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2023アジア選手権ロード  新城幸也の順位は?

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Photo credit: Roberto.Trombetta on VisualHunt.com
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2023アジア選手権ロード。Asian Cycling Championships – Road Race(CC)

日本からは、新城幸也など5人が参加している。

 

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ラヨーン~ラヨーン 156km

YouTube動画 スクリーンショット以下同様

 

地名は一緒だけど、ラヨーンをスタートしてゴールするコース。高低差は良くわからない。

 

 

さあ、スタート。薄曇りと言った感じか。

 

スタートから日本選手も前で展開。

 

一旦3人の逃げが出来る。Astana Qazaqstan Teamの二人が入った強力な逃げだ。

  1. エフゲニー・フェドロフ(Kazakhstan)
  2. エフゲニー・ギディッチ(Kazakhstan)
  3. JANG Kyung-Gu(South Korea)

 

集団は結構離れている。

 

追走グループに新城幸也が入っている。

 

残り130km。新城幸也が先頭に立つ。

 

  

韓国の選手がパンクだ。あっーくそと言っているようだ。

 

新城幸也は二人で抜け出したのだけど、集団もすぐ後ろに。

 

これは捕まってしまった。

 

9人が少し抜け出したか。

 

集団が追いついてきたので再編成だ。

 

少し抜け出したか。ただ、カザフスタンが入っていない。アジアの中心はカザフスタンのAstana Qazaqstan Team 勢だ。残り100km。

 

おっと、カザフスタンが攻撃だ。

 

これで先頭が出来上がったか。

 

先頭集団は11人。

 

登りのキツイ所で、日本女子チームの選手が応援している。

 

さあ、登りでカザフスタンが前に出た。

 

先頭は3人に。

 

また、後続が追いつく。

 

残り40km。カザフスタンが攻撃にうつる。

 

日本からの攻撃だ。

 

タイ語で全く誰だかわからない。

 

新城幸也が前に出た。

 

新城幸也が先頭に。

  1. 新城幸也 japan
  2. MADAN Ahmed(Bahain)

 

これにはカザフスタンが全開で追ってくる。後ろは日本選手でフタだ。

 

二人のリードは何秒だろう。

 

残り30kmで、韓国選手が一人飛び出す。

 

新城幸也は、韓国選手と二人となる。

 

追走も10秒離れていない。

 

この差では逃げ切れない。

 

新城幸也は捕まった。

 

おっと、ここでカザフスタンの二人が攻撃。新城幸也が反応する。

 

これは決まったのでは。ゴールまで10kmだ。

  1. 新城幸也 japan
  2. グレブ・ブリュセンスキー(Kazakhstan)
  3. エフゲニー・ギディッチ(Kazakhstan)

 

追走からは、小石祐馬が追ってくる。

 

残り5km。2対1は厳しい。小石が追いつけばよいのだけど。

 

2対1なので引く必要はないと思うのだけど。

 

先頭交代のタイミングでグレブ・ブリュセンスキーがアタックだ。

 

一番悪いパターンだ。これは新城幸也が追うしかない。

 

残り3kmでグレブ・ブリュセンスキーが大きくリード。

 

追走する新城幸也の後ろから、エフゲニー・フェドロフがアタック!

 

新城幸也は反応出来ない。

 

あ~、いかれてしまった。

 

あれれっ、エフゲニー・フェドロフは足を止めている。痙攣したのか?

 

新城幸也が前に出た。これはエフゲニー・フェドロフの作戦なのか?

 

グレブ・ブリュセンスキーは、ゴールに向かう。これはチームの勝利となりそうだ。

 

再度、エフゲニー・フェドロフがアタック!

