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2025 ツール・ド・フランス第1週を終わっての賞金額トップはあのチーム?

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Image by 3D Animation Production Company from Pixabay
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今回の2025 ツール・ド・フランスの第1週は、昨年とは違いスプリンター、パンチャー、タイムトライヤルスペシャリスト、クライマーにもチャンスのあるステージが満載だった。

第1週から厳しい山岳ステージばかりだと、総合順位も決まってしまい面白みもない。昨年の批判をうけて考えられたのか、多くの観客が沿道には集まっていた。

ここまでマチュー・ファンデルプールが1勝とマイヨジョーヌを4日着用。タデイ・ポガチャルが2勝にマイヨジョーヌを4日着用している。

第10ステージが終わってのリーダーはEF Education-EasyPostのベン・ヒーリーだ。

 

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第1週賞金獲得額

 

  1. UAE Emirates XRG – 51.560 euro(約890万円)
  2. Visma | Lease a Bike – 47.130 euro(約815万円)
  3. Alpecin-Deceuninck – 41.700 euro(約720万円)
  4. Lidl-Trek – 39.620 euro(約680万円)
  5. Soudal Quick-Step – 39.020 euro
  6. EF Education-EasyPost – 25.080 euro
  7. Team Picnic PostNL – 14.050 euro
  8. Tudor Pro Cycling – 12.550 euro
  9. Uno-X Mobility – 12.130 euro
  10. Bahrain Victorious – 11.010 euro
  11. Groupama-FDJ – 10.450 euro
  12. Decathlon AG2R La Mondiale – 9.160 euro
  13. Intermarché-Wanty – 9.160 euro
  14. TotalEnergies – 9.120 euro
  15. Arkea-B&B Hotels – 9.060 euro
  16. INEOS Grenadiers – 8.490 euro
  17. Red Bull-BORA-hansgrohe – 7.940 euro
  18. Cofidis – 6.670 euro
  19. Movistar Team– 5.750 euro
  20. Team Jayco AlUla – 5.290 euro
  21. Israel – Premier Tech – 5.160 euro
  22. XDS Astana Team – 4.920 euro
  23. Lotto – 4.730 euro(約82万円)

 

トップはUAE Team Emirates – XRG。タデイ・ポガチャルの2勝にマイヨジョーヌ着用。ティム・ウェレンスも山岳賞ジャージを着用していた。

タデイ・ポガチャルの場合にはトップ10フニッシュが6回もある。表彰台には、チームで16回立っているのだから当然かも。

それに対して、Team Visma | Lease a Bikeの勝利はサイモン・イェーツの1回だけ。ただ、チームメンバー全員のタイムはUAE Team Emirates – XRGを上回っている。

3位のAlpecin-Deceuninckは納得だ。ジャスパー・フィリップセンが第1ステージの勝利。チームは2ステージで優勝している。ジャスパー・フィリップセンがリタイヤしていなければ、もう少し賞金額は多かっただろう。

ちょっと驚きは2025年シーズン中、UCI獲得ポイント4位のXDS Astana Teamがブービーとなっていること。

2024 ジロ・デ・イタリアの時のようにクリスティアン・スカローニとロレンツォ・フォルトゥナートのワンツーとかがあれば、上がってくるだろうけど、ここまでは何も目立った活躍はしていない。

レースでは、貪欲に着順を狙ってくるのに、それだけツールのレベルが高いということか。

最下位はLotto。アルノー・デリーがステージ3位に入ったくらいで逃げにも入ってこない。アルノー・デリーのリードアウトであるジャスパー・デブイストもリタイヤしており、ステージ優勝は難しいだろう。

 

 

 

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