ロードバイクの情報を発信しています!

2024 コッパ・アゴストーニ イタリアのインターバル山岳サーキットを制したのは?

海外情報
Photo credit: Carl Campbell on Visualhunt
この記事は約10分で読めます。

イタリアの1クラスのワンデイレース、コッパ・アゴストーニ。Coppa Agostoni – Giro delle Brianze(1.1)

1914年にミラノ〜サンレモを勝利した、ウーゴ・アゴストーニを記念して設けられたレース。

 

過去の優勝者

  • 2023   ダヴィデ・フォルモロ
  • 2022   シェード・バックス
  • 2021   アレクセイ・ルチェンコ
  • 2019  アレクサンドル・リアブシェンコ
  • 2018  ジャンニ・モスコン
  • 2017   ミヒャエル・アルバジーニ 
  • 2016 ソンニ・コルブレッリ
  • 2015 ダビデ・レベリン
  • 2014 ニコロ・ボニファツィオ
  • 2013 フィリッポ・ポッツァート 
  • 2012 エマヌエーレ・セッラ 
  • 2011 サッーシャ・モードロ

 

スポンサーリンク

リッソーネ~リッソーネ 166.7km

コースプロフィール photo coppaagostoni

 

イタリア、ロンバルディア州のリッソーネからスタート。昨年から30kmほど距離は短縮。

北上した後に、25kmの山岳サーキットを4周してリッソーネに帰ってくる。

短いながらも勾配のややキツイ登りのインターバルを耐えたライダーだけが、最後のスプリントに参加できる。

 

  1. 山岳 シルトリ  1.7km・4.8%
  2. 山岳 シルトリ  1.6km・5.3%
  3. 山岳 コッレブリアンザ   3.1km・6.7%
  4. 山岳 リッソロ  2.5km・7.2%
  5. 山岳 シルトリ  1.2km・5.9%
  6. 山岳 コッレブリアンザ   3.1km・6.7%
  7. 山岳 リッソロ 2.5km・7.2%
  8. 山岳 シルトリ  1.6km・5.3%
  9. 山岳 コッレブリアンザ  3.1km・6.7%
  10. 山岳 リッソロ  2.5km・7.2%
  11. 山岳 シルトリ  1.6km・5.3%
  12. 山岳 コッレブリアンザ  3.1km・6.7%
  13. 山岳 リッソロ  2.5km・7.2%

 

注目のライダーは

  • UAE Team Emirates  シェード・バックス、ティム・ウェレンス、ヤン・クリステン、マルク・ヒルシ、フィンフィッシャー・ブラック
  • Astana Qazaqstan Team シモーネ・ヴィラスコ、アレクセイ・ルツェンコ、ロレンツォ・フォルトゥナート
  • Alpecin-Deceuninck カーデン・グローブス、二コラ・コンチ
  • Decathlon AG2R La Mondiale Team ブノワ・コヌフロワ、ヴィクトル・ラフェ
  • Team Arkéa Samsic ヴィンチェンツォ・アルパネーゼ、ケヴィン・ヴォークリン、ユエン・コスティウ
  • Cofidis ギヨーム・マルタン
  • Team Jayco AlUla サイモン・イェーツ、エディ・ダンバー
  • Movistar Team ロレンゾ・ミレジ、エイネルアウグスト・ルビオ、ダヴィデ・フォルモロ
  • Team dsm – firmenich アンドレアス・レックネスン
  • TotalEnergies ピエール・ラトゥール

 

残り59.2km。Q36.5 Pro Cycling Teamのフィリッポ・コンカが単独で逃げている。

 

追走は32秒差。

 

山岳 コッレブリアンザ  3.1km・6.7%

フィリッポ・コンカは追いつかれた。先頭は6人。

 

追走は21秒差。UAE Team Emiratesのマルク・ヒルシ、ラファウ・マイカが追ってくる。

 

先頭は合体。12人に。

 

先頭からマルク・ヒルシを含む4人が抜け出した。

 

9秒差だけどいいメンバーだ。

  1. マルク・ヒルシ UAE Team Emirates
  2. アレクサンデル・アランブル Movistar Team
  3. ポール・ラペイラ Decathlon AG2R La Mondiale Team
  4. ロマン・グレゴワール Groupama – FDJ

 

アレクサンデル・アランブルが少し遅れている。先頭は3人。

 

残り33.5kmで10秒差と変わらず。

 

遅れていたアレクサンデル・アランブルが戻ってきた。

 

残り27.2kmで55秒差に。

 

残り18.7km。21秒差。これは捕まるのか。

 

残り14.7km。31秒差に広がる。

 

追走は9人いるけど追いつかない。

 

残り8.1km。23秒差と微妙。

 

残り4.3kmで16秒差に。

 

ここでマルク・ヒルシがアタック!

