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2022 ツール・ド・フランス第16ステージ タデイ・ポガチャルのアタックで総合勢が涙を飲む

海外情報
Photo credit: Vvillamon on Visualhunt
この記事は約31分で読めます。

ツール・ド・フランスの最終週。

第16ステージは丘陵ステージという位置づけだが、総合系の選手から言わせると3ステージがセットと考えているようだ。

登りゴールではないけれど、1級山岳が2連続。最後の1級山岳はペゲールの壁と言われており急こう配が待ち受けている。ミュール・ド・ぺーゲル頂上からゴールまでは21km。

逃げ切りを目指してタデイ・ポガチャルがアタックをかけると面白いのだけど。

 

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第16ステージ    カルカッソンヌ 〜 フォワ 178.5km

コースマップ photo letour

 

スタートはカルカッソンヌから。1997年からユネスコの世界遺産に登録されている古い城塞都市を持つ中世の街だ。

コースは、オード県のカルカッソンヌから南西に向かい、隣接するアリエージュ県に至るルート。

最初の50kmには、脚を温めるための短い登り坂が3つある。4級山岳コート・ド・サン・ヒレール、3級山岳コル・ド・レスピナス、カテゴリーに分類されないコル・デュ・バック(3.2km、5.3%)の順で続く。

残り80キロ、道はゆっくりと登り始める。1級山岳ボール・ド・レルスは、過去に6回ツール・ド・フランスに登場。

最初は1995年、マルコ・パンターニが最初にトップを獲得。3年前、ロマン・バルデが最後に登頂。頂上からゴールまで約55km。

 

ミュール・ド・ペゲール

1級山岳 ミュール・ド・ペゲール photo letour

 

高速の下りで、最後の上りの麓でもあるマサトに到着する。

1級山岳ミュール・ド・ペゲールは、2つのパートに分かれる急勾配。最初の6kmは、均一で広い道だが、最後の3.6kmは小道となる。

この3kmは平均11.4%、最大勾配18%まで上昇する。標高1,362mの山頂に到着した後は、ゴールの町フォワに向けて約27kmの長い下りが待っている。

最後の10kmもやや下り坂だが、ここまでの急勾配ではない。頂上で遅れても下りで挽回することは可能だ。

ゴールのフォワは、ツール・ド・フランスにとって馴染みのない場所ではない。

この街で過去に優勝したのは、サイモン・イェーツ(2019年)、ワレン・バルギル(2017年)、ルイスレオン・サンチェス(2012年)の3人。

今年、これに続く勝者は誰になるだろう。

 

コースプロフィール photo letour

 

  1. 4級山岳 コート・ド・サン・ヒレール  1.5km・6.6%
  2. 3級山岳 コル・ド・レスピナス 5.3 km・5%
  3. スプリントポイント Lavelanet
  4. 1級山岳 ボール・ド・レルス 11.4 km・7%
  5. 1級山岳 ミュール・ド・ペゲール 9.3 km・7.9%

 

スタート前

ツール・ド・フランス ストリーミングより 以下同様

Lotto Soudalのフィリップ・ジルベールも今日はスプリントでないので、逃げてくれると面白いのだけど。

 

EF Education-EasyPostのニールソン・ポーレスは、また逃げに乗るかな。

 

今日は動いてきそうな山岳賞のシモン・ゲシュケ。超級山岳のポイントが20ポイントとなっているので、今年は取れそうな感じだ。

これまでみたいに超級山岳が40ポイントだと、総合勢が全部さらっていきますからね。

 

ポガチャルには、壁でのアタックを期待。ヨナス・ヴィンゲコーから逃げれるかは微妙だけど。レース前には、「もちろん攻撃するけど、まだ最高の場所がどこにあるのかわからない。」と。

 

受けて立つヨナス・ヴィンゲコーはタディ・ポガチャルだけをマークしておけば良いので、耐えるだけだ。

「今日攻撃を期待している。私は従うことを試みなければならない。休みの日は気分がいい。」とのこと。

 

