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2024 ジロ・デ・イタリア第12ステージ あ~ジュリアン・アラフリップ

海外情報
Photo credit: Antonio Manfredonio on Visualhunt.com
この記事は約30分で読めます。

第11ステージで、ベルト・ファンレルベルフのリードアウトから発射されたティム・メルリエはコースを逸脱。

 

UAE Team Emiratesからフアン・モラノがフェンス際に追い込まれたと抗議されて30分たってから降格となった。

真ん中からフェンスまで行ってはいけない。ティム・メルリエのレース後のコメントでは向かい風で、ベルト・ファンレルベルフのスタートが早すぎたと。だが、2秒待ていたら囲まれてスプリントできなかっただろうと言っている。

第12ステージは、スプリンターが残るのは難しいステージだが、落車のないゴールシーンとなって貰いたい。

 

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第12ステージ   マルティンシクーロ~ファーノ 193km

コースマップ phto giroditalia

 

スタートからアドリア海を北上。最初の50kmは平坦だけど、それからアップダウンが続く。獲得標高は2,100m。

 

コースプロフィール phto giroditalia

 

4級山岳が4か所。獲得ポイントは少ないけど、Cofidisのシモン・ゲシュケが頑張るかも。上りは勾配が厳しくないけど、勝っていないチームが大量に逃げ出すと面白い。

 

  1. スプリントポイント Recanati
  2. 4級山岳 Osimo (7 km・ 2.3%)
  3. 4級山岳 Monsano (4.2 km・4%)
  4. 4級山岳 Ostra (1 km・8.5%)
  5. スプリントポイント Ripe
  6. 4級山岳 La Croce (5.4 km・3.1%)
  7. スプリントポイント Mondolfo

 

スタート

Tiz-cycling ストリーミング スクリーンショット以下同様

第12ステージスタート時の4賞ジャージ着用者は

  • 総合 タデイ・ポガチャル UAE Team Emirates
  • ポイント賞 ジョナサン・ミラン Lidl – Trek
  • 山岳賞 シモン・ゲシュケ Cofidis
  • 新人賞 アントニオ・ティベッリ Bahrain Victorious

 

DNSは

  • ファビオ・ヤコブセン Team dsm-firmenich PostNL

スタート地点でインタビューに答えるファビオ・ヤコブセン

ファビオ・ヤコブセンは、落車の影響でリタイヤに。

 

ニュートラルスタートから、ポイント賞ジャージのジョナサン・ミランが後輪のパンク。

 

ファンが記念撮影してたけど、これはいけないよね。

 

オフィシャルスタート。

 

すぐに二人が飛び出す。

 

しかし、すぐに後続がくる。

 

これは時間がかかりそう。

 

今日中々決まりそうもないか。

 

かなり集団は伸びている。

 

ジョナサン・ミランは、バイク交換。

 

かなりペースは速い。

 

Tudor Pro Cycling Teamのマッテオ・トレンティンが攻撃。

 

Team Jayco AlUlaのルーク・プラップは、もう遅れている。昨日は集団けん引していたのに。

 

3人が少し前にでた。

  1. エンツォ・パレーニ Groupama – FDJ
  2. マッテオ・トレンティン Tudor Pro Cycling Team
  3. ロエル・ファン・シントマーテンスダイク Intermarché – Wanty

 

まだ、集団は落ち着いていない。

 

ジロ列車と並行して集団が走る。

 

Decathlon AG2R La Mondiale Teamのダミアン・トゥゼがパンク。

 

34歳となったベテラン、マッテオ・トレンティンは逃げを成功に導けるか。

 

残り172.8kmで24秒まで開く。

 

まだ、集団から逃げを狙う選手が絶えない。

 

追走ができるか。

 

ダニエル・マルティネスも今日はお休みだ。

 

Astana Qazaqstan Teamのシモーネ・ヴィラスコが追走に積極的。

 

フィリッポ・ガンナも650wで攻撃。

 

先頭まで9秒に迫る。

 

先頭3人が捕まってしまった。

 

最初に遅れていたルーク・プラップが先頭に。

 

新たな逃げができるか。

 

先頭では回せ、回せと。

 

