Soudal – Quick Stepのエース、ジュリアン・アラフリップは春のクラシックで勝利を得ることはなかった。
シーズン当初のサントス・ツアーダウンアンダーでは総合6位、ミラノ~サンレモでも9位となっており、今シーズンは調子が良いのかと思っていたが、フランダースクラシックでは、精彩を欠いてしまう。
この理由についてジュリアン・アラフリップが明かしている。
言い訳はしない
2度の世界王者は、2022リエージュ〜バストーニュ〜リエージュの大転倒以来、3勝しかしていない。
実は、ジュリアン・アラフリップはストラーデビアンケの落車で、左腓骨を骨折していたことを今になって明かしている。
骨折についての情報は全く共有されてしませんでしたが。
ストラーデビアンケでの転倒でとても苦しんでいた。それについて何も言わなかった。人々に私が何かでっち上げていると思われたくなかったからだ。
具体的に骨折がわかったのはいつですか?
ミラノ~サンレモ終了後、膝の痛みが続いたため医療スタッフに連絡し、追加の検査で骨折が判明した。 これで痛みが続いた理由が説明できた。
痛みは耐えられないほどではなかったが、イライラがあった。チームは私がフランダースのレースに乗るかどうかを決めさせてくれた。
だが、あれをしたのは間違った決断だった。厳しいレースではとにかく100%の力を発揮しなければならない。私の怪我ではそれは不可能だった。
やる気はあったし、これだけ努力しても合格できなかったが、自分のことは大事にするべきだった。でも今は負けてしまった。
ジュリアン・アラフリップは、チームマネジャーのパトリック・ルフェーブルから何度も批判されている。今年は、パーティーのし過ぎだと。
ジュリアン・アラフリップは、骨折していても言い訳はしなかった。ただ、無理をしても仕方ない。ジュリアン・アラフリップは、今シーズン、ジロ・デ・イタリアに出場予定。
Soudal – Quick Stepとの契約最終年となるが、果たして結果は得られるだろうか。多くのチームがジュリアンを狙っている。
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