ツール・ド・フランスで優勝したクリス・フルームとゲラント・トーマスは、化学会社Ineosが正式にTeam Skyを引き継いだというこちについて考えを語りました。
水曜日(5月1日)にヨークシャーで開催された打ち上げイベントで、チームはSkyからTeam Ineosへの以降を果たしました。
フルームは言う
GALLERY: After attending the launch of @TeamINEOS @chrisfroome headed out on a pre-#TDY training ride. @therussellellis was there to capture the brand new look.
📸 > https://t.co/ddDwBoLRtd pic.twitter.com/X1XbSSpBLR
— Team INEOS (@TeamINEOS) 2019年5月1日
トーマスがスイスのツール・ド・ロマンディでレースをしているとき、クリス・フルームは、リントンのザファウンテンインでチームのGMデイブ・ブレイルスフォード(Dave Brailsford)、そしてIneosのオーナーであるジム・ラトクリフ(Jim Ratcliffe)と会見しています。
フルームは、次のように述べました。
「それはチームにとって信じられないほどの後押しです。それは誰もがシーズンの残りに集中し、世界で最大のレースのいくつかを勝ち取ることを可能にします」
チームイネオスは打ち上げイベントで彼らの新しい色と彼らの新しいバイクを発表しました。
There’s been a fast and furious start to stage one of #TDY with the break yet to go. TV coverage has started on @ITV4 now and here’s a reminder of our lineup: pic.twitter.com/ZgizXqu28d
— Team INEOS (@TeamINEOS) 2019年5月2日
新しいチームイネオスは木曜日(5月2日)にツール・ド・ヨークシャーでデビューするでしょう。
ゲンラント・トーマスが語る
RACE REVIEW: “I’ll just take every day as it comes, get stuck in and try to get the best result.” @GeraintThomas86 was pleased with his attacking ride on stage one at #TDR2019
— Team INEOS (@TeamINEOS) 2019年5月1日
トーマス氏は、次のように述べています。
「私たちの中には、2010年の開始以来、一緒に走っている人、スタッフもいるので、チームが同じ価値観、構造を持つことができます。
スタッフと話をしますが、チームを発展させ続けることに非常に興奮しています。
メンタリティは、向上し続けることが出来、未来に期待をよせています」
Skyは、10年のプロサイクリングスポンサーを終了し、化学会社Ineosが参入する道を拓きました。
環境問題はどうなる?
ツール・ド・ヨークシャーで、チームイネオスとしてレースを開始しますが、会場では数千人と言われる規模のデモが開催されようとしています。
選手は、スポンサー問題に関して口出しは出来ませんが、これまでチームスカイはプラスチックごみをなくそうとスカイ・オーシャンレスキュー・キャンペーンをしてきました。
背中にクジラが描かれたジャージを2018年7月には着用していたのは記憶に新しいところ。
スカイオーシャンレスキューキャンペーン
海洋生物にダメージを与える「シングル・ユーズ・プラスチック(SUP)=1回使用プラスチック」パッケージの使用を制限するもの。
すでにチームスカイはビニール袋に代表されるプラスチックパッケージを使用しないチーム運営を進めており、「レース・トゥ・2020」をモットーに掲げ、2020年までにすべてのSUPの使用を取りやめる。
これまで、プラスチック反対としていたチームが、今度はプラスチックを作る会社がスポンサーになってしまった。これはイギリスでの反応も色々あると思います。
環境問題について、これからスポンサーが変わったことによって批判される立場に立ってしまったチームイネオス。今後、どうなっていくのでしょうか?
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