第9ステージのピュイ・ド・ドームでは、タディ・ポガチャルがヨナス・ヴィンゲコーを8秒引き離した。第2週も二人の争いは過酷になっていくだろう。
しかし、今日は総合勢の日ではない。逃げの日となりそうだ。それだけに、決まるまでは時間がかかりそう。
第10ステージ ビュルキャニア~イソリエ 167.2km

コースマップ photo letour.fr
スタートはピュイ・ド・ドームの近くのビュルキャニアから。火山のテーマパークがある場所。
コースは、逃げに有利に見える。総合に関係なければ、逃がして貰えそうだけど、壮絶なアタック合戦となりそう。

コースプロフィール photo letour.fr
- 3級山岳 モレノ峠 4.8km・4.7%
- 3級山岳 ゲリー峠 7.8km・5%
- スプリントポイント Le Mont-Dore
- 2級山岳 Col de la Croix Saint-Robert 6km・6.3%
- 3級山岳 Côte de Saint-Victor-la-Rivière 3km・5.9%
- 3級山岳 シャペル・マルコス峠 6.5km・5.6%
スタート前

Tiz-cycling ストリーミング スクリーンショット以下同様
第10ステージスタート時の4賞着用ライダーは
- 総合 ヨナス・ヴィンゲゴー Jumbo-Visma
- ポイント賞 ジャスパー・フィリップセン Alpecin-Deceuninck
- 山岳賞 ニールソン・ポーレス EF Education-EasyPost
- 新人賞 タディ・ポガチャル UAE Team Emirates
DNSはなし

マチュー・ファンデルプールは、声がかすれている。
とてもひどい夜を過ごした。 あまり気分が良くないんだ。今日このフライトが勝利を狙えると考えているライダーが増えているので、そこに到達するのはかなりの戦いになるだろう。
オランダワールドカップのメンバーも今日発表されましたが。
我々は常に何かを予備として残しておく必要がある。これはさまざまな方向に進むレースであり、最も強い者が自然と前に出てくるだろう。

ティボー・ピノは、最後尾付近でニュートラルスタート。

Alpecin-Deceuninckのマチュー・ファンデルプールが注意しているのがLidl-Trekのマッズ・ピーダスン。今日は離脱にのるだろうか。

さあ、オフィシャルスタート。Groupama – FDJのオリヴィエ・ルガックがファーストアタック!

アタックはかかるけれど、決まらない。
3級山岳 モレノ峠 4.8km・4.7%

最初の3級山岳を目指す。

二人が飛び出すが。

ディラン・トゥーンスも攻撃。後ろはワウト・ファンアールト。

Israel – Premier Techのクリスツ・ニーランズが少し抜け出す。展開が早くて追いつけない。

Cofidisのブライアン・コカールが追いつく。
- ブライアン・コカール Cofidis
- クリスツ・ニーランズ Israel – Premier Tech

後ろから、追走がくる。

レミ・カヴァニャなど、5人が追いつく。
- ブライアン・コカール Cofidis
- クリスツ・ニーランズ Israel – Premier Tech
- レミ・カヴァニャ Soudal – Quick Step
- ミハウ・クフィアトコフスキ Israel – Premier Tech
- ゴルカ・イサギレ Movistar Team
- コービン・ストロング Israel – Premier Tech
- アントン・チャーミグ Uno-X Pro Cycling Team

Soudal – Quick Stepのファビオ・ヤコブセンと、Lotto-Dstnyのフレデリック・フリソンは、すでに集団から遅れている。
3級山岳ポイント獲得順位は
- アントン・チャーミグ Uno-X Pro Cycling Team 2ポイント
- レミ・カヴァニャ Soudal – Quick Step 1ポイント