 

残り300mで、この差だ。

 

残り100mを切った。

 

グレブ・ブリュセンスキーが見事な勝利。後ろでは、エフゲニー・フェドロフもガッツポーズしている。

グレブ・ブリュセンスキーは、2022アジア選手権U23に続いて、エリートも制覇した。これがプロ初勝利だ。Astana Qazaqstan Teamの勝利と言ってもよい。

 

新城幸也は、孤軍奮闘で3位。4位に小石がはいった。先頭に二人いれば、順位は変わっていたかもしれない。二人で、275UCIポイントを獲得。パリオリンピックの参加枠獲得だ。

 

監督のアレクサンドル・ヴィノクロフもワンツーフニッシュの完勝に大喜びだ。

 

 

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リザルト

グレブ・ブリュセンスキーのコメント(チーム公式サイトより)

スタートからゴールまで、多くのアタックがあり、タフなレースとなった。残り25kmのところで自分がアタックし、エフゲニー・ギディッチ、ドミトリー・グルズジェフと数人のライバルがそれに続いた。

差はわずかだったが、横風の中、ドミトリーが前を激しく押してくれたので、クリアに逃げ切ることができた。新たなアタックの後、レースの先頭には僕とエフゲニー、そして新城が残った。

スプリントはいつも抽選になることが分かっていたので、特にこのようなタフで疲れるレースの後に、残り2kmでもう一度アタックすることにした。

この勝利は本当にうれしいし、誇りに思う。昨年はアンダー23のタイトルを獲得でき、今回はエリートのタイトルを獲得できたことは、特別なことだと思う。

チームメイトのドミトリー・グルズジェフ、エフゲニー・ギディッチ、エフゲニー・フェドロフ、イゴール・チュジャンに感謝します。

2位のエフゲニー・フェドロフのコメント(チーム公式サイトより)

アジア選手権の個人タイムトライアルで連覇を狙うのが目標だったので、当日はとにかく全力を尽くして走った。天候はベストコンディションとは言い難かったが、なんとか対応できた。

カザフスタンにまた金メダルをもたらすことができて本当にうれしいし、2022年の成功の後に再び金メダルを獲得できてよかった。

 

Rnk Rider Team UCI Time
1
 BRUSSENSKIY Gleb
Kazakhstan 250 3:23:13
2
 GIDICH Yevgeniy
Kazakhstan 200 0:07
3
 ARASHIRO Yukiya
Japan 150 0:13
4
 KOISHI Yuma
Japan 125 1:11
5
 KIM Euro
South Korea 100 1:19
6
 GANJKHANLOU Mohammad
Iran 90 ,,
7
 SAINBAYAR Jambaljamts
Mongolia 80 ,,
8
 LAU Wan Yau Vincent
Hong Kong 70 ,,
9
 CAHYADI Aiman
Indonesia 60 ,,
10
 FEDOROV Yevgeniy
Kazakhstan 50 ,,
11
 MOHD ZARIFF Muhammad Nur Aiman
Malaysia 40 ,,
12
 NGUYEN Hoang Sang
Vietnam 35 ,,
13
 CHAIYASOMBAT Thanakhan
Thailand 30 ,,
14
 YAMAMOTO Masaki
Japan 25 ,,
15
 CHOE Hyeong Min
South Korea 20 ,,
16
 NGUYEN Tuan Vu
Vietnam 15 ,,
17
 FELIPE Marcelo
Philippines 10 ,,
18
 ALHAMMADI Abdulla
United Arab Emirates 5 ,,
19
 BATSAIKHAN Tegsh-bayar
Mongolia 5 ,,
20
 PHOUNSAVATH Ariya
Laos 5 ,,
21
 GRUZDEV Dmitriy
Kazakhstan 5 1:23
22
 MAZUKI Nur Amirul Fakhruddin
Malaysia 5 1:51
23
 MA Binyan
China 5 1:53
24
 OKA Atsushi
Japan 5 ,,
25
 LU Shao Hsuan
Taiwan 5 ,,
26
 SETIAWAN Andreas Odie Purnama
Indonesia 5 1:57
27
 EVDOKIMOV Danil
Uzbekistan 5 ,,
28
 LEUNG Chun Wing
Hong Kong 5 ,,
29
 TODOME Yuhi
Japan 5 2:06
30
 XUE Ming
China 5 ,,

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