第16ステージスタートの各賞ジャージ着用者

  • 総合  ヨナス・ヴィンゲコー Jumbo-Visma
  • ポイント賞 ワウト・ファンアールト Jumbo-Visma
  • 山岳賞 シモン・ゲシュケ Cofidis
  • 新人賞 タディ・ポガチャル UAE Team Emirates

DNS

AG2R Citroën Teamのミカル・シュレルオレリアン・パレパントルがコロナ陽性。AG2R Citroën Teamは3人で戦うことになる。

BORA – hansgroheのレナード・ケムナは、風邪を引いてDNS。Israel – Premier Techのヤコブ・フルサンは、落車であばら骨折でリタイヤ

Cofidisのマキシミリアン・ヴァルシャイドはコロナ陽性でDNS。

 

Tiz-cycling ストリーミング スクリーンショット以下同様

オフィシャルスタートとなったけど、誰も飛び出さない。

 

静かな幕開けだ。

 

まずは、EF Education-EasyPostのニールソン・ポーレスが集団を長く引きのばす。登っているので決まるかな。

 

集団が登りで割れた。

 

マイケル・マシューズが先頭集団にブリッジをかける。

 

先頭集団には、ポイント賞のワウト・ファンアールトが乗っている。まあ、スプリントポイントまでだろう。それか前待ちか。

 

集団は逃げを容認。タイム差が広がっていく。

 

集団から二人が追走に。クイン・シモンズは髭を剃ってしまったのでわかりにくい。

  1. クイン・シモンズ Trek-Segafredo
  2. ゲオルク・ツィンマーマン Intermarché – Wanty – Gobert Matériaux

 

ゲオルク・ツィンマーマンは、クイン・シモンズの背中を押して、行けと言って降りていった。

 

逃げは、現在28人。マイケル・マシューズとクイン・シモンズが追いつけば30人となる。最もタイム差が良いのはBORA – hansgroheのアレクサンドル・ウラソフ。ウラソフは勝負にでた感じか。

 

4級山岳 コート・ド・サン・ヒレール  1.5km・6.6%

山岳ポイント前で、シモン・ゲシュケとシュテファン・ビッセガーが出てくる。1ポイントを争う。

 

先着は、シュテファン・ビッセガー。

  1. シュテファン・ビッセガー EF Education-EasyPost 1ポイント

 

4級山岳を3番手で通過したマチュー・プルドゴーが下りで抜け出した。後続から2人追っている。

 

マチュー・プルドゴーに二人が追いついた。

  1. マッティオ・ヨルゲルソン Movistar Team
  2. マチュー・プルドゴー TotalEnergies
  3. アレクシー・グジャール B&B Hotels – KTM

 

集団は、落車したティシュ・ベノートが引いている。右腕の包帯が痛々しい。厳しい山岳は、セップ・クスに頼るしかないだろう。

 

先頭は、アレクシー・グジャールがアタックをかけた。なんと、マッティオ・ヨルゲルソンは追わないのか切れたのか。

 

残り150km以上あるのに二人とは~。まあ、後続からの絞られた追走を待つパターンか。

 

マッティオ・ヨルゲルソンは、54秒後ろの追走に合流。まだ、三人で逃げるのは早いと判断したようだ。

 

先頭はB&B Hotels – KTMのアレクシー・グジャール単独に。来年からチーム名が変わるのでスポンサーのためか。

 

マチュー・プルドゴーは追走に戻った。なんのためのアタックだったのかな。絞りたかったのだろうけど、2人ではねえ~。

 

アレクシー・グジャールは45秒差で3級山岳に向かう。

 

3級山岳 コル・ド・レスピナス 5.3 km・5%

追走も、3級山岳に入った。誰もまだ、追走のアタックをかけない。まだ147kmもあるしね。

 

集団は6分6秒遅れ。ヨナス・ヴィンゲコーは、アレクサンドル・ウラソフとのタイム差だけ考えておけば良い。

 

