ツール・ド・ロマンディ第4ステージは、雨と気温の低下により多くのライダーが寒さにやられている。
気温2度で雨が降っていては通常は寒すぎて走れるものではないだろう。頂上付近では雪も降っていたというし。
ゴールで、モビスターのダヴィデ・ヴィレッラが不思議な罰金を支払っている。その変わった罰金とは何だったんだろうか?
アシストとして活躍してたのに~
UCIが4月1日から実施している禁止ルールには、スーパータック、TTポジションの禁止、ポイ捨ての禁止などがある。
今回、ダヴィデ・ヴィレッラが罰金となったのはゴール後のこと。
写真で見てもわかるように、頂上では雪も舞っていた気温の中、ダヴィデ・ヴィレッラは指切りグローブで走っている。
8回目のプロシーズンを迎えるダヴィデ・ヴィレッラは、UCI規則の2.12.007条のポイント1.6に違反したとして、200スイスフラン(約2万3千円)の罰金を科された。
内容は、シャツナンバーまたはフレームプレートを装着したまま、レースの方向に2度目のフィニッシュラインを通過したためだ。これは規制では許可されていない。
何故、2度もゴールラインを越えたのかはわかっていない。まあ、これだけ寒くてはまともな判断も出来ていなかったかもしれない。
ダヴィデ・ヴィレッラは、第1ステージでも逃げに乗っており、このステージは17分44秒後遅れの48位でゴールしている。
せっかく、苦労して登ったのに罰金まで支払わせられるとは、踏んだり蹴ったりだ。中々見られる違反ではないけど、寒かったからねえ~。
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