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2022 ツール・ド・フランス第14ステージ  登りゴールでタデイ・ポガチャルのアタックは?

海外情報
Photo credit: Bert Kaufmann on Visualhunt
この記事は約29分で読めます。

ツールが開幕する前には、スプリンターステージが7つあると言われていた。

だが、これまで集団スプリントで決着がついたのは2ステージだけ。

  • 第2ステージ ファビオ・ヤコブセン Quick-Step Alpha Vinyl Team
  • 第3ステージ ディラン・フルーネウェーヘン Team BikeExchange – Jayco

 

昨日も、カレブ・ユアンの落車、サガン、ジャスパー・フィリップセン、ファビオ・ヤコブセンと、次々にスプリンターが集団から脱落。

逃げを追うチームがTeam BikeExchange – Jaycoだけとなる展開に。結局逃げ切りでマッズ・ピーダスンが勝利を掴んだ。

第14ステージも再び逃げの狙えるステージなので、スタートから激しいアタック合戦となるだろう。もう一つ、

ゴールは登っておりタデイ・ポガチャルが、ヨナス・ヴィンゲゴーを攻撃するために間違いなくアタックをかけてくることが予想される。

こちらの総合勢の戦いも注目したい。

 

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第14ステージ    サンテティエンヌ〜マンド 192.5km

コースマップ photo letour

 

サンテティエンヌの西側から南に向かってスタート。最初の数キロは主に下り坂で、プロトンはフィルミーに到着する。

そこから3級山岳コート・ド・サン=ジュスト=マルモンの上りが始まる。この日の序盤の逃げに乗るために激しいアタック合戦が展開されるだろう。

この後の丘陵地帯で山岳ポイントが続き、コントロールは非常に困難となる。

65kmほど走ったところで、ロワール渓谷への下りを経て、火山の小柱に建つ礼拝堂とマリア像で知られる巡礼地、ル・ピュイ・アン・ヴェレーに。

 

2級山岳  コート・ド・ラ・クロワ・ヌーヴ

2級山岳  コート・ド・ラ・クロワ・ヌーヴ photo letour

 

この日の決戦は、2級山岳  コート・ド・ラ・クロワ・ヌーヴで行われる。

上りは長くはないが、10%を越える勾配はタイム差をつけるには十分。頂上につくと、メンデのブレノワ空港の滑走路にあるゴールまで、1.5kmある。

逃げの強い選手にとって、本当の意味でのステージとなる。獲得標高3,400mを越える難関ステージを制するのは誰になるだろう。

 

コースプロフィール photo letour

 

  1. 3級山岳 サン=ジュスト=マルモン   7.7km・3.9%
  2. 3級山岳  コートドシャタイニエ   2.6km・7.3%
  3. スプリントポイント Yssingeaux
  4. 3級山岳 コート・ド・グランリュー 6.3 km・4.1%
  5. 3級山岳  コート・デラファージュ   4.2km・6%
  6. 2級山岳  コート・ド・ラ・クロワ・ヌーヴ   5.1km・6.6%

 

スタート前

ツール・ド・フランス ストリーミングより 以下同様

BORA – hansgroheのレナード・ケムナはニルス・ポリッツと共に、逃げを狙うのでは。総合では脅威でないので狙いやすい。

 

Groupama – FDJのティボー・ピノは、2015第14ステージで2位となっているコース。今日も逃げに入れれば狙ってくるはず。

 

Team DSMのロマン・バルデは、2015第15ステージで、ティボー・ピノに次いで3位。今日は逃げに乗ることはないけれど、総合順位を守るために最後の2級山岳で戦うことになる。

 

INEOS Grenadiersは、昨日はフィリッポ・ガンナ、その前はトム・ピドコック。今日逃げに乗るならばディラン・ファンバーレかも。来年は移籍という話もあるし、活躍しておきたいところ。

 

タデイ・ポガチャルは、なんとしてもタイム差を縮めないといけない。ヨナス・ヴィンゲゴーを振り切ることが出来るだろうか。

 

ヨナス・ヴィンゲゴーのタスクは、タデイ・ポガチャルのホイールについていくことだと。

 

Intermarché – Wanty – Gobert Matériauxのタコ・ファンデルホールン。何度も逃げようとするのだけど、中々逃がして貰えない。第5ステージの2位は本当に惜しかった。

今日は逃げに乗れるかな。

 

第14ステージスタートの各賞ジャージ着用者

Tiz-cycling ストリーミング スクリーンショット以下同様

  • 総合  ヨナス・ヴィンゲゴー Jumbo-Visma
  • ポイント賞 ワウト・ファンアールト Jumbo-Visma
  • 山岳賞 シモン・ゲシュケ Cofidis
  • 新人賞 タデイ・ポガチャル UAE Team Emirates

 

カレブ・ユアンは、オフィシャルカーと話込んでいる。昨日のカーペーサーで怒られたのを文句言っているのかな。

 

BORA – hansgroheのニルス・ポリッツがパンク。

 

さあ、オフィシャルスタート。ファーストアタックは、B&B Hotels – KTMの逃げ屋アレクシー・グジャール。

 

逃げたいメンバーが前でペースを上げる。先頭はLotto Soudalのアンドレアス・クローンだ。

 

登りを40km/hというスピードで駆け上がる。

 

登っているので、集団と少し開いた。

 

18秒開いたが決まるかな。

 

3級山岳 サン=ジュスト=マルモン   7.7km・3.9%

なんと、タデイ・ポガチャルが攻撃だ。

 

慌てて、後ろからヨナス・ヴィンゲゴーがすっ飛んでくる。

 

集団からINEOS Grenadiersのダニエル・マルティネスがアタック!