逃げには、ダニエル・マルティネスが乗っている。ただ、最後尾で走っているので前待ちかな。

 

アレクシー・グジャールは単独で3級山岳通過。

 

2位通過はシュテファン・ビッセガー。

  1. アレクシー・グジャール B&B Hotels – KTM 2ポイント
  2. シュテファン・ビッセガー EF Education-EasyPost 1ポイント

 

追走をかけていたマイケル・マシューズとクイン・シモンズは追いつくことなく集団に吸収された。少し、追走をかけるが遅かったか。

 

カレブ・ユアンは、出来るだけ集団についていたい。これから3日間はタイムアウトとの戦いだ。

 

タデイ・ポガチャルは、カメラを向けられるとふざけたボーズをとってくれる。全く緊張してないのが凄い。

 

アレクシー・グジャールは、誰もつれなくて結局、追走に戻った。これで先頭は29人に。

  1. ブランドン・マクナリティ UAE Team Emirates
  2. ワウト・ファンアールト Jumbo-Visma
  3. ネーサンファン・フーイドンク Jumbo-Visma
  4. ダニエル・マルティネス INEOS Grenadiers
  5. アレクサンドル・ウラソフ BORA – hansgrohe
  6. フェリックス・グロスチャートナー BORA – hansgrohe
  7. ミッケルフレーリク・ホノレ Quick-Step Alpha Vinyl Team
  8. ゴルカ・イサギレ Movistar Team
  9. マッティオ・ヨルゲルソン Movistar Team
  10. シモン・ゲシュケ Cofidis
  11. ダミアーノ・カルーゾ Bahrain Victorious
  12. ディラン・トゥーンズ Bahrain Victorious
  13. オリヴィエ・ルガック Groupama – FDJ
  14. ヴァランタン・マティアス Groupama – FDJ
  15. マイケル・ストーラー Groupama – FDJ
  16. ニルス・エークホフ Team DSM
  17. シモン・ヴィラスコ Astana Qazaqstan Team
  18. シュテファン・ビッセガー EF Education-EasyPost
  19. ニールソン・ポーレス EF Education-EasyPost
  20. マキシム・ブエ Team Arkéa Samsic
  21. ルーカス・オウシアン Team Arkéa Samsic
  22. フィリップ・ジルベール Lotto Soudal
  23. ティム・ウェレンス Lotto Soudal
  24. トニー・ガロパン Trek-Segafredo
  25. マチュー・プルドゴー TotalEnergies
  26. ユーゴ・ウル Israel – Premier Tech
  27. マイケル・ウッズ Israel – Premier Tech
  28. シリル・バルト B&B Hotels – KTM
  29. アレクシー・グジャール B&B Hotels – KTM

 

スプリントポイント Lavelanet

ワウト・ファンアールトは、誰も前で出ないだろうと油断していたのか、Team DSMのニルス・エークホフに抜かれて2位通過。

 

スプリントポイント後に、ニルス・エークホフとワウト・ファンアールトは笑いながら談笑。気の強いライダーだと怒りそうな感じだけど。

 

UAE Team Emiratesのマルク・ソレルはずっとメディカルカーで相談中。かなり遅れており、リタイヤされるとタデイ・ポガチャルは更に困る。

 

熱中症なのか、スプレーして貰っている。胃の調子が悪く、すでに嘔吐したと。

 

残り80.7kmで7分39秒差。Jumbo-Vismaは、先頭に2人も入れておいて大丈夫なのか。

 

シュテファン・ビッセガーが登りで仕掛け始める。

 

逃げには、ダミアーノ・カルーゾ、ゴルカ・イサギレ、マイケル・ウッズなど、クライマーが揃っている。誰が抜け出すのか。

 

マルク・ヒルシは残り67.3kmで17分遅れた。今日は異常気象プロトコルはない。通常の制限時間なので、これは厳しい。Quick-Step Alpha Vinyl Teamのミケル・モルコフのようになりそう。

 

1級山岳 ボール・ド・レルス 11.4 km・7%

ここでダミアーノ・カルーゾがアタックだ。

 

二人の後ろからマイケル・ウッズが追っている。

  1. ダミアーノ・カルーゾ Bahrain Victorious
  2. オリヴィエ・ルガック Groupama – FDJ

 

先頭からネーサンファン・フーイドンクも切れる。もうバラバラ。

 

ダミアーノ・カルーゾは、オリヴィエ・ルガックもちぎってしまう。

 

残り63kmあるが、ダミアーノ・カルーゾは逃げ切ることが出来るのか?