少し集団と離れる。

 

ここでも回せと。

 

残り150km。まだ決まらない。

 

少し離れてきたか。これが先頭集団となる。

 

ジュリアン・アラフリップが先頭で攻める。

 

ジュリアン・アラフリップが先頭を追う。

 

集団がばらけた。先頭を追走が追っている。

 

先頭を追う追走にジュリアン・アラフリップが入っている。

 

前に先頭が見えてくる。これは合流だ。

 

先頭は4人。サイモン・クラークは今日も逃げにチャレンジだ。

 

ジュリアン・アラフリップが先頭に追い付いた。

 

最後尾はTeam Visma | Lease a Bikeのエドアルド・アッフィニ。

 

追走グループは9人。

 

先頭は集団に対して1分31秒差に。

 

追走からMovistar Teamのペライヨ・サンチェスが単独でブリッジに。

 

Movistar Teamのペライヨ・サンチェスが単独で先頭に追いつく。先頭は10人に。

 

追走が迫ってきたところで、ジュリアン・アラフリップがアタック!

 

二人が抜け出した。

 

集団からフィリッポ・ガンナなど10人以上が離脱。

 

先頭は2人。

  1. ジュリアン・アラフリップ Soudal – Quick Step
  2. ミルコ・マエストリ Team Polti Kometa

 

追走はまとまって17人に。さらに集団からフィリッポ・ガンナのグループが追っている。

 

残り117.4kmで追走と33秒差に。

 

スプリントポイント Recanati

ジュリアン・アラフリップは、時折ミルコ・マエストリを見ている。

 

ジュリアン・アラフリップは優しい。

 

ポイントは、ミルコ・マエストリに取らせてあげている。

 

追走トップは、なんとMovistar Teamのナイロ・キンタナだ。

  1. ミルコ・マエストリ Team Polti Kometa 12ポイント
  2. ジュリアン・アラフリップ Soudal – Quick Step 8ポイント
  3. ナイロ・キンタナ Movistar Team 6ポイント
  4. フアン・ロペス Lidl – Trek 5ポイント
  5. マウリ・ファンセヴェナント Soudal – Quick Step 4ポイント
  6. ユエン・コスティウ Arkéa – B&B Hotels 3ポイント
  7. フィリッポ・ガンナ  INEOS Grenadiers 2ポイント
  8. クイントン・ヘルマンス Alpecin-Deceuninck 1ポイント

 

ジョナサン・ミランは、少し遅れ気味。

 

残り109.4kmで1分29秒差。集団とは4分13秒開いた。

 

4級山岳 Osimo (7 km・ 2.3%)

追走は36人。EF Education-EasyPostからは

  • ミッケルフレーリク・ホノレ
  • ミケル・ヴァルグレン

 

 INEOS Grenadiersからは

  • ヨナタン・ナルバエス
  • フィリッポ・ガンナ

 

ミルコ・マエストリがトップ通過。

 

追走はフィリッポ・ガンナ先頭で通過。後ろは、クイントン・ヘルマンスだ。

  1. ミルコ・マエストリ Team Polti Kometa 3ポイント
  2. ジュリアン・アラフリップ Soudal – Quick Step 2ポイント
  3. フィリッポ・ガンナ  INEOS Grenadiers 1ポイント

 

追走からフィリッポ・ガンナやユエン・コスティウなどが抜け出そうとしている。ここまで平均48km/hを越えており、このままいくとあと2時間でゴールするほどの速さとなる。

 

アッティラ・ヴァルテル、フィリッポ・ガンナ、ユエン・コスティウなどが前に。

 

追走から二人が登りで抜け出す。先頭はクリスティアン・スカローニ。

 

後ろが見えなくなった。

  1. クリスティアン・スカローニ Astana Qazaqstan Team
  2. ユエン・コスティウ Arkéa – B&B Hotels

 

かなり引き離したけど、どうだろうか。

 

追走の二人は先頭から1分27秒差に。

 

ジュリアン・アラフリップは、強力な追走を待っているのだろうか。この距離でゴールまで行くのは難しい。追走には、ヤン・ヒルトとマウリ・ファンセヴェナントがいる。

 

