第11ステージのゴール前スプリントで、Intermarché – Wantyのマディス・ミケルスの落車に巻き込まれたTeam dsm-firmenich PostNLのファビオ・ヤコブセン。
5km先のバスまで自転車で戻ったのだけど、骨折はなくても落車の影響は大きかった。ファビオ・ヤコブセンは第12ステージのスタート地点には現れない。
無念のリタイヤ
Not the news we wanted to bring this morning as @FabioJakobsen won’t start today’s #GirodItalia🇮🇹 stage 😔
Beterschap, Fabio! We zien je snel ❤️
🔗https://t.co/4978JzjwQi pic.twitter.com/YCPNVIpJsa
— Team dsm-firmenich PostNL (@dsmfirmpostnl) May 16, 2024
最初の診断では、皮膚の擦り傷と切り傷が確認されたが、骨折はなかった。しかし、このようなクラッシュの衝撃による不快感は一晩で悪化し、レース続行が難しくなってしまった。
ファビオ・ヤコブセンのコメント
このような形でレースを去るのは残念だ。フィーリングは良くなってきていたし、脚も良くなってきていた。
クラッシュのあとはかなり痛むので、休養して回復してから、チームとともに次の目標に向かう。残りのレースでみんながベストを尽くしてくれることを祈っているし、自宅から応援しているよ。
これまでは、全て山岳で遅れてしまいスプリントに参加することはできなかった。ようやく巡ってきたチャンスだったのに本当に残念。
ファビオ・ヤコブセンは、6月12日から始まるバロワーズ・ベルギーツアーで復帰を目指す。
コメント
連日登りで遅れ続け、やっとスプリントできると思ったらミケルスのフライングボディアタックを喰らって落車……。彼もまたツキにも見放されていましたね。
ジャージはボロボロで、打撲や擦過傷は相当だったでしょう。それでも、骨折とかなかったのが本当に不幸中の幸い。ツールでうっぷんを晴らしてもらいましょう。