マイヨジョーヌが9秒差で追っている。

タデイ・ポガチャルとヨナス・ヴィンゲコーが少人数で抜け出した。

アダム兄弟もいる。もう、先頭は目の前だ。

なんと、マイヨジョーヌグループが先頭に追いついた。今日は離脱の日ではないのか?
21人もいる。

多くの総合ライダーが取り残されている。すでに50秒離れた。INEOS Grenadiersが必死で引く。

タディ・ポガチャルが先頭から降りた。まあ、ヨナス・ヴィンゲゴーがいるので、ここで逃げる必要はない。

先頭は再編成で13人に。

そろそろ、集団がマイヨジョーヌに追いつく。

集団はまとまる。タイム差は29秒。
3級山岳 ゲリー峠 7.8km・5%

先頭は3級山岳に。タイム差は29秒。

集団からワウト・ファンアールトとマッズ・ピーダスンが飛び出す。

すぐに先頭に追いついた。これで15人に。

登りで集団が追いついてくる。先頭は捕まった。

先頭からまた飛び出しが。

残り5.7km。先頭は5人に。

後ろからも一人きている。

先頭は人数が増えていく。Lidl-Trekのマティアス・スケルモースイェンセンも入っている。

集団は13秒差。ヨナス・ヴィンゲゴーが前のほうにいる。

先頭は11人。ただ、集団も追ってきている。

先頭は捕まり二人が残る。Israel – Premier Techのクリスツ・ニーランズとAstana Qazaqstan Team のダビ・デラクラス。

先頭はクリスツ・ニーランズ単独に。

後ろから、ワウト・プールスがきている。

タイム差なしで通過。
- ワウト・プールス Bahrain Victorious 2ポイント
- クリスツ・ニーランズ Israel – Premier Tech 1ポイント

下りでジュリアン・アラフィリップとマテイ・モホリッチが飛びしだした。二人共下りのスペシャリストだ。

ジュリアン・アラフィリップとマテイ・モホリッチは捕まった。

Groupama – FDJのダヴィデ・ゴデュは遅れている。昨年の総合4位は不調だ。

集団からエスデバン・チャベスがアタック。

エスデバン・チャベスのアタックにより、7人が少し前に抜け出した。

20秒ほど離したけれど、集団は諦めていない。

18秒引き離した。まだ、集団から追走がかかっている。

マイヨジョーヌグループは24秒差で46人。

残り121.5kmで26秒差に。
- エスデバン・チャベス EF Education-EasyPost
- カスパー・アスグリーン Soudal – Quick Step
- ペッリョ・ビルバオ Bahrain Victorious
- マティアス・スケルモースイェンセン Lidl-Trek
- ゲオルク・ツィンマーマン Intermarché – Circus – Wanty
- ニック・シュルツ Israel – Premier Tech
- ワレン・バルギル Team Arkéa Samsic

集団からジュリアン・アラフィリップ、ベン・オコナーなど追走が7人。
- ミハウ・クフィアトコフスキ INEOS Grenadiers
- ジュリアン・アラフィリップ Soudal – Quick Step
- アントニー・ペレス Cofidis
- アロルド・テハダ Astana Qazaqstan Team
- アントニオ・ペドレロ Movistar Team
- ベン・オコナー AG2R Citroën Team
- クリスツ・ニーランズ Israel – Premier Tech

先頭は残り114.3kmで31秒差。何故、集団は手放さないのだろう。最もタイムが良いのはBahrain Victoriousのペッリョ・ビルバオで7分37秒差。あまり驚異ではない。

集団は1分34秒差に。少し緩めているので、ダヴィ・ゴデュ、ワウト・ファンアールト、マチュー・ファンデルプールなどがいるグループも追いつきそう。
スプリントポイント Le Mont-Dore

先頭はスプリントポイントを通過。

集団の先頭はジャスパー・フィリップセンで1ポイント獲得。
- カスパー・アスグリーン Soudal – Quick Step 20ポイント
- ワレン・バルギル Team Arkéa Samsic 17ポイント
- ゲオルク・ツィンマーマン Intermarché – Circus – Wanty 15ポイント
- ペッリョ・ビルバオ Bahrain Victorious 13ポイント
- エスデバン・チャベス EF Education-EasyPost 11ポイント
- マティアス・スケルモースイェンセン Lidl-Trek 10ポイント
- ニック・シュルツ Israel – Premier Tech 9ポイント
- ミハウ・クフィアトコフスキ INEOS Grenadiers 8ポイント
- ジュリアン・アラフィリップ Soudal – Quick Step 7ポイント
- アントニー・ペレス Cofidis 6ポイント
- アロルド・テハダ Astana Qazaqstan Team 5ポイント
- アントニオ・ペドレロ Movistar Team 4ポイント
- ベン・オコナー AG2R Citroën Team 3ポイント
- クリスツ・ニーランズ Israel – Premier Tech 2ポイント
- ジャスパー・フィリップセン Alpecin-Deceuninck 1ポイント
2級山岳 Col de la Croix Saint-Robert 6km・6.3%