追走のユエン・コスティウのギアがおかしい。

 

なんとチェーンも絡まってしまった。これでユエン・コスティウは遅れてしまう。

 

ユエン・コスティウは、やっとバイク交換。

 

残り77.6kmで追走まで1分38秒。猛烈なペースを刻み続けている。

 

追走は9人。クリスティアン・スカローニは追いつかれている。

 

メイン集団はBahrain Victoriousが引く。現在5分36秒差。逃げで最もタイムが良いのはSoudal – Quick Stepのヤン・ヒルト。5分35秒差なので、アントニオ・ティベッリの総合順位を守るためだ。

 

残り73.6km。すでにコースの半分を越えている。依然アベレージは48.2km/hと爆速。

 

4級山岳 Monsano (4.2 km・4%)

登りが始まった。追走とは1分6秒差。

 

4級山岳 Ostra (1 km・8.5%)

ここもミルコ・マエストリ先頭で3ポイント獲得。

 

1ポイント獲得はディオン・スミス。

  1. ミルコ・マエストリ Team Polti Kometa 3ポイント
  2. ジュリアン・アラフリップ Soudal – Quick Step 2ポイント
  3. ディオン・スミス Intermarché – Wanty 1ポイント

 

第2集団先頭はVF Group – Bardiani CSF – Faizanèのドメニコ・ポッツォヴィーヴォ。

 

メイン集団は6分17秒遅れで通過。

 

第3集団からアッティラ・ヴァルテルがアタック。単独で前を目指す。

 

現在バーチャルでSoudal – Quick Stepのヤン・ヒルトが3位まで上がっている。これは INEOS GrenadiersもBahrain Victoriousも許さないだろう。

 

さすがにミルコ・マエストリが厳しい。

 

ここはジュリアン・アラフリップが前で通過。

  1. ジュリアン・アラフリップ Soudal – Quick Step 3ポイント
  2. ミルコ・マエストリ Team Polti Kometa 2ポイント
  3. マッテオ・トレンティン Tudor Pro Cycling Team 1ポイント

 

残り50.9km。追走まで1分12秒とあまり変わっていない。アベレージは47.2km/h。

 

追走にいるヨナタン・ナルバエスはボトル補給。

 

ジュリアン・アラフリップのペースは衰えない。

 

スプリントポイント Ripe

ミルコ・マエストリ先頭で通過。

 

追走は1分32秒と離れた。

 

追走も通過。

  1. ミルコ・マエストリ Team Polti Kometa 12ポイント・3秒
  2. ジュリアン・アラフリップ Soudal – Quick Step 8ポイント・2秒
  3. マッテオ・トレンティン Tudor Pro Cycling Team 6ポイント・1秒

 

ティム・メルリエは、メイン集団にいる。

 

第3グルーブが先頭に追いつくことはない。

 

4級山岳 La Croce (5.4 km・3.1%)

ミルコ・マエストリが前で通過。

  1. ミルコ・マエストリ Team Polti Kometa 3ポイント
  2. ジュリアン・アラフリップ Soudal – Quick Step 2ポイント
  3. ハイム・レームライズ Team dsm-firmenich PostNL 1ポイント

 

残り38.1kmで1分46秒と開く。まさか最後まで行けるとは思えないけど。どうだろうか。

 

ジョナサン・ミランは、メイン集団から少し遅れている。

 

ジュリアン・アラフリップは、ミルコ・マエストリと少し会話。最後まで逃げ切るには仲間が必要だ。

 

追走は1分23秒差に。とにかく追いつかないと勝利はない。

 

Bahrain Victoriousは、第3集団には追いつきそうだ。あと1分あまり。

 

スプリントポイント Mondolfo

1分20秒差で通過。

 

追走はヨナタン・ナルバエス先頭で通過。

  1. ジュリアン・アラフリップ Soudal – Quick Step  12ポイント
  2. ミルコ・マエストリ Team Polti Kometa 8ポイント
  3. ヨナタン・ナルバエス  INEOS Grenadiers 6ポイント

 

タデイ・ポガチャルはカメラに向かって何か言っていたような。

 

