーダスン Lidl – Trek 15ポイント・2秒
- ヨナス・ヴィンゲゴー Team Visma | Lease a Bike 13ポイント
- ジュリオ・チッコーネ Lidl – Trek 10ポイント
EF Education-EasyPostのエスデバン・チャベスがパンク。
エスデバン・チャベスはバイク交換して走り出す。
Lottoのリアム・スロックがパンクから復帰。
残り39.4kmで1分1秒差に。
先頭からアレッサンドロ・ヴェーレが切れた。
XDS Astana Teamのハロルド・マルティン・ロペスが落車。
アレッサンドロ・ヴェーレが捕まった。
残り33.3kmで43秒差。2024 米国ロードチャンピオン。プロ初勝利は2023 コッピ・エ・バルタリ第2ステージ。
残り21.8km。集団が見えてくる。
残り19.1kmでショーン・クイーンが捕まる。
Alpecin-Deceuninckのジャスパー・フィリップセンは、一時集団から脱落していたけど戻っている。集団の後方待機。
あ~、ジャスパー・フィリップセンにはアシストがいない。これはチームは見捨てるのか。
残り7.2km。先頭はペースを上げていく。
ジャスパー・フィリップセンは遅れて5kmのゲートをくぐる。
残り3.6km。Movistar Teamが先頭に。
4級山岳 チェレス 2.5 km・3.2%
右側からTeam Visma | Lease a Bikeのヴィクトール・カンペナールツが上がってくる。
残り2.2km。ヴィクトール・カンペナールツがペースをあげる。これはヨナス・ヴィンゲゴーで狙う。
残り1.3km。ヴィクトール・カンペナールツが引き終わり、マッテオ・ヨルゲルソンにタッチか。
残り1.1km。 INEOS Grenadiersが前にきた。ベン・ターナーだ。2番手はフィリッポ・ガンナ。
Lidl – Trekがメンバーを残している。Team Visma | Lease a Bikeはベン・トゥレットが引く。
マッズ・ピーダスンはスタンバイだ。
ジュリオ・チッコーネが引いている。
ヨナス・ヴィンゲゴーはマッズ・ピーダスンのホイールに乗っている。
最後のカーブだ。
マッズ・ピーダスンが先頭。後ろにダヴィ・ゴデュ、ヨナス・ヴィンゲゴー。
インをついて上がってきたのはGroupama – FDJのダヴィ・ゴデュだ。
カメラはマッズ・ピーダスンをとらえているが。
ダヴィ・ゴデュが速い!
ダヴィ・ゴデュが昨日の3位に続いてステージ優勝だ~!
ブエルタでの2勝目となった。総合ではタイム差なしの2位に上がっている。
ダヴィ・ゴデュは信じられないと言った感じだ。
マッズ・ピーダスンはチームの献身的アシストに応えられなかった。
リザルト
優勝したGroupama – FDJのダヴィ・ゴデュ
今日はマッズ・ピーダスンが勝つと思っていた。今朝、バスの中でシュテファン・キュングが僕にもパワーがあるから勝てると言っていた。
今日はみんな素晴らしい仕事をしてくれた。勝ててとても嬉しく、誇りに思う。ブエルタにとって最高のスタートだ。
フィニッシュまで残り100メートルほどの最終コーナーでマッズをオーバーテイクし、勝利を掴んだ。
特に計画していたわけではない。マッズ・ピーダスンがスプリントを開始した時、僕はただついていけるかどうか確認するだけだった。ギャップを見つけて、フィニッシュまで全力を尽くした。
ツールでは棄権せざるを得ませんでしたね。
本当に難しい一年だった。ワールドツアーで長い間勝てていなかった。最後に勝ったのは2022年のドーフィネだった。その時はスプリントでワウト・ファンアールトに勝ち、今度はマッズ・ピーダスンに勝った。色々な感情が湧き上がっている。
3位 Team Visma | Lease a Bikeのヨナス・ヴィンゲゴー
最終コーナーで、ダヴィ・ゴデュが急降下攻撃で僕たちを追い抜いたんだ…すごい動きだったけど、それがサイクリングなんだ。
ゴール前に、再び爆発的な脚力を発揮しましたね。
これは良い結果だ。厳しい一日だったし、厳しいフィニッシュだった。うまく切り抜けられて嬉しい。ダヴィ・ゴデュはボーナスで数秒を稼いだが、僕も4秒を稼げた。満足している。
勝てると思っていましたか?
いいえ、あまり期待していなかった。マッズ・ピーダスンはとても強いので、追いつける気がしなかった。彼のホイールの中では本当に苦しんでいた。
6位 Movistar Teamのオールイス・アウラール
4位 Lidl – Trekのジュリオ・チッコーネ
マッズ・ピーダスンは、チームメイトの自分たちに謝った。だが、彼にそんなことをさせる必要はない。それがレースだ。マッズは偉大なチャンピオンだ。私たちは彼のために働くことを喜んでいる。
チームとして素晴らしい走りができたと思う。もちろん、目標はマッズとステージ優勝することだった。全力を尽くしたと思う。決して楽なフィニッシュではなかった。
マッズを追い抜くために早めにスプリントを仕掛けたが、今日はそうはならなかった。勝つこともあれば負けることもある。 ここ2日間、接戦が続いているが、ブエルタはまだ長く、我々は素晴らしい状態にあると確信している。チャンスはまだたくさんある。それを掴むだけだ。
第3ステージ リザルト
総合
ポイント賞
山岳賞
新人賞
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