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2025 ツール・ド・フランス第12ステージ Team Visma | Lease a Bikeの2重の悲劇

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Photo credit: thierry llansades on Visualhunt
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3年前の2022 ツール・ド・フランス第18ステージでは、ワウト・ファンアールトがポイント賞ジャージを着用して、前待ちしヨナス・ヴィンゲゴーをけん引。

タデイ・ポガチャルを追い落とす決定的なステージとなったオタカム。その同じ場所で、今度はタデイ・ポガチャルがリベンジを果たした。

しかも、圧倒的なパフォーマンスで成し遂げている。

 

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ヨナス・ヴィンゲゴー

 

UAE Team Emirates – XRGは、ジョアン・アルメイダがリタイヤ。パヴェル・シヴァコフは不調。アダム・イェーツも本調子とは言えない。

それでも、タデイ・ポガチャルのアタックを引き出すために、ティム・ウェレンスからスイッチしたヨナタン・ナルバエスの引きは計画されたものだったのだろう。登りとは思えないスプリントのようなスビードでタデイをけん引。

ついてこれたのはヨナス・ヴィンゲゴーだけだったけれど、ここまでペースアップしてからのタデイ・ポガチャルのアタックはし烈を極めた。

これまでのタデイ・ポガチャル単独でのアタックとは違い、加速した中でのアタックはさらに威力が倍増していた。

Team Visma | Lease a Bikeも計画通りで、次々にライダーを投入していったが、オタカムでヨナス・ヴィンゲゴーがアタックをかける前にUAE Team Emirates – XRGにやられてしまった。

ヨナス・ヴィンゲゴーのレース後のインタビューはなく、チームが答えているが相当の精神的ダメージがあったのは間違いない。

 

 

普段温厚なヨナス・ヴィンゲゴーがゴール後の下りでファンに激怒している。何があったのかはわからないが辛辣な言葉を浴びせられたのか。

第13ステージは山岳個人タイムトライヤル。まさかとは思うけれど、タデイ・ポガチャルに抜かれるということは想像したくない。

できればタイムを少しでも挽回して貰いたい。

 

マッテオ・ヨルゲルソンが序盤で遅れる

 

マッテオ・ヨルゲルソンは序盤から遅れた。これもまさかだ。総合5位から10位に転落している。

 

あなたたちは、とても攻撃的だったと言ってよいですよね。

これまでは良かったが、今日は起こったことは違う話のようだった。う~ん、個人的には言い訳の余地はない。本当に最悪な一日だった。

最初から分かっていたし、最初の登りで前に出るために全力をつくしていたけれど、最終的には、それが間違いだったと分かった。でも、実際にやってみなければ分からないものなんだ。

最後の登りでは、完全に疲れ切っていた。総合から切断した方が良いと判断した。何分も遅れていたから、もうヨナス・ヴィンゲゴーの役に立たないからだ。

 

ヴィンゲゴーもポガチャルから痛烈な攻撃を受けました。

ラジオで聞いていたんだけど、ポガチャルの方が明らかに強かった。彼らには脱帽だ。

ヨナスがすぐに離脱したと聞いた。明らかに動揺していた。調子が良い日だったのに、抜かれたという感覚がある。

今日は、あまり話す時間がなかったので、まだ話していない。あとで彼と話してみる。タイム差は分からないけど、これからも頑張り続ける。また、再評価して前進しなければならない。

 

あきらかに、とても暑い日でした。ライダー達にどのような影響を与えたかについて少し話していただけませんか?

すごく暑かった。そして、すごく速かった。最初の100キロは、私にとって信じられないほど大変だった。

最初の数キロの時点でもう今日は調子が悪いと分かっていた。ただひたすら戦い抜いた。

 

暑さのせいで良い一日ではなかったと思いますか?

言い訳はない。今日はひどい一日だったから、もっと良くならないといけない。

 

順位だけみれば、ヨナス・ヴィンゲゴーは総合4位から2位にアップ。しかし、タデイ・ポガチャルとのタイム差は、1分17秒から3分31秒へと広がった。

マッテオ・ヨルゲルソンは体調が戻らなければ、昨年の総合8位よりも順位を落とすかもしれない。二人がバットデイを過ごすとはチームは考えていなかっただろう。

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