残り24.8kmまできた。まだタイム差は1分6秒ある。

 

追走がようやく1分を切ってきた。

 

残り20.5km。タイム差1分。

 

Bahrain Victoriousは、無事にヤン・ヒルトのいる第3集団を捕まえた。これで総合順位の心配はなくなった。

 

残り19.4km。あとは登りが1か所残っている。

 

追いつけば、この9人の中からステージ優勝が出るだろう。

 

残り16.3kmで47秒差。これは厳しい。

 

ミルコ・マエストリにサポートカーから檄が飛ぶ。ミルコ・マエストリは、プロでの勝利は1勝だ。

 

メイン集団は割れている。

 

追走は残り13.9kmで44秒まで迫る。

 

登りでミルコ・マエストリがきれる。

 

ジュリアン・アラフリップが加速する。

 

ジュリアン・アラフリップが単独だ。

 

追走からTeam dsm-firmenich PostNLのハイム・レームライズが切れる。

 

ミケル・ヴァルグレンが加速。

 

追走は5人に。

 

ミケル・ヴァルグレンがアタック。

 

ジュリアン・アラフリップが最後の登り頂上を目指す。

 

ミルコ・マエストリが捕まる。

 

ミルコ・マエストリは足が止まっている。

 

クイントン・ヘルマンスとヨナタン・ナルバエスが抜け出した。

 

二人がジュリアン・アラフリップを追う。

 

残り9.7km。38秒差でジュリアン・アラフリップが逃げる。

 

残り9.5km。二人は40秒差。

 

第3グループはEF Education-EasyPostのミケル・ヴァルグレンとAstana Qazaqstan Teamのクリスティアン・スカローニ。

 

残り6.1kmで35秒。微妙なタイム差となってきた。

 

残り4.7km。38秒差をキープ。ジュリアン・アラフリップの足は止まっていない。

 

残り3.7km。これはいった!

 

凄いワット数で走り続けている。どこにそれほどの力を残していたのだろうか。

 

二人は全くタイム差を縮められない。

 

残り1.2km。この長い逃げを成功という形で終えそうだ。

 

ゴールエリアにかえってきた。

 

ジュリアン・アラフリップは、カメラに指を出して勝利をアピール。

 

なんというショーだ。

 

125kmの逃げを決めてしまった。途中までミルコ・マエストリが一緒に走ってくれたことが大きい。

 

最後に単独となってからも全くタイム差が縮まっていなかったのだから凄い。

 

最後は、いつものジュリアン・アラフリップの派手なポーズで決めてくれた。2023クリテリウム・デュ・ドーフィネ第2ステージ以来、約1年ぶりの勝利となった。

2度の世界王者は、2022リエージュ〜バストーニュ〜リエージュの大転倒以来、勝利が激減。困難な年月を送っていた。

この春もストラーデビアンケの落車で、左腓骨を骨折しており、明かさぬままにクラシックを走っている。

だが、今は完全に昔のジュリアン・アラフリップが戻ってきており、世界一のショーマンが帰ってきたと言ってよい走りだった。見事としかいいようがない。

 

2位はヨナタン・ナルバエス、3位はクイントン・ヘルマンス。

 

4位はミケル・ヴァルグレン、5位はクリスティアン・スカローニ。2回の世界王者の足が戻れば、彼らも追いつくことはできない。

 

遅れて帰ってきたティム・メルリエは、何度もガッツポーズをしてゴール。Soudal – Quick Stepの大勝利だ。

 

リザルト

ジュリアン・アラフリップのコメント

ミルコとのアタックは計画していなかった。もっと大きな集団が一緒に走ってくれると思っていたんだ。チームメートに感謝しないといけないと思う。彼らは最初の60kmはレースをうまくコントロールしてくれた。その後、僕はフロントでとても集中していた。

先頭のアラフィリップは、決定的なシフトチェンジに成功しましたね。

最初に大きな集団に入り、それからミルコと一緒に行ったんだ。彼は良かったし、僕たちはうまく機能した。彼も今日の勝利に値する。

最後の上りについては?