先頭は2級山岳に。

集団はまとまった。タイム差2分11秒で追っている。

先頭にはベン・オコナーが追いつき、カスパー・アスグリーンが切れている。

先頭はペッリョ・ビルバオが引いている。

ポイント前で、ワレン・バルギルとエスデバン・チャベスがアタック。

ワレン・バルギルがトツプで通過。
- ワレン・バルギル Team Arkéa Samsic 5ポイント
- エスデバン・チャベス EF Education-EasyPost 3ポイント
- ゲオルク・ツィンマーマン Intermarché – Circus – Wanty 2ポイント
- ペッリョ・ビルバオ Bahrain Victorious 1ポイント

二人が、そのまま下っている。

ベン・オコナーは総合18位で14分4秒も遅れているので、逃げて勝利を狙うしかない。

追走は20秒差まで迫ってきた。

集団はワウト・ファンアールトが引き始めた。今日は逃げたいと言っていたけど、これは仕方ない。

先頭まで5秒差。カスパー・アスグリーンがジュリアンのために引いている。

皆が補給している時に、エスデバン・チャベスが前に。
3級山岳 Côte de Saint-Victor-la-Rivière 3km・5.9%

エスデバン・チャベスが22秒引き離す。

カスパー・アスグリーンが補給中。ジュリアンに渡さないといけない。

ワウト・ファンアールトが引いているけど、タイム差は3分に。ペッリョ・ビルバオがいるので、あまりタイム差を広げるのは良くない。

エスデバン・チャベスは33秒引き離した。追走が欲しいのでは。

エスデバン・チャベスは、そのまま先頭で通過。
- エスデバン・チャベス EF Education-EasyPost 2ポイント
- ワレン・バルギル Team Arkéa Samsic 1ポイント

さあ、ジュリアン・アラフィリップは勝利が得られるか。

エスデバン・チャベスは20秒差に。

結局、エスデバン・チャベスは追いつかれる。誰も、一緒に逃げてくれなかった。

Soudal – Quick Stepは、カスパー・アスグリーンとジュリアン・アラフィリップがいるので有利だ。あと二人いるのはIsrael – Premier Tech。クリスツ・ニーランズとニック・シュルツ。

ミハウ・クフィアトコフスキは、今日も逃げに参戦。そろそろ勝利に手が届くだろうか。

Alpecin-Deceuninckは、シルヴァン・ディリエを先頭に送る。これはジャスパー・フィリップセンのスプリントを狙っているようだ。しかし、追いつかないと思うけど。

残り66.4kmで3分9秒差。このまま行くと、この14人の中から優勝者が出る。

シルヴァン・ディリエは下がって、今度はTeam Jayco AlUlaのルーク・ダーブリッジが先頭に。2分47秒まで縮まる。
ペッリョ・ビルバオが2分タイムを縮めると総合7位くらいに食い込んでくるので、サイモン・イェーツの順位を守るために引いている。

タイム差が急に縮まったと思ったら、マチュー・ファンデルプールが、引いている。追いついたら、リードアウトはどうするのだろう。ジョナス・リカールトに任せるのか。

残り55.1kmでIsrael – Premier Techのクリスツ・ニーランズがアタック。何度目だろうか。

残り54.4kmで2分19秒と縮まってきている。

勿体ない使い方。Alpecin-Deceuninckは貪欲に4勝目を狙っている。今日は、ワウトとマチューの共闘を誰もが予想していただろうけど、二人はアシスト作業に。

