ワウト・ファンアールトはドワルス・ドール・フラーンデレンで落車して鎖骨骨折。
ヨナス・ヴィンゲゴーは、イツリア・バスクカントリーで鎖骨骨折に鎖骨骨折、肋骨骨折数本、肺挫傷と気胸で手術を受けている。
ヨナス・ヴィンゲゴーの両親は、まだ連絡も取れず顔も見てないと言っているので、集中治療室に入ったままのようだ。
Team Visma | Lease a Bikeは、グランツールのエースとクラシックのエースを欠いたままだ。さらに、ワウト・ファンアールトの口からジロについて語られている。
ワウト・ファンアールトは静養中
この投稿をInstagramで見る
これは数日前の投稿。
術後9日目、また少し自分らしくなってきた。🙏🏼 すぐにバイクに戻りたいが、今は傷と骨折の完治が最優先。愛する人たちと過ごせる時間が増えたことに感謝している🌊 🏖️ ☀️
事故後、お世話になったすべての人に感謝したい。妻、子供たち、家族、友人、チーム、医師、看護師、セラピスト…。これ以上のメッセージ、プレゼント、メール……おかげで笑顔が増え、苦しみが減りました😊 ありがとうございます🥰🥰。
現在ワウト・ファンアールトは、ホテルに滞在。STRAVAの投稿では、散歩をしていることがわかる。
Message from @WoutvanAert ❤️ pic.twitter.com/XNJWqg6QoF
— Team Visma | Lease a Bike (@vismaleaseabike) April 11, 2024
そして、ワウト・ファンアールトからジロ欠場が語られた。
「皆さん、こんにちは。私はドワルス・ドール・フラーンデレンで転倒した後の怪我から回復中です。多くの怪我にもかかわらず、物事は正しい方向に進んでいます。私の肋骨が制限要因です。
このままでは全くトレーニングが出来ません。自転車で最初のペダルストロークを試みますが、それだけでは十分ではありません。
だからこそ、我々はジロ・デ・イタリアに出走しないことを決めたのだ。それは残念です。今季2つ目の大きな目標も逃してしまうのは残念だ。でも今は健康が第一で、体が回復する時間を与えなければなりません。」
鎖骨骨折に肋骨を7本も折っていては、さすがにローラーも出来ない。これは妥当な判断となる。
ワウト・ファンアールトの交代要員は、クリストフ・ラポルトとなる。
ウィルコ・ケルデルマン
Update on Wilco Kelderman:
Wilco has not yet recovered sufficiently from his collarbone fracture.
Because the recovery is taking longer than expected, Wilco has decided together with the team not to start in the Giro d’Italia.
Koen Bouwman, who is already in the Giro…
— Team Visma | Lease a Bike (@vismaleaseabike) April 10, 2024
ウィルコ・ケルデルマンは、パリ~ニースで鎖骨骨折しながらフニッシュ。
ウィルコ・ケルデルマンも、ジロ・デ・イタリアを欠場となる。チームからの報告では、
「ウィルコ・ケルデルマンの最新情報:
ウィルコは鎖骨骨折からまだ十分に回復していません。回復には予想以上に時間がかかるため、ウィルコはチームとともにジロ・デ・イタリアの出場を断念した。
すでにジロチームの高地キャンプに参加しているクーン・ボウマンが彼の代役を務める。ウィルコの一日も早い回復を祈る。」
ワウト・ファンアールト、ウィルコ・ケルデルマンがジロを欠場する。
現在のTeam Visma | Lease a Bikeのジロ・デ・イタリア暫定メンバーは
- シアン・エイテブルックス
- クリストフ・ラポルト
- クーン・ボウマン
- アッティラ・ヴァルテル
- エドアルド・アッフィニ
- ヤン・トラトニク
- オラフ・コーイ
- ロベルト・ヘーシンク
シアン・エイテブルックス、アッティラ・ヴァルテルが総合を狙い、オラフ・コーイがスプリント勝利を狙う布陣にみえる。ワウト・ファンアールトがジロで暴れる姿は、来シーズン以降に持ち越しとなってしまった。
コメント