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2025 ヨーロッパ選手権シクロクロス男子エリート 欧州チャンピオンシップを誰が制した?

海外情報
UnsplashYan Van Nerumが撮影した写真
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ミッデルケルケで開催されるヨーロッパ選手権シクロクロス。

2003年から開催されており、男子エリートの注目はティボー・ネイスの連覇なるかだ。

 

過去の優勝者は

  • 2024:  ティボー・ネイス
  • 2023:  マイケル・ファントーレンハウト
  • 2021:  マイケル・ファントーレンハウト
  • 2021:  ラース・ファンデルハール
  • 2020:  エリ・イーゼルビット
  • 2019:  マチュー・ファンデルプール
  • 2018:  マチュー・ファンデルプール
  • 2017:  マチュー・ファンデルプール
  • 2016:  トーン・アールツ
  • 2015: ラース・ファンデルハール

 

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ミッデルデルケ 

コースマップ photo uec.ch

 

ロンバルトサイデの軍事基地で行われる。2022 ベルギー選手権シクロクロスのコースと似ている。この時には男子はワウト・ファンアールトが勝っている。

 

砂浜を走るのが特徴。テクニックにスピード、パワーも要求される。

 

男子エリート

Tiz-cycling ストリーミング スクリーンショット以下同様

ティボー・ネイスは右端。ベルギー勢がずらりと先頭に並ぶ。

 

女子は最初の登りでインゲ・ファンデルヘイデンが抜け出したけど。

 

トップはピム・ロンハール。ベルギー勢が続く。

 

オランダとベルギー勢の争いか。

 

残り7周

これは入り乱れている。スピードが凄い。

 

ヨリス・ニューウェンハイスが先頭に。

 

おおっ、海を走ったほうが速い!

 

海を走ったマイケル・ファントーレンハウトが先頭に。

 

残り6周

ピム・ロンハールが前に。

 

トーン・アールツが先頭に立った。

 

ピム・ロンハールが先頭に。

 

残り5周

ついにティボー・ネイスが先頭に出てきた。

 

ティボー・ネイスが先頭で走る。

 

まだまだ差はつかない。今度はマイケル・ファントーレンハウトが先頭。

 

4人が抜け出しつつある。

 

残り4周

ティボー・ネイス、マイケル・ファントーレンハウト、ピム・ロンハール、ジョラン・ワイセアが抜け出した。

 

ピム・ロンハールがベルギー勢3人を突き放した。

 

残り3周

この4人で決まりなのか。後ろが見えない。

 

ピム・ロンハールは、誰かがアタックしたら追わないといけない。

 

ピム・ロンハールが抜け出そうとしている。

 

残り2周

トーン・アールツが追いついてきた。5人となる。

 

そろそろ抜け出しがないと。

 

トーン・アールツ、ティボー・ネイスと続く。

 

残り1周

残り1周。人数が増えてきた。

 

ジョラン・ワイセアが先頭に。

 

ピム・ロンハール、ジョラン・ワイセア、ティボー・ネイスと続く。

 

これはスプリントだ。ピム・ロンハール、トーン・アールツと続く。

 

ティボー・ネイスが先頭に立ったが。

 

トーン・アールツが前でスプリント!

 

あ~、ティボー・ネイスが諦めている。

 

トーン・アールツが2度目の勝利だ~!

 

これは嬉しい勝利となった。これまでの競技人生と同じように、途中離れていたが最後は勝利してしまうなんて。

 

トーン・アールツは、2022年1月19日の自宅での競技会外チェック中に、レトロゾール代謝物が見つかっている。出場停止処分の期間は、2022年2月16日から2024年2月15日までの2年間。あまりにも長かった。

UCIも言っているけれど、競技力を増すほどの効力はなく、意図して摂取したドーピングではないと認めている。そのため、通常4年間から2年間に削減されている。

トーン・アールツの陣営からは、フランスのフラマンヴィルでは乳製品を取らないようにと警告が出されていた。この厳しい期間を経て32歳となって9年振りのヨーロッパ選手権のタイトルを取るとは~。

頑張ってきたかいがあったというものだ。2位なったティボー・ネイスは、寝返りを打った際に肋骨を痛めている。テーピングをしていたのかは定かではないけれど良い感触はないと言っていた。これが最後のスプリントで敗れた原因だったのだろうか。