ジャスパー・フィリップセンは、割りと前のほうにいる。

ジュリアン・アラフィリップがアタックをかけて追ってきている。

クリスツ・ニーランズは、逃げ切れない。追いつかれてしまう。

下りでは、マチューとワウトが少し前に出る。

これは~。

あれれ、二人は集団をちぎっている。ただ、マチューは踏み込んでいる感じはない。これを先頭で見たかったところ。

あら、二人は10秒引き離した。ワウトも先頭交代に。

ワウトは、無線で話をしていたけど、追うのかな。

下りだけど、20秒引き離した。追いつくと面白いのだけど。

先頭にも、二人が追っているという情報はきているはず。ペースをあげるはずだ。

残り36.1kmで2分18秒差。下りなので、前とはタイム差が縮まらない。
3級山岳 シャペル・マルコス峠 6.5km・5.6%

先頭は最後の山岳に。

先頭からCofidisのアントニー・ぺレスが切れた。

先頭からINEOS Grenadiersのミハウ・クフィアトコフスキが切れそう。

追走の二人も山岳に。タイム差が縮まらない。

先頭は9人に。ニック・シュルツがクリスツ・ニーランズを引いている。
- ワレン・バルギル Team Arkéa Samsic
- ゲオルク・ツィンマーマン Intermarché – Circus – Wanty
- ペッリョ・ビルバオ Bahrain Victorious
- エスデバン・チャベス EF Education-EasyPost
- ニック・シュルツ Israel – Premier Tech
- ジュリアン・アラフィリップ Soudal – Quick Step
- ベン・オコナー AG2R Citroën Team
- アントニオ・ペドレロ Movistar Team
- クリスツ・ニーランズ Israel – Premier Tech

クリスツ・ニーランズがまたもアタック!
一気に抜け出した。

あっと、マチューが。

マチュー・ファンデルプールは追うのを止めた。今日はやはり調子が良くない。

クリスツ・ニーランズは20秒差となった。

マチュー・ファンデルプールは集団に戻った。

ジュリアン・アラフィリップと、ワレン・バルギルが登りで切れた。

マチュー・ファンデルプールは、ジャスパー・フィリップセンと一緒に。

ジャスパー・フィリップセンも、すでに集団から切れている。

集団はINEOS Grenadiersが引きだす。3分47秒先頭から離れている。

エガン・ベルナルはカスパー・アスグリーンを抜いていく。

ワウト・ファンアールトも集団に吸収される。

クリスツ・ニーランズがトップ通過。

2位通過はエスデバン・チャベス。
- クリスツ・ニーランズ Israel – Premier Tech 2ポイント
- エスデバン・チャベス EF Education-EasyPost 1ポイント

ベルナルは総合31位。アシストとしてトム・ピドコックの総合7位を守らないといけない。ペッリョ・ビルバオに抜かれてしまう。

ちぎれた4人は54秒差。ここからは下りなので縮まるか。
- ワレン・バルギル Team Arkéa Samsic
- マティアス・スケルモースイェンセン Lidl-Trek
- ミハウ・クフィアトコフスキ INEOS Grenadiers
- ジュリアン・アラフィリップ Soudal – Quick Step

クリスツ・ニーランズは、残り18.8kmで20秒差。

集団はJumbo-Vismaのディラン・ファンバーレが引きだした。

逃げていたCofidisのアントニー・ぺレスが捕まる。

残り11km。クリスツ・ニーランズは15秒で前を走り続ける。元マウンテンバイカーはキャリア9勝のラトビア出身の28歳。

そろそろ追走から、アタックがかかっても良いころだけど。

残り5.8kmで10秒差。

残り4.2kmで5秒差に。

クリスツ・ニーランズは、残り3.2kmで捕まった。

残り2.3km。ジュリアン・アラフィリップは19秒離れており追いつかない。

残り1.6kmでベン・オコナーがアタック!

後続の3人を引き離す。

ここでIntermarché – Circus – Wantyのゲオルク・ツィンマーマンがアタック。

しかし、Bahrain Victoriousのペッリョ・ビルバオに追いつかれてしまう。

ペッリョ・ビルバオは、そのまま行かず後ろを牽制して待つ。

ゲオルク・ツィンマーマンが前に出された。これは万事休すだ。

ペッリョ・ビルバオがスプリント開始!

ペッリョ・ビルバオが先頭でゴールに向かう。

ペッリョ・ビルバオが速い!