 

追走からまだダミアーノ・カルーゾはなんとか見えている。

 

メイン集団は、Team Arkéa SamsicとINEOS Grenadiersが引き始める。

 

ケガをしているティシュ・ベノートが引き始めた。どこまで持つだろう。

 

アレクサンドル・ウラソフは、バーチャルで総合2位まで上がっているので、積極的に追走を引く。

 

ニールソン・ポーレスがアタックをかける。

 

ダミアーノ・カルーゾの後ろから、マイケル・ストーラーとマイケル・ウッズが追ってきている。あと5秒だ。

 

マイケル・ウッズが追いついた。

  1. ダミアーノ・カルーゾ Bahrain Victorious
  2. マイケル・ウッズ Israel – Premier Tech
  3. マイケル・ストーラー Groupama – FDJ

 

3人は後続を1分8秒引き離す。強力な3人だ。

 

アレクサンドル・ウラソフは、前を走るヴァランタン・マティアスを抜いた。

 

追走からマッティオ・ヨルゲルソンが飛び出す。後ろはワウト・ファンアールトが追っているけど、チームのアシストはいらないのか?

 

3人は後3.6kmで1級山岳をクリアーする。後続とは52秒差となっている。

 

マッティオ・ヨルゲルソンは捕まり、シモン・ゲシュケが今度はアタック!

 

後続が絞られる。

  1. ブランドン・マクナリティ UAE Team Emirates
  2. ワウト・ファンアールト Jumbo-Visma
  3. アレクサンドル・ウラソフ BORA – hansgrohe
  4. マッティオ・ヨルゲルソン Movistar Team
  5. シモン・ゲシュケ Cofidis

 

アレクサンドル・ウラソフが追走から切れてしまう。やはり、落車の影響があるのか。

 

追走から先頭の3人が見えてきた。これは合流しそうだ。

 

メイン集団先頭はセップ・クス。ヨナス・ヴィンゲコーのアシストは一人なのか?

 

先頭は勾配が緩くなり、一塊になった。

 

頂上1km手前でシモン・ゲシュケが先頭に立つ。

 

これは、メイン集団の攻撃がそろそろあるのかな。

 

シモン・ゲシュケ先頭で1位通過。

  1. シモン・ゲシュケ Cofidis 10ポイント
  2. ワウト・ファンアールト Jumbo-Visma 8ポイント
  3. ブランドン・マクナリティ UAE Team Emirates 6ポイント
  4. ダミアーノ・カルーゾ Bahrain Victorious 4ポイント

 

集団はルイス・メンチェスが先頭に。

 

タデイ・ポガチャルがアタック!

 

上手く抜け出したぞ。

 

かなり、ヨナス・ヴィンゲコーを引き離した。

 

だが、ヨナス・ヴィンゲコーが追ってくる。

 

あっと言う間にタデイ・ポガチャルに追いつく。

 

ラファウ・マイカが前に戻ってくる。

 

タデイ・ポガチャルがまたもアタック!

 

すぐにヨナス・ヴィンゲコーが追いついてくる。

 

ヨナス・ヴィンゲコーが前にでる。横からダヴィ・ゴデュがアタック!

 

これには総合3位のゲラント・トーマスがチェックに入る。

 

牽制となった所で、セップ・クスが戻ってくる。

 

ロマン・バルデが切れてしまった。Astana Qazaqstan Team のアレクセイ・ルチェンコも一緒だ。

 

セップ・クス先頭で1級山岳をクリアーするが、タデイ・ポガチャルがもがき始める!