3位がジョラン・ワイセアでベルギー勢が表彰台を独占となった。

 

リザルト

優勝したトーン・アールツ

10年近く前、私は欧州選手権でキャリアをスタートさせた。それから何年も経った今、ここで第二のキャリアをスタートさせる。

今日のレースは、ほんの数秒で終わってしまったような気分だった。ある瞬間、他の選手たちに囲まれて砂地に閉じ込められ、レースに負けたと思ったこともある。しかし、砂地でもいくつかの強い部分があり、トップグループに復帰することができた。

最終ラップでは、運が良かったと思う。最後の砂の区間で差をつけ、トップに立った。フィニッシュでは何が起きたのか分からないが、今日は運が味方してくれた。こんなに幸運だったのは久しぶりだ。

ここ数年は本当に大変だった。今こうして達成できるなんて信じられない。何と言っていいかわからない。

 

2位 ティボー・ネイス

最後の砂地を過ぎたら、一気にスピードを上げて差をつけ、そのままゴールまで一気に駆け抜けようと思った。しかし、そうはならなかった。風向きが向かい風だったため、2番手からスプリントを開始したいと強く思った。

それは成功し、トーンを追い抜くことができた。そこから抜け出せると思ったが、彼は非常に強力なスプリントを見せた。私は追い抜くことも、並走することさえできなかった。

しかし、トーン・アールツは単に強力なスプリントを見せただけだ。彼は当然のヨーロッパチャンピオンだ。私自身は良い一日を過ごしていたと思うが、他の選手たちと同じ問題に直面した。

差をつけることが非常に難しかった。ようやく他の選手たちが限界に達したと感じた瞬間、また別の選手が前に出たり、私自身がミスを犯したりした。自分のペースを保つことが難しかった。

最終周回に突入した。あの最後の動きは賭けだった。間違いを犯したとは言えない。実力で負けたと思う。自分がレースで最高だったとは言えない。全くそうじゃない。

ある時点で、このレースで勝てるかもしれないが、トップ10にも入れないかもしれないという感覚があった。今日は多くの人がそう感じていたと思う。

ピム・ロンハールとジョラン・ワイセアという強力なライバルがいた。そのほかにも、多くの有力選手たちがいた。トーンは、戦術的にも体力的にも、完璧な最終周を走ったと思う。

朝、肋骨に痛みを感じて起きたそうですが。

本当にパニックになった。肋骨が完全に固まってしまった。急いで治療してもらった。でも、レース中は全く痛みを感じなかった。そのせいで負けたとは絶対に言えない。全く支障はなかった。

 

Rnk Rider Team UCI Time
1  Aerts Toon

 
Belgium 100 58:40
2  Nys Thibau

 
Belgium 60 ,,
3  Wyseure Joran

 
Belgium 40 0:03
4  Ronhaar Pim

 
Netherlands 30 0:04
5  Mason Cameron

 
Great Britain 25 ,,
6  Verstrynge Emiel

 
Belgium 20 0:12
7  Hendrikx Mees

 
Netherlands 17 0:25
8  Michels Jente

 
Belgium 15 0:33
9  Orts Felipe

 
Spain 12 0:37
10  Vanthourenhout Michael

 
Belgium 10 0:42
11  Sweeck Laurens

 
Belgium 8 0:47
12  van der Haar Lars

 
Netherlands 6 0:58
13  Fontana Filippo

 
Italy 4 1:18
14  Boroš Michael

 
Czech Republic 2 1:37
15  Nieuwenhuis Joris

 
Netherlands 1 1:50
16  Kamp Ryan

 
Netherlands   1:59
17  Menut David

 
France   2:11
18  Kuhn Kevin

 
Switzerland   2:25
19  Thomas Théo

 
France   2:37
20  Suarez Kevin

 
Spain   3:27
21  Vandeputte Niels

 
Belgium   3:47
22  Ceolin Federico

 
Italy   4:52
23  Risberg David

 
Sweden   6:36
24  van Lierop Danny

 
Netherlands   7:29
25  Harter Luca

 
Germany   8:23
26  Lukšas Dovydas

 
Lithuania   +5 laps
DNS  Jové Xavier

 
Andorra    

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