ペッリョ・ビルバオが逃げ集団のゴールを制した!
ペッリョ・ビルバオは、総合11位から5位にジャンプアップ。スプリントも強いペッリョ・ビルバオにかなう相手はこの中にはいなかった。ツールでは初めてのステージ優勝を飾っている。
そして、スペイン人ではオマール・フライレの2018第14ステージ勝利以来5年振りの勝利となった。
Bahrain Victoriousは、ジーノ・マーダーに奉げる勝利となった。ペッリョ・ビルバオはジーノ・マーダーの意志を引き継いでいる。
リザルト

ペッリョ・ビルバオのコメント
ジーノ・マーダーは、このツール・ド・フランスでスタートするはずだった。彼のために何かいいことをしたいというポジティブなエネルギーがあった。ジーノのために走るんだ。
このツールの準備はとても大変だった。この数週間、ポジティブで冷静でいられたのは家族のおかげだ。理想を言えば、最初の2ステージで勝利したかった。それがうまくいかなかったから、タイミングを待ち続けたんだ。
ステージの終盤、逃げ集団の前に出るのに時間をかけてましたね。
自分が最速であることは分かっていたけれど、まずはクリスツ・ニーランズを捕まえなければならなかった。彼は本当に今日一番強かったけど、エネルギーを浪費しすぎたと思う。
ニーランズが戻ってきたとき、ゲオルク・ツィンマーマンのホイールの中で落ち着いていなければならなかった。ラスト200mでフルに走ったんだ。プロサイクリストになって13年、ツールでの勝利はこれが初めてなので特別な瞬間だ。
2位のゲオルク・ツィンマーマンのコメント
現時点では、それを分類するのは私にとって非常に難しい。ここ数ヶ月はとても気分が良くて、ツール・ド・フランスに向けて本当に頑張ってきた。ツール・ド・フランスでは何かを掴める状況に陥るのは非常に難しいので、どんなチャンスも逃すことはできない。
だから、2着や自分の脚の良さを喜ぶことができるという事実よりも、キャリア最大の勝利を2~3メートルの差で逃したという事実の方が重要だ。私の目標は、キャリアの中でツールでステージ優勝すること。今は良い脚を持っているので、チャンスを掴みたいと思っているが、それが10年後であれば、それも嬉しいでしょう。

3位のベン・オコナーのコメント
このようなステージを経験するのは久しぶりだ。始まりは本当に残酷なものだった。最終的に正しい飛行ができたという事実に、すでにとても満足している。
今日はこの暑さの中、常に集中力を維持する必要があった。精神的に諦めないことが大事だった。しばらく遅れをとっていましたが、常に信じ続けてきた。
最後の数キロでは、できる限り良いプレーをして、逃げた仲間を出し抜こうと努めた。
第10ステージリザルト