最後の1kmまではプッシュし続けなければならなかった。ナルバエスが僕のすぐ後ろにいたと聞いていたから。ここでステージ優勝するのが僕の夢だったし、それが叶って最高だよ。

 

3位Alpecin-Deceuninckのクイントン・ヘルマンスのコメント

超タフなライドだった。登りが多かったし、前方には強い選手がいた。チームとして、最初の40kmは逃げに参加しないと決めていた。そしてその戦術はうまくいった。

脚の感覚が悪いと事前に訴えていたそうですが。

でも今日は、ここ数日とは正反対のフィーリングだった。

最後の上りでアラフィリップに追いつきたいと思っていたのだろうか?

ジュリアンは最後にとても力強い走りを見せてくれた。2位のヨナタンは僕より数パーセント上だった。

 

4位はEF Education-EasyPostのミケル・ヴァルグレン

 

6位 Tudor Pro Cycling Teamのマッテオ・トレンティン

多くのチームが、逃げ集団の熾烈な争いを避けるために、かなり早い段階で逃げようとした。レース序盤に正しい逃げを選択し、正しい決断を下した。最初の1時間は時速55キロで、とても速く走った。

最初のタイムで体力を消耗してしまった。それでも2回目の最後のブレーキングには持ち込めたが、そのときにはすでにベストを尽くしていた。それを最大限に利用したんだ。

アラフィリップは友人だ。彼がクイックステップでプロになるのを見たし、その後4年間チームメイトとして一緒に走った。だから、彼を恨んだりはしない。多くの問題を抱えながらも、見事に復活を遂げたチャンピオンを見るのは素晴らしいことだ。

 

アラフリップと逃げたミルコ・マエストリのコメント

アラフィリップのようなチャンピオンと逃げ集団に立ち向かえたことは素晴らしい。私は彼を尊敬しているし、彼のことはいつも覚えている。

私たちはお互いを攻撃しないことに同意し、一緒に道を探した。アラフィリップが最終日の登りで自分の道を選ぶまで、この協力関係は長い間とてもうまくいった。

周回したステージで勝ちたかったけど、勝ちたいライダーがたくさんいたので難しかった。全力を尽くしたよ。とてもハードな1日で、人生で一番ハードだったかもしれない。

アラフィリップは僕を助けてくれたし、最後の壁で彼についていけなかったとしても、走り続けるよう励ましてくれた。彼に勝つのはとても難しかったと思うけど、最高の結果を得ることができた。フィニッシュで彼がお礼を言いに来たとき、私は彼の勝利を祝福した。

 

第12ステージ リザルト

Rnk Rider Team UCI   Time
1
 ALAPHILIPPE Julian 
Soudal Quick-Step 180
15″
4:07:44
2
 NARVÁEZ Jhonatan 
INEOS Grenadiers 130
7″
0:31
3
 HERMANS Quinten 
Alpecin – Deceuninck 95
4″
0:32
4
 VALGREN Michael 
EF Education – EasyPost 80   0:43
5
 SCARONI Christian 
Astana Qazaqstan Team 60   ,,
6
 TRENTIN Matteo 
Tudor Pro Cycling Team 45
1″
1:30
7
 CLARKE Simon 
Israel – Premier Tech 40   ,,
8
 LEEMREIZE Gijs 
Team dsm-firmenich PostNL 35   ,,
9
 MAESTRI Mirco 
Team Polti Kometa 30
5″
,,
10
 THOMAS Benjamin 
Cofidis 25   ,,
11
 SMITH Dion 
Intermarché – Wanty 20   2:57
12
 MAJKA Rafał
UAE Team Emirates 15   5:25
13
 POGAČAR Tadej
UAE Team Emirates 10   ,,
14
 MARTÍNEZ Daniel Felipe
BORA – hansgrohe 5   ,,
15
 ALEOTTI Giovanni
BORA – hansgrohe 2   ,,
16
 KOCH Jonas
BORA – hansgrohe     ,,
17
 THOMAS Geraint
INEOS Grenadiers     ,,
18
 ARENSMAN Thymen
INEOS Grenadiers     ,,
19
 CARUSO Damiano
Bahrain – Victorious     ,,
20
 TIBERI Antonio
Bahrain – Victorious     ,,
21
 QUINTANA Nairo 
Movistar Team     ,,
22
 RUBIO Einer
Movistar Team     ,,
23
 O’CONNOR Ben
Decathlon AG2R La Mondiale Team     ,,
24
 ZANA Filippo
Team Jayco AlUla     ,,
25
 BARDET Romain
Team dsm-firmenich PostNL     ,,
26
 CHAVES Esteban
EF Education – EasyPost     ,,
27
 BAUDIN Alex
Decathlon AG2R La Mondiale Team     ,,
28
 PARET-PEINTRE Valentin
Decathlon AG2R La Mondiale Team     ,,
29
 GESCHKE Simon
Cofidis     ,,
30
 PIGANZOLI Davide 
Team Polti Kometa     ,,