 

タデイ・ポガチャルが3度目のアタックだ。

 

タデイ・ポガチャルは後続を引き離す。

 

タデイ・ポガチャルは攻撃を止めない。

 

更に、タデイ・ポガチャルはアタック!

 

さすがに下りではだめだ。

 

アレクサンドル・ウラソフが先頭に下りで追いついた。現在12人まで膨らんだ。更に後続から次々と追いつく。

  1. ブランドン・マクナリティ UAE Team Emirates
  2. ワウト・ファンアールト Jumbo-Visma
  3. アレクサンドル・ウラソフ BORA – hansgrohe
  4. ゴルカ・イサギレ Movistar Team
  5. マッティオ・ヨルゲルソン Movistar Team
  6. シモン・ゲシュケ Cofidis
  7. ダミアーノ・カルーゾ Bahrain Victorious
  8. マイケル・ストーラー Groupama – FDJ
  9. ディラン・トゥーンズ Bahrain Victorious
  10. ユーゴ・ウル Israel – Premier Tech
  11. マイケル・ウッズ Israel – Premier Tech
  12. アレクシー・グジャール B&B Hotels – KTM

 

下りでおいついたIsrael – Premier Techのユーゴ・ウルが、残り38.9kmでアタック!

 

ユーゴ・ウルのがアタックを、一人追っている。

 

1級山岳 ミュール・ド・ペゲール 9.3 km・7.9%

Israel – Premier Techのユーゴ・ウルが単独トップに。

 

こちらは3位グループ。

  1. マッティオ・ヨルゲルソン Movistar Team
  2. マイケル・ストーラー Groupama – FDJ
  3. ヴァランタン・マデュアス Groupama – FDJ
  4. マイケル・ウッズ Israel – Premier Tech

 

メイン集団からは、Intermarché – Wanty – Gobert Matériauxのルイス・メンチェスがまたもアタックして飛び出している。

 

メイン集団はMovistar Teamが引きだす。何故、Jumbo-Vismaに足を使わせない?

 

ルイス・メンチェスの抜け出しは失敗。

 

ダミアーノ・カルーゾが追走から切れてしまう。

 

ワウト・ファンアールトも、壁で切れてしまう。

 

2位グループからヴァランタン・マデュアスが切れる。単独2位だったバンジャマン・トマは抜かれている。

  1. マッティオ・ヨルゲルソン Movistar Team
  2. マイケル・ストーラー Groupama – FDJ
  3. マイケル・ウッズ Israel – Premier Tech

 

メイン集団はラファウ・マイカ先頭に代わる。これはタデイ・ポガチャルのアタック準備だ。

 

ラファウ・マイカの引きで集団が絞られる。ゲラント・トーマスが離れている。

 

総合9位のトム・ビドコックも遅れる。前は、Movistar Teamのエンリク・マスだ。

 

ゲラント・トーマスとアダム・イェーツも少し遅れている。

 

マイカが引き終わった時が、タデイ・ポガチャルの攻撃開始だ。

 

ダヴィ・ゴデュとゲラント・トーマス、アダム・イェーツが追いついてきた。

 

ラファウ・マイカが急に止まってしまう。

 

ラファウ・マイカに何があったのか。メカトラのようだけど。

 

先頭はセップ・クスに変わる。

 

ユーゴ・ウルが先頭で1級山岳をクリアー。

 

セップ・クスの引きで、ゲラント・トーマスが切れた。

  1. セップ・クス Jumbo-Visma
  2. ヨナス・ヴィンゲコー Jumbo-Visma
  3. タデイ・ポガチャル UAE Team Emirates
  4. ナイロ・キンタナ Team Arkéa Samsic

 

セップ・クスがガンガンに引く。頂上ではワウト・ファンアールトが待っている。

 