| Rnk | Rider | Team | UCI | Time |
|---|---|---|---|---|
| 1 |
BILBAO Pello
|
Bahrain – Victorious | 210 | 3:52:34 |
| 2 |
ZIMMERMANN Georg
|
Intermarché – Circus – Wanty | 150 | ,, |
| 3 |
O’CONNOR Ben
|
AG2R Citroën Team | 110 | ,, |
| 4 |
NEILANDS Krists
|
Israel – Premier Tech | 90 | ,, |
| 5 |
CHAVES Esteban
|
EF Education-EasyPost | 70 | ,, |
| 6 |
PEDRERO Antonio
|
Movistar Team | 55 | 0:03 |
| 7 |
SKJELMOSE Mattias
|
Lidl – Trek | 45 | 0:27 |
| 8 |
KWIATKOWSKI Michał
|
INEOS Grenadiers | 40 | ,, |
| 9 |
BARGUIL Warren
|
Team Arkéa Samsic | 35 | 0:30 |
| 10 |
ALAPHILIPPE Julian
|
Soudal – Quick Step | 30 | 0:32 |
| 11 |
STUYVEN Jasper
|
Lidl – Trek | 25 | 2:53 |
| 12 |
JOHANNESSEN Tobias Halland
|
Uno-X Pro Cycling Team | 20 | ,, |
| 13 |
ARANBURU Alex
|
Movistar Team | 15 | ,, |
| 14 |
VAN GILS Maxim
|
Lotto Dstny | 10 | ,, |
| 15 |
EENKHOORN Pascal
|
Lotto Dstny | 5 | ,, |
| 16 |
CORT Magnus
|
EF Education-EasyPost | ,, | |
| 17 |
ABRAHAMSEN Jonas
|
Uno-X Pro Cycling Team | ,, | |
| 18 |
BERTHET Clément
|
AG2R Citroën Team | ,, | |
| 19 |
KÜNG Stefan
|
Groupama – FDJ | ,, | |
| 20 |
BURGAUDEAU Mathieu
|
TotalEnergies | ,, | |
| 21 |
VINGEGAARD Jonas
|
Jumbo-Visma | ,, | |
| 22 |
HINDLEY Jai
|
BORA – hansgrohe | ,, | |
| 23 |
PEREZ Anthony
|
Cofidis | ,, | |
| 24 |
DE LA CRUZ David
|
Astana Qazaqstan Team | ,, | |
| 25 |
BARDET Romain
|
Team dsm – firmenich | ,, | |
| 26 |
MADOUAS Valentin
|
Groupama – FDJ | ,, | |
| 27 |
POGAČAR Tadej
|
UAE Team Emirates | ,, | |
| 28 |
JUNGELS Bob
|
BORA – hansgrohe | ,, | |
| 29 |
IZAGIRRE Ion
|
Cofidis | ,, | |
| 30 |
KUSS Sepp
|
Jumbo-Visma | ,, |
総合

ヨナス・ヴィンゲゴーのコメント
とても厳しいレースで、暑さでさらに難しくなった。タデイがスタートからアタックしてくれたので、もちろん私は彼についていかなければならなかった。
ブレークアウェイ勢の攻撃が起こらないように、私たちはレースをコントロールした。アドバンテージがあまりなかったので、後半は他のチームが助けてくれたので、少し楽になった。

| Rnk | Prev | ▼▲ | Rider | Team | UCI | Time | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 1 | – |
VINGEGAARD Jonas
|
Jumbo-Visma | 25 |
11″
|
42:33:13 |
| 2 | 2 | – |
POGAČAR Tadej
|
UAE Team Emirates |
26″
|
0:17 | |
| 3 | 3 | – |
HINDLEY Jai
|
BORA – hansgrohe |
18″
|
2:40 | |
| 4 | 4 | – |
RODRÍGUEZ Carlos
|
INEOS Grenadiers | 4:22 | ||
| 5 | 11 | ▲6 |
BILBAO Pello
|
Bahrain – Victorious |
10″
|
4:34 | |
| 6 | 5 | ▼1 |
YATES Adam
|
UAE Team Emirates |
10″
|
4:39 | |
| 7 | 6 | ▼1 |
YATES Simon
|
Team Jayco AlUla |
8″
|
4:44 | |
| 8 | 7 | ▼1 |
PIDCOCK Thomas
|
INEOS Grenadiers | 5:26 | ||
| 9 | 8 | ▼1 |
GAUDU David
|
Groupama – FDJ | 6:01 | ||
| 10 | 9 | ▼1 |
KUSS Sepp
|
Jumbo-Visma | 6:45 | ||
| 11 | 10 | ▼1 |
BARDET Romain
|
Team dsm – firmenich | 6:58 | ||
| 12 | 12 | – |
MEINTJES Louis
|
Intermarché – Circus – Wanty | 8:50 | ||
| 13 | 13 | – |
BUCHMANN Emanuel
|
BORA – hansgrohe | 9:09 | ||
| 14 | 14 | – |
LANDA Mikel
|
Bahrain – Victorious | ,, | ||
| 15 | 15 | – |
PINOT Thibaut
|
Groupama – FDJ | 9:36 | ||
| 16 | 16 | – |
GALL Felix
|
AG2R Citroën Team |
9″
|
9:46 | |
| 17 | 18 | ▲1 |
O’CONNOR Ben
|
AG2R Citroën Team |
4″
|
11:07 | |
| 18 | 17 | ▼1 |
MARTIN Guillaume
|
Cofidis | 11:12 | ||
| 19 | 19 | – |
CASTROVIEJO Jonathan
|
INEOS Grenadiers | 16:05 | ||
| 20 | 20 | – |
MADOUAS Valentin
|
Groupama – FDJ | 18:56 | ||
| 21 | 21 | – |
BERTHET Clément
|
AG2R Citroën Team | 19:24 | ||
| 22 | 23 | ▲1 |
KELDERMAN Wilco
|
Jumbo-Visma | 20:42 | ||
| 23 | 24 | ▲1 |
HARPER Chris
|
Team Jayco AlUla | 23:36 | ||
| 24 | 27 | ▲3 |
ALAPHILIPPE Julian
|
Soudal – Quick Step | 26:08 | ||
| 25 | 28 | ▲3 |
SKJELMOSE Mattias
|
Lidl – Trek | 26:50 | ||
| 26 | 25 | ▼1 |
VAN AERT Wout
|
Jumbo-Visma |
10″
|
27:30 | |
| 27 | 22 | ▼5 |
WOODS Michael
|
Israel – Premier Tech |
10″
|
29:48 | |
| 28 | 29 | ▲1 |
MAJKA Rafał
|
UAE Team Emirates | 31:27 | ||
| 29 | 30 | ▲1 |
IZAGIRRE Gorka
|
Movistar Team | 31:40 | ||
| 30 | 31 | ▲1 |
BERNAL Egan
|
INEOS Grenadiers | 34:56 |
ポイント賞

