アイザック・デルトロがUAE Team Emiratesとの長期契約を結んだ。
2026年末まで契約が決まっていたが、その契約は破棄され、2029年末まで延長された。これにより、彼はワールドツアーで最も長い契約を持つライダーとなっている。
2029年まで契約
✍️2️⃣0️⃣2️⃣9️⃣ ✍️
We are delighted to announce @ISAACDELTOROx1 🇲🇽 has signed a contract extension until 2029!
📝 Full story: https://t.co/eM73BratBa#UAETeamEmirates #WeAreUAE pic.twitter.com/18eaVHzGQy
— @UAE-TeamEmirates (@TeamEmiratesUAE) April 23, 2024
2028年まで契約を結んでいるライダーは
- フアン・アユソー UAE Team Emirates
- ヤン・クリステン UAE Team Emirates
- マチュー・ファンデルプール Alpecin-Deceuninck
- ヨナス・ヴィンゲゴー Team Visma | Lease a Bike
- アルバート・ウィーテン・フィリップセン Lidl – Trek(現在Tscherning Cycling Academy)
アイザック・デルトロは、デビューから数か月で彼らを抜く契約の長さとなった。
アイザック・デルトロは、幼少の頃より両親の指導もあってマウンテンバイク、シクロクロス、ロードレースと走っていた。ただ、メキシコはあまり自転車が盛んではない。
元プロのピョートル・ウルモフが監督を務めているA.R Monex Pro Cycling Teamに加入。イタリア中北部の山岳地帯にあるミニ国家サンマリノのクラブチームだ。
メキシコでは、マウンテンバイクで天才的なクライミング能力が知られていたが、4シーズンの最後でそれは花開いた。
2023年のツール・ド・ラヴニールの超級山岳ステージで優勝。若手のミニ・ツール・ド・フランスのレースで総合優勝に輝いている。
この時には、ワールドチームからオファーが殺到したけれど、すでにUAE Team Emiratesのスカウトが目をつけていた。
ツール・ド・ラヴニールを走っている時には、すでにチーム支給のColnagoに乗っていたのだ。
2024年プロデビューのサントス・ツアー・ダウンアンダー第2ステージでプロ初勝利。総合3位でフニッシュ。
ティレーノ〜アドリアティコ総合4位、イツリア・バスクカントリーではフアン・アユソーをアシストして総合7位。
ミラノ~サンレモでタデイ・ポガチャルをアシストしているのも印象に残っている。間違いなく、将来チームを背負っていくライダーだ。
アイザック・デルトロのコメント
チームに来てからすべてが夢のようで、完璧だった。私に信頼を示し、この特別なグループの一員になる機会を与えてくれたチームにとても感謝している。
私は毎日学んでいるし、まだすべてを受け入れている。地に足をつけて、これから起こることに興奮しながら、できる限り楽しんでいる。
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