 

一気に引き離した。

 

残り2.9km。逃げ切れるか。

 

マルク・ヒルシは捕まった。

 

今度はポール・ラペイラが行くが決まらない。

 

残り1km。

 

アレクサンデル・アランブルが先に仕掛ける。

 

残り250m。アレクサンデル・アランブルは捕まっている。

 

先頭はポール・ラペイラ。

 

ポール・ラペイラ先頭で粘る。

 

しかし、真後ろにマルク・ヒルシ。

 

ポール・ラペイラ、マルク・ヒルシ、ロマン・グレゴワールと続く。

 

マルク・ヒルシが前に出る。ポール・ラペイラはいっぱいだ。

 

ロマン・グレゴワールが追いすがるが。

 

マルク・ヒルシが最後のスプリントを制してみせた。

 

 

強いマルク・ヒルシ。イタリアでのワンデーレースでは4連勝となった。今シーズン9勝目とキャリアハイの活躍を続けている。

 

これほどの選手が来シーズンは、ジュリアン・アラフリップと共にTudor Pro Cycling Teamだ。

 

リザルト

優勝したUAE Team Emiratesのマルク・ヒルシ

シーズン終わりの大きな目標は、今年スイスで開催された世界選手権だった。ボルダーで高地トレーニングするなど一生懸命準備したが、何よりも主にイタリアで開催される準備レースに参加することだった。

世界選手権の後、コンディションを維持しており、それを最大限に活用しようとしている。今日のアゴストーニは素晴らしい一日だったが、前線で非常に大きな離脱が形成された。それをコントロールしなければならなかったので、非常に困難な日だった。

一瞬の休息もなかった。最後の数キロでは全力を尽くそうと努めた。最終ラップでは4人組の逃げがあり、その後ろにはペースを設定できたかもしれない多くの重要なチームがいたが、代わりに彼らは私に注目していた。

ラファウ・マイカは私と一緒で、信じられないほどの仕事をし、リードを縮めるところまで進んだ。

私はマイカの仕事を完了しようとした、最後の登りでスプリントした。目標はスプリンターから逃げることだった。

自分はスプリントが得意だが、勝つことはそれほど明白ではなかった。そして、前の小さなグループが形成されてから、我々は変更を加えて十分なマージンを獲得しようとした。

他のチームは戦術的にプレーしたがったが、私はプッシュし始めた。

来シーズンからTudor Pro Cycling Teamですが、タデイ・ポガチャルのようなリーダーがいませんね。

来年はクラシックなどの大きなレースに集中するつもりだ。それはタデイが今やっていることと似ている。チームメイトから対戦相手に移るつもりだ。

彼は偉大なチャンピオンであり、もし彼が今日もそこにいたなら、他の選手が入る余地はなかったと確信している。

 

Rnk Rider Team UCI Time
1
 HIRSCHI Marc
UAE Team Emirates 125 3:59:08
2
 GRÉGOIRE Romain
Groupama – FDJ 85 ,,
3
 LAPEIRA Paul
Decathlon AG2R La Mondiale Team 70 0:01
4
 ARANBURU Alex
Movistar Team 60 0:09
5
 ALBANESE Vincenzo
Arkéa – B&B Hotels 50 0:31
6
 BURGAUDEAU Mathieu
TotalEnergies 40 0:32
7
 PARET-PEINTRE Aurélien
Decathlon AG2R La Mondiale Team 35 ,,
8
 DE PRETTO Davide
Team Jayco AlUla 30 ,,
9
 CONCA Filippo 
Q36.5 Continental Team 25 ,,
10
 TONELLI Alessandro
VF Group – Bardiani CSF – Faizanè 20 ,,
11
 VENDRAME Andrea
Decathlon AG2R La Mondiale Team 15 ,,
12
 TIZZA Marco
Bingoal WB 10 0:33
13
 MARTIN Guillaume
Cofidis 5 ,,
14
 LAFAY Victor
Decathlon AG2R La Mondiale Team 5 0:44
15
 BETTIOL Alberto
Astana Qazaqstan Team 5 1:08
16
 MAGLI Filippo
VF Group – Bardiani CSF – Faizanè 3 ,,
17
 GALIMBERTI Lorenzo
Biesse – Carrera 3 ,,
18
 RUBIO Einer
Movistar Team 3 ,,
19
 VERGALLITO Luca
Alpecin – Deceuninck 3 ,,
20
 MAJKA Rafał
UAE Team Emirates 3 1:09
21
 GAROFOLI Gianmarco
Astana Qazaqstan Team 3 1:10
22
 CHAMPOUSSIN Clément
Arkéa – B&B Hotels 3 ,,
23
 TSARENKO Kyrylo
Team Corratec – Vini Fantini 3 5:57
24
 COSTIOU Ewen
Arkéa – B&B Hotels 3 ,,
25
 ROCHAS Rémy
Groupama – FDJ 3 5:58
26
 FORTUNATO Lorenzo
Astana Qazaqstan Team   ,,
27
 VERRE Alessandro
Arkéa – B&B Hotels   5:59
28
 BARONCINI Filippo
UAE Team Emirates   ,,
29
 GRUEL Thibaud
Groupama – FDJ   8:57
30
 ANSALONI Emanuele
Team Technipes #inEmiliaRomagna   ,,

コメント

タイトルとURLをコピーしました