| Rnk | Prev | ▼▲ | Rider | Team | Points |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 1 | – |
PHILIPSEN Jasper
|
Alpecin-Deceuninck | 260 |
| 2 | 2 | – |
COQUARD Bryan
|
Cofidis | 149 |
| 3 | 3 | – |
PEDERSEN Mads
|
Lidl – Trek | 143 |
| 4 | 4 | – |
VAN AERT Wout
|
Jumbo-Visma | 112 |
| 5 | 5 | – |
POGAČAR Tadej
|
UAE Team Emirates | 85 |
| 6 | 6 | – |
LAFAY Victor
|
Cofidis | 80 |
| 7 | 7 | – |
MEEUS Jordi
|
BORA – hansgrohe | 80 |
| 8 | 8 | – |
GIRMAY Biniam
|
Intermarché – Circus – Wanty | 77 |
| 9 | 9 | – |
EWAN Caleb
|
Lotto Dstny | 73 |
| 10 | 10 | – |
POWLESS Neilson
|
EF Education-EasyPost | 70 |
山岳賞
| Rnk | Prev | ▼▲ | Rider | Team | Pnt | Points |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 1 | – |
POWLESS Neilson
|
EF Education-EasyPost | 46 | |
| 2 | 2 | – |
GALL Felix
|
AG2R Citroën Team | 28 | |
| 3 | 3 | – |
JOHANNESSEN Tobias Halland
|
Uno-X Pro Cycling Team | 26 | |
| 4 | 4 | – |
GUERREIRO Ruben
|
Movistar Team | 22 | |
| 5 | 5 | – |
WOODS Michael
|
Israel – Premier Tech | 20 | |
| 6 | 6 | – |
POGAČAR Tadej
|
UAE Team Emirates | 19 | |
| 7 | 7 | – |
HINDLEY Jai
|
BORA – hansgrohe | 19 | |
| 8 | 8 | – |
CICCONE Giulio
|
Lidl – Trek | 19 | |
| 9 | 9 | – |
VINGEGAARD Jonas
|
Jumbo-Visma | 18 | |
| 10 | 10 | – |
LATOUR Pierre
|
TotalEnergies | 16 |
新人賞
| Rnk | Prev | ▼▲ | Rider | Team | Time |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 1 | – |
POGAČAR Tadej
|
UAE Team Emirates | 42:33:30 |
| 2 | 2 | – |
RODRÍGUEZ Carlos
|
INEOS Grenadiers | 4:05 |
| 3 | 3 | – |
PIDCOCK Thomas
|
INEOS Grenadiers | 5:09 |
| 4 | 4 | – |
GALL Felix
|
AG2R Citroën Team | 9:29 |
| 5 | 5 | – |
SKJELMOSE Mattias
|
Lidl – Trek | 26:33 |
| 6 | 6 | – |
BURGAUDEAU Mathieu
|
TotalEnergies | 39:59 |
| 7 | 8 | ▲1 |
JOHANNESSEN Tobias Halland
|
Uno-X Pro Cycling Team | 49:25 |
| 8 | 7 | ▼1 |
JORGENSON Matteo
|
Movistar Team | 56:50 |
| 9 | 10 | ▲1 |
LOUVEL Matis
|
Team Arkéa Samsic | 1:05:24 |
| 10 | 9 | ▼1 |
DINHAM Matthew
|
Team dsm – firmenich | 1:16:39 |