総合

タデイ・ポガチャルのコメント

今日のプランでは、序盤の逃げ集団は放っておくつもりだった。その後、危険な選手がいないかどうかを確認し、フィニッシュまで自分たちが望むペースで走らなければならなかった。

Bahrain Victoriousが僕らの代わりにそのペースを作ってくれたおかげで、余計なエネルギーを使わずに済んだ。僕らにとってはとてもいい一日だった。もちろんタフだったけど、楽しめたよ。

彼らにスペースを与えたことで、何人かはまたハッピーになれたと思う。でも、はっきり言っておくと、アラフィリップは優勝にとてもふさわしい。彼は今日、力強い走りを見せた。

フィニッシュから10キロの急な上りでアタックすることは考えなかったのですか?

あそこでタイムを稼ぐことは可能だったかもしれない。でも結局、あそこでは勝てるリスクよりも危険のほうが大きい。うまくコントロールして、週末のためにエネルギーを温存したほうがよかった。それは十分にタフなことだ。

タイムトライアルはあまり楽しみにしていない。僕にはあまり合わないんだ。あそこはとても平坦で、僕はあまりうまくいかないことが多いんだ。でもチャンスは逃さないし、全力を尽くすつもり。

翌日の日曜日の方が楽しみ。リヴィーニョまでのステージは本当にすごい。そこで大きな差がつくだろう。特に天候に左右されればね。

距離と高度計を見る限り、これまでで最もタフなステージのひとつになるだろう。私は準備ができていると感じているし、チームも準備ができている。前回はタイムトライアルの翌日に良い脚があることを証明したしね。

 

Rnk Prev ▼▲ Rider Team UCI   Time
1 1
 POGAČAR Tadej
UAE Team Emirates 20
26″
45:22:35
2 2
 MARTÍNEZ Daniel Felipe
BORA – hansgrohe  
12″
2:40
3 3
 THOMAS Geraint
INEOS Grenadiers  
9″
2:56
4 4
 O’CONNOR Ben
Decathlon AG2R La Mondiale Team  
4″
3:39
5 5
 TIBERI Antonio
Bahrain – Victorious     4:27
6 6
 BARDET Romain
Team dsm-firmenich PostNL  
12″
4:57
7 7
 FORTUNATO Lorenzo
Astana Qazaqstan Team     5:19
8 8
 ZANA Filippo
Team Jayco AlUla     5:23
9 9
 RUBIO Einer
Movistar Team     5:28
10 10
 ARENSMAN Thymen
INEOS Grenadiers     5:52
11 11
 HIRT Jan
Soudal Quick-Step     5:57
12 12
 STORER Michael
Tudor Pro Cycling Team     6:25
13 13
 BAUDIN Alex
Decathlon AG2R La Mondiale Team     6:38
14 14
 POZZOVIVO Domenico
VF Group – Bardiani CSF – Faizanè     7:34
15 15
 CHAVES Esteban
EF Education – EasyPost     9:24
16 17 ▲1
 PIGANZOLI Davide
Team Polti Kometa     11:30
17 18 ▲1
 GESCHKE Simon
Cofidis     13:58
18 19 ▲1
 ALEOTTI Giovanni
BORA – hansgrohe     14:15
19 16 ▼3
 LÓPEZ Juan Pedro
Lidl – Trek     16:07
20 20
 PARET-PEINTRE Aurélien
Decathlon AG2R La Mondiale Team     16:11
21 21
 COVILI Luca
VF Group – Bardiani CSF – Faizanè     16:51
22 24 ▲2
 NARVÁEZ Jhonatan
INEOS Grenadiers  
17″
20:54
23 22 ▼1
 MAJKA Rafał
UAE Team Emirates  
1″
21:07
24 23 ▼1
 PARET-PEINTRE Valentin
Decathlon AG2R La Mondiale Team  
13″
25:18
25 27 ▲2
 CALMEJANE Lilian
Intermarché – Wanty  
5″
29:08
26 26
 SCHACHMANN Maximilian
BORA – hansgrohe  
7″
30:07
27 29 ▲2
 QUINTANA Nairo
Movistar Team     30:43
28 30 ▲2
 CARUSO Damiano
Bahrain – Victorious  
3″
32:17
29 33 ▲4
 VALGREN Michael
EF Education – EasyPost  
8″
32:51
30 31 ▲1
 CONCI Nicola
Alpecin – Deceuninck  
2″
33:12