ユーゴ・ウルは29秒差で逃げている。後ろのマイケル・ウッズは、マッティオ・ヨルゲルソンに引かせている。

 

ナイロ・キンタナはしっかりとついている。このままいけば総合順位を上げそうだ。

 

タデイ・ポガチャルのアタックはなかった。4人は1級山岳をクリアー。

 

遅れたゲラント・トーマスだが、前で待っていたダニエル・マルティネスが下りを引いてくれる。これは復帰出来そうだ。

 

ゲラント・トーマスはマイヨジョーヌグループに追いつく。

 

今度は、逃げていたブランドン・マクナリティとワウト・ファンアールトが加わる。

 

マイケル・ウッズは、しっかりと抑えている。

 

なんと、ここでマッティオ・ヨルゲルソンが下りカーブで落車してしまう。これは勿体ない。

 

ユーゴ・ウルの足は止まらない。マイケル・ウッズを引き離している。これはIsrael – Premier Techのワンツーフニッシュとなりそうだ。

 

遅れていたダヴィ・ゴデュが下りで追いついた。

 

落車したマッティオ・ヨルゲルソンはジャージがボロボロだ。23歳若者はツール3度目の逃げだ。これまで、プロの勝利はないが、大きなチャンスを逃したようだ。

 

マッティオ・ヨルゲルソンは、マイケル・ウッズに追いついた。

 

ユーゴ・ウルはキャリア最大の勝利が近づいている。TTは得意なので後続に追いつかれることはない。

 

アダム・イェーツの復帰のために、トム・ピドコックが全開で引く。

 

マイケル・ウッズは、カメラに向かってやったねとボーズ。ユーゴ・ウルの勝利を確信している。

 

ユーゴ・ウルは天を指さして見事な逃げ切り勝利!

カナダTT王者に2回なっているユーゴ・ウルは単独でも強かった。

 

ユーゴ・ウルの天を指さすボーズは、2012年に飲酒運転の車に引かれて亡くなった兄のピエリックのためだ。ユーゴ・ウルは10年待たなければならなかった。

ユーゴ・ウルはツールの勝利という最大の方法で兄を称えることが出来た。

 

Israel – Premier Techはワンツーフニッシュとはならなかったけど、マイケル・ウッズは3位に入った。2位はヴァランタン・マデュアスに引いて貰ったマイケル・ストーラーが入る。

Israel – Premier Techは、2022年末のチーム入れ替えの危機を脱することができるかもしれない。

 

BORA – hansgroheのアレクサンドル・ウラソフは1分40秒遅れの6位でゴール。総合11位から8位に返り咲いた。逃げにのって勝負をかけたのが良かった。

 

マイヨジョーヌグループでゴールした、ナイロ・キンタナ、ダヴィ・ゴデュが総合で順位を上げた。

 

ロマン・バルデは、9分30秒遅れの36位でフニッシュ。総合4位から9位に転落してしまう。32位にはクリス・フルームが入っている。

タデイ・ポガチャルの3度のアタックによって、エンリク・マス、トム・ビドコック、アダム・イェーツなど多くの総合ライダーが涙をのむことになった。

明日は、更にタデイ・ポガチャルのアタックは増していくだろう。

 

こちらはハイライト動画

 

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リザルト

第16ステージ リザルト

ユーゴ・ウルのコメント

逃げに乗ったのはマイケル・ウッズをアシストするためでしたか?

チームメイトのマイケル・ウッズに道を開くという意図もあった。しかし、私はギャップを感じ、希望を持ち始めた。

急勾配のセクションはとても難しかったけど、ミュール・ド・ペゲールの頂上で30秒か40秒あれば、いいチャンスがあると思ったんだ。

下りで追走してきたマッテオ・ヨルゲンソンが転倒したため、完全にフリーとなりましたね。

技術的な部分では、もう少し時間をかけた。1分と言われたとき、入ったと思った。ちょうど、けいれんを起こし始めていた。食べ損ねたからだ。普段は絶対に勝てないから、これは僕のキャリアの中でも断トツで最高の瞬間なんだ。

