Soudal – Quick Stepのパトリック・ルフェーブルは、物議を醸しだす発言が多い。
今度は、ジュリアン・アラフリップの2023年の成績について物申している。パーティの多すぎ、酒の飲みすぎだというのだ。
しかも、これはジュリアン・アラフリップのパートナーであるマリオン・ルースがいけないと。もっと、コントロールしろとまで。
パトリック・ルフェーブルの言い分
以下は、パトリック・ルフェーブルがポットキャストで語ったことの概要。
パーティーが多すぎて、アルコールが多すぎて……。ジュリアンは深刻にマリオン・ルースの魔法にかかっている。やりすぎかもしれない。ジュリアンはエネルギーに満ちた若い犬だ。時々庭を横切らせるべきなんだ。
そして、これ以上はダメ、これ以上はいけないとも言わなければならない。彼の心の中にはまだ悪い子がいる。
私は昨年11月、マリオンと彼のマネージャーのドリース・スメッツの面前で彼と話をした。『このままではいけない。もしもう一度失敗したら、その場で解雇する』と言った。
マリオン・ルースの反論
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これに対して、ジュリアン・アラフリップのパートナーであるマリオン・ルースが反論。Instagramでは黒バックで声明文を出している。
マリオン・ルースは、2012フランスチャンピオンで2015年にプロレースから引退。ジュリアン・アラフィリップとの間には、赤ちゃんも生まれている。
2019年からフランステレビジョンのコンサルタントの仕事をしており、ツール・ド・プロヴァンスの副所長としてレース組織にも参加している。
2022 Tour de France Femmes avec Zwiftから、レースディレクターの役目も果たしている。
マリオン・ルースのInstagramのコメント
パトリック・ルフェーブル氏が私のことをどう思っていても、彼がしたように私たちの私生活を攻撃することは容認できません。
いいえ、私はお酒を飲みませんし、飲んだこともありません。3歳の子供は朝から元気でいることを好むので、私は、多くのパーティーを欠席しました。
あなたが言ったように、私が仕事に専念し、ジュリアンのキャリアの間ずっと一緒にいるのを妨げることはできないでしょう。私は自分の仕事に情熱を持っており、まだ多くの計画がある。
しかし、あなたに言いますが、私はいかなる状況においてもあなたを私の私生活に立ち入らせません。だから、順番を外して話すのをやめて、もっと敬意と…品格を示してください。
これを受けて、パトリック・ルフェーブルはツイッターで声明を出すことを検討していると答えている。
「なぜなら、インタビューの文脈を無視して英語で言った言葉は、オランダ語で言ったよりも重く聞こえるからだ。
パーティーが多すぎた時期もあったが、言わなければならないのは、彼は2022年11月に会話して以来、飲酒していないということだ。チーム内でもチーム外でもない。
私はシエラネバダでのインターンシップで彼と一緒にいた人々と話した。そしてトレーニングは決して問題ではなく、彼は常にそうし続けてきた。」
ジュリアン・アラフリップが、度重なるけがで最高の状態に戻れないのは仕方のないことだ。さらに年齢も31歳と重ねている。今年で契約が切れるので、チームに残るにはGMの納得いく成績が必要となりそうだ。
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