ポイント賞

Rnk Prev ▼▲ Rider Team Points
1 1
 MILAN Jonathan
Lidl – Trek 229
2 2
 GROVES Kaden
Alpecin – Deceuninck 166
3 3
 MERLIER Tim
Soudal Quick-Step 92
4 4
 FIORELLI Filippo
VF Group – Bardiani CSF – Faizanè 78
5 18 ▲13
 ALAPHILIPPE Julian
Soudal Quick-Step 74
6 5 ▼1
 PIETROBON Andrea
Team Polti Kometa 68
7 8 ▲1
 NARVÁEZ Jhonatan
INEOS Grenadiers 63
8 6 ▼2
 POGAČAR Tadej
UAE Team Emirates 57
9 7 ▼2
 THOMAS Benjamin
Cofidis 57
10 11 ▲1
 VALGREN Michael
EF Education – EasyPost 52

山岳賞

Rnk Prev ▼▲ Rider Team Points
1 1
 POGAČAR Tadej
UAE Team Emirates 104
2 2
 GESCHKE Simon
Cofidis 59
3 3
 PARET-PEINTRE Valentin
Decathlon AG2R La Mondiale Team 55
4 4
 MARTÍNEZ Daniel Felipe
BORA – hansgrohe 52
5 5
 CALMEJANE Lilian
Intermarché – Wanty 32
6 6
 BARDET Romain
Team dsm-firmenich PostNL 32
7 7
 THOMAS Geraint
INEOS Grenadiers 22
8 8
 PICCOLO Andrea
EF Education – EasyPost 18
9 9
 FIORELLI Filippo
VF Group – Bardiani CSF – Faizanè 18
10 10
 O’CONNOR Ben
Decathlon AG2R La Mondiale Team 17

新人賞

Rnk Prev ▼▲ Rider Team Time
1 1
 TIBERI Antonio
Bahrain – Victorious 45:27:02
2 2
 ZANA Filippo
Team Jayco AlUla 0:56
3 3
 ARENSMAN Thymen
INEOS Grenadiers 1:25
4 4
 BAUDIN Alex
Decathlon AG2R La Mondiale Team 2:11
5 5
 PIGANZOLI Davide
Team Polti Kometa 7:03
6 6
 ALEOTTI Giovanni
BORA – hansgrohe 9:48
7 7
 PARET-PEINTRE Valentin
Decathlon AG2R La Mondiale Team 20:51
8 8
 VANSEVENANT Mauri
Soudal Quick-Step 31:32
9 9
 ZAMBANINI Edoardo
Bahrain – Victorious 37:29
10 10
 VERMAERKE Kevin
Team dsm-firmenich PostNL 38:41
残り6.1kmからのフル動画

こちらはハイライト動画

 

 

コメント

  1. べるげん より:

    衆目一致でアラフィリップ向きと言われていたステージで、全世界の期待を遥かに上回る伝説的な逃げを成功させる

    ウルフパックの主、健在なり

    • ちゃん より:

      これで、パトリック・ルフェーブルも手のひらを反すのでは。これほどの走りができるのは、やはりジュリアンしかいませんね。

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