RnkRiderTeamUCI Time
1
 HOULE Hugo
Israel – Premier Tech120
10″
4:23:47
2
 MADOUAS Valentin
Groupama – FDJ50
6″
1:10
3
 WOODS Michael
Israel – Premier Tech25
4″
,,
4
 JORGENSON Matteo
Movistar Team15 1:12
5
 STORER Michael
Groupama – FDJ5 1:25
6
 VLASOV Aleksandr
BORA – hansgrohe  1:40
7
 TEUNS Dylan
Bahrain – Victorious  ,,
8
 GESCHKE Simon
Cofidis  2:11
9
 BURGAUDEAU Mathieu
TotalEnergies  5:04
10
 CARUSO Damiano
Bahrain – Victorious  ,,
11
 HONORÉ Mikkel Frølich
Quick-Step Alpha Vinyl Team  5:45
12
 POWLESS Neilson
EF Education-EasyPost  ,,
13
 VAN AERT Wout
Jumbo-Visma  5:54
14
 MCNULTY Brandon
UAE Team Emirates  ,,
15
 VINGEGAARD Jonas
Jumbo-Visma  ,,
16
 POGAČAR Tadej
UAE Team Emirates  ,,
17
 THOMAS Geraint
INEOS Grenadiers  ,,
18
 GAUDU David
Groupama – FDJ  ,,
19
 QUINTANA Nairo
Team Arkéa Samsic  ,,
20
 MARTÍNEZ Daniel Felipe
INEOS Grenadiers  5:57
21
 KUSS Sepp
Jumbo-Visma  ,,
22
 WELLENS Tim
Lotto Soudal  7:16
23
 YATES Adam
INEOS Grenadiers  ,,
24
 PIDCOCK Thomas
INEOS Grenadiers  ,,
25
 MEINTJES Louis
Intermarché – Wanty – Gobert Matériaux  ,,
26
 SCHULTZ Nick
Team BikeExchange – Jayco  ,,
27
 VELASCO Simone
Astana Qazaqstan Team  8:41
28
 SÁNCHEZ Luis León
Bahrain – Victorious  ,,
29
 LUTSENKO Alexey
Astana Qazaqstan Team  ,,
30
 JUNGELS Bob
AG2R Citroën Team  ,,

総合

RnkPrev▼▲RiderTeamUCI Time
11
 VINGEGAARD Jonas
Jumbo-Visma25
16″
64:28:09
22
 POGAČAR Tadej
UAE Team Emirates 
24″
2:22
33
 THOMAS Geraint
INEOS Grenadiers  2:43
46▲2
 QUINTANA Nairo
Team Arkéa Samsic 
6″
4:15
58▲3
 GAUDU David
Groupama – FDJ 
4″
4:24
65▼1
 YATES Adam
INEOS Grenadiers  5:28
77
 MEINTJES Louis
Intermarché – Wanty – Gobert Matériaux 
6″
5:46
811▲3
 VLASOV Aleksandr
BORA – hansgrohe  6:18
94▼5
 BARDET Romain
Team DSM 
4″
6:37
109▼1
 PIDCOCK Thomas
INEOS Grenadiers 
10″
10:11
1110▼1
 MAS Enric
Movistar Team  12:45
1212
 LUTSENKO Alexey
Astana Qazaqstan Team  14:10
1313
 POWLESS Neilson
EF Education-EasyPost  18:02
1415▲1
 MADOUAS Valentin
Groupama – FDJ 
6″
22:20
1514▼1
 JUNGELS Bob
AG2R Citroën Team 
10″
26:06
1616
 SÁNCHEZ Luis León
Bahrain – Victorious 
4″
30:31
1717
 PINOT Thibaut
Groupama – FDJ 
4″
30:35
1818
 KONRAD Patrick
BORA – hansgrohe  34:03
1919
 MAJKA Rafał
UAE Team Emirates  43:31
2020
 CARUSO Damiano
Bahrain – Victorious  43:55
2121
 KUSS Sepp
Jumbo-Visma  44:52
2222
 TEUNS Dylan
Bahrain – Victorious  50:52
2327▲4
 JORGENSON Matteo
Movistar Team  56:22
2425▲1
 MCNULTY Brandon
UAE Team Emirates  1:00:05
2529▲4
 FROOME Chris
Israel – Premier Tech 
4″
1:08:21
2633▲7
 HOULE Hugo
Israel – Premier Tech 
14″
1:09:21
2731▲4
 VAN AERT Wout
Jumbo-Visma 
38″
1:10:06
2823▼5
 MOLLEMA Bauke
Trek – Segafredo  1:13:55
2932▲3
 VERONA Carlos
Movistar Team 
4″
1:15:35
3035▲5
 LEKNESSUND Andreas
Team DSM  1:19:42

