25歳で、ミカエル・カーベル(Michael Carbel)は彼のキャリアに終止符を打つことを決めた。
最後のキャリアはNTT Pro cycling。
“All good things come to the end” それがミカエル・カーベルのインスタグラムでの投稿の始まりだった。
早すぎる引退
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すべての良いことには終わりがある。
すべては2006年に楽しいゲームとして始まったが、2020年には最高レベルで終わりを迎える。
私は人生の大半を、最も愛するスポーツに捧げた。これまでのキャリアは、浮き沈みの激しいものだったが、素晴らしいものだった。
子供の頃に夢見ていたようなレースには勝てなかったが、今の自分には満足している。スポーツを通じて生涯の友人を作ることができたし、それが僕にとって最大の勝利だ。
途中で助けてくれたみんなに感謝している、誰も言及していない、誰も忘れていない。自分が誰かは知っているはずだ。
でも何よりも 母と父に感謝してる。彼らはいつも私をサポートしてくれたし、これから先も私のために何があっても、彼らがサポートしてくれることを知っている。
ミカエル・カーベルは2014年コンチネンタルCult Energy Vital Waterからスタート。
2014年Rabobank Dorpenomloop Rucphenで優勝。2015年にはドワーズ・ドア・ドレンテ(Dwars door Drenthe)で3着に入った。
2017年ベルゲンでの世界選手権U23では3位となる。1位はAG2R Citroën Teamで活躍している、ブノワ・コヌフロワ、2位はBORA-hansgroheのレナード・ケムナ。
現在、ワールドチームで活躍している選手の後ろでゴールしている訳だ。
2020年Team WaooからNTT Pro cycling移籍し、契約となったが、チームの経営陣を納得させる走りは出来なかった。
まだ、25歳なのであまりにも早い引退だ。
まだ、これからのことは決まってないようだが、第2の人生を始めるのに遅すぎることはない。
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