コメント
バーレーンはここ何ステージかいつの間にかヘルメットが白から黄色に変わってるんすね!?チーム総合首位の黄色ゼッケンに合わせてるんでしょうか。スペシャルジャージの白系とあいまって、普段の赤貴重のイメージが強いので、パッと見でバーレーンって気づきませんでした(^_^;)
ポガチャルは前半どうして前に出たんでしょうかね、まさかこのステージでの不意討ち狙い?笑
すみません、別記事でポガチャルの意図を記載してもらってあったのですね。100km以上を残して、行く選択肢を持っていたなんておそろしい。その作戦だと牽引アシストも消耗がやばそうです。(;´д`)
ジェイ・ヒンドリーは、ペッリョ・ビルバオが逃げに入ったけど、嬉しかったと。もう、これ以上前で走られたらどうなっていたかわからないと言うほど。
まあ、本当に総合勢はホッとしているでしょうね。ダヴィ・ゴデュもロマン・バルデも戻ってこれましたから。
タデイ・ポガチャルのおかげで、ホワイトジャージの基準も変わりそうです。年齢が引き下げられそう。まあ、ツール2勝でホワイトジャージもおかしいですよね。
Bahrain Victoriousのヘルメットについては、気づきませんでした。確かにチーム成績はトップですね。
今回、同じようなジャージが多くて、見分けがつきにくい。Israel – Premier Techも違うチームにみえるし、Astana Qazaqstan Teamも違うチームかと思ってしまうほど。
ヘルメットの色、ちょっと気になったのでルールついて調べてみたら、
チーム総合トップのチームは黄色着用の記載がありました。
去年はそんなルール無かったような気がするんですが。
記載ページ↓
https://www.jsports.co.jp/cycle/tour/rule/
ちなみに本日17ステージはユンボがチーム総合トップなので黄色ヘルメットですが、もともと黄色基調なのでそれほど目立たないかも!?
ルールなのに、選手紹介ではワウトは個人スポンサーのレッドブルヘルメットをかぶってました。笑 レースでもレッドブルをかぶるんですかね(^o^)
あと、敢闘賞翌日のこれまでの赤ゼッケンが、今年は金色ゼッケンとの記載もありました。
カラパスが敢闘賞取れてたら、金まみれ笑
参考までに(*^^*)
なんと、ヘルメットルールがあったのですね。ワウトとBORA-hansgroheのアントン・パルツアーがレットブルヘルメットですね。
https://chan-bike.com/bora-hansgrohe-signs-27-year-old-skier
シクロクロスでは、ピドコックもかぶるけど、ロードでは二人だけですね。
これは個人契約なので、チームも認めているようです。
昔の新人賞はルールが異なっていたみたいで、1975年~1982年までがプロ2年目までの選手、1983年~1986年がツール初参加の選手、1987年以降(1989~1999年はジャージ設定無し)が現行の開催年1月1日時点で25歳以下の選手というルールのようですね。
確かに、ルール変更は必要かもしれない。(例えば、一度ジャージを獲得したら翌年以降は対象選手から外れるとか)
ぺるげんさん、教えていただきありがたいです。
新人賞なんだから、プロ2年目までくらいが妥当ですよね。もしくは、年齢を引き下げるとか。
海外サイトに記事が出ていたのですが、どこで読んだか覚えていない。具体的な内容はまだ決まってないようですが、規則まで変更させてしまうタデイはやっぱり怪物かも。