ポイント賞

RnkPrev▼▲RiderTeamPoints
11
 VAN AERT Wout
Jumbo-Visma399
22
 POGAČAR Tadej
UAE Team Emirates182
33
 PHILIPSEN Jasper
Alpecin-Deceuninck176
44
 PEDERSEN Mads
Trek – Segafredo158
55
 JAKOBSEN Fabio
Quick-Step Alpha Vinyl Team155
66
 LAPORTE Christophe
Jumbo-Visma121
77
 MATTHEWS Michael
Team BikeExchange – Jayco118
88
 SAGAN Peter
TotalEnergies104
99
 VINGEGAARD Jonas
Jumbo-Visma98
1010
 WRIGHT Fred
Bahrain – Victorious83

山岳賞

RnkPrev▼▲RiderTeamUCIPntPoints
11
 GESCHKE Simon
Cofidis  58
22
 MEINTJES Louis
Intermarché – Wanty – Gobert Matériaux  39
33
 POWLESS Neilson
EF Education-EasyPost  37
44
 VINGEGAARD Jonas
Jumbo-Visma  36
55
 CICCONE Giulio
Trek – Segafredo  35
66
 LATOUR Pierre
TotalEnergies  35
77
 PIDCOCK Thomas
INEOS Grenadiers  28
88
 PEREZ Anthony
Cofidis  26
99
 POGAČAR Tadej
UAE Team Emirates  26
1012▲2
 VAN AERT Wout
Jumbo-Visma  25

新人賞

RnkPrev▼▲RiderTeamTime
11
 POGAČAR Tadej
UAE Team Emirates64:30:31
22
 PIDCOCK Thomas
INEOS Grenadiers7:49
34▲1
 JORGENSON Matteo
Movistar Team54:00
43▼1
 MCNULTY Brandon
UAE Team Emirates57:43
55
 LEKNESSUND Andreas
Team DSM1:17:20
66
 STORER Michael
Groupama – FDJ1:18:33
77
 GENIETS Kevin
Groupama – FDJ1:42:16
88
 ZIMMERMANN Georg
Intermarché – Wanty – Gobert Matériaux1:52:25
99
 WRIGHT Fred
Bahrain – Victorious2:03:37
1011▲1
 SIMMONS Quinn
Trek – Segafredo2:17:48

コメント

  1. 毎日読者K より:

    途中での嘔吐はマルク・ヒルシではなく、マルク・ソレル(ゼッケン7)ですねー。

    マルク・ヒルシのほうは、今回あまり活躍できていませんね。ヒルシが元気ならポガチャルの大きな助けになるはずなのに。

    それと、ついでにバンジャマン・トマのチームがトレックって記載されてましたよー(>_<)

    • ちゃん より:

      毎日読者Kさん、マルク・ソレルでしたね。アルベルト・コンタドールが同胞を見ていてという解説の所で気づかないいけませんでした。
      二人の見分けがつきにくいのが難点。
      バンジャマン・トマはCofidisでしたね。誰かが、ユーゴ・ウルを追ってたのだけど、失念してしまいました。
      また、教えて下さいませ~<(_ _)>

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