 

タデイ・ポガチャルは攻撃を止めない。

 

逃げていたメンバーはTeam BikeExchange – Jaycoのクリストファー・ユールイェンセンだけとなるが、これも捕まる。

 

あ~、カレブ・ユアンが早くも遅れてしまう。これはタイムアウトになりそうだ。

 

また、二人が出るが。

  1. ニールソン・ポーレス EF Education-EasyPost
  2. クリストファー・ユールイェンセン Team BikeExchange – Jayco

 

二人は10秒引き離す。

 

ニールソン・ポーレス先頭で最初の3級山岳を越える。

  1. ニールソン・ポーレス EF Education-EasyPost  2ポイント
  2. クリストファー・ユールイェンセン Team BikeExchange – Jayco 1ポイント

 

二人の後ろに集団が迫る。これは捕まってしまう。

 

やはり、先頭二人は捕まってしまう。

 

総合1位と2位は集団後方にいる。ヨナス・ヴィンゲゴーは、タデイ・ポガチャルの前を走っている。アタックされたら、すぐに反応しないと。

 

ここまで大人しかったBahrain Victoriousのマテイ・モホリッチが仕掛ける。

 

マテイ・モホリッチの引きで集団が縦に長くなる。後方ではJumbo-Vismaのプリモッシュ・ログリッチが遅れている。

 

逃げたいメンバーは前でペースを上げる。

 

プリモッシュ・ログリッチは、最初のタデイ・ポガチャルのアタックの犠牲者だ。1分32秒遅れている。タデイ・ポガチャルは、まずは一人Jumbo-Vismaを落としたということか。

 

Bahrain Victoriousのヤン・トラトニクがアタック!

 

Jumbo-Vismaのワウト・ファンアールトとヨナス・ヴィンゲゴーは割と前にいる。

 

Bahrain Victoriousのダミアーノ・カルーゾがアタック!

 

これは決まるか?

 

だめだ、ダミアーノ・カルーゾも捕まってしまう。

 

B&B Hotels – KTMのフランク・ボナムールがアタック!

 

3級山岳  コートドシャタイニエ   2.6km・7.3%

少し引き離したが、集団は後ろだ。

 

フランク・ボナムールは12秒引き離した。

 

集団先頭にシモン・ゲシュケが立つ。

 

フランク・ボナムールは追いつかれた。

 

クイン・シモンズがシモン・ゲシュケを抜いてトップ通過。

  1. クイン・シモンズ Trek-Segafredo 2ポイント
  2. シモン・ゲシュケ Cofidis 1ポイント

登りで差がついたので、集団が逃げを容認したようだ。これで決まりだ。

 

23人の逃げ

逃げているメンバーは

  1. マルク・ソレル UAE Team Emirates
  2. ダニエル・マルティネス INEOS Grenadiers
  3. ブノワ・コヌフロワ AG2R Citroën Team
  4. フェリックス・グロスチャートナー BORA – hansgrohe
  5. レナード・ケムナ BORA – hansgrohe
  6. パトリック・コンラット BORA – hansgrohe
  7. グレゴール・ミュールベルガー Movistar Team
  8. シモン・ゲシュケ Cofidis
  9. ルイスレオン・サンチェス Bahrain Victorious
  10. シュテファン・キュング Groupama – FDJ
  11. ティボー・ピノ Groupama – FDJ
  12. ルイス・メインチェス Intermarché – Wanty – Gobert Matériaux
  13. レゴベルト・ウラン EF Education-EasyPost
  14. ニールソン・ポーレス EF Education-EasyPost
  15. アルベルト・ベッティオル EF Education-EasyPost
  16. アンドレアス・クローン Lotto Soudal
  17. バウケ・モレマ Trek-Segafredo
  18. クイン・シモンズ Trek-Segafredo
  19. ヤコブ・フルサン Israel – Premier Tech
  20. マイケル・ウッズ Israel – Premier Tech
  21. クリスツ・ニーランズ Israel – Premier Tech
  22. マイケル・マシューズ Team BikeExchange – Jayc
  23. フランク・ボナムール B&B Hotels – KTM

これでJumbo-Vismaは、遅れているプリモッシュ・ログリッチを戻すことが出来る。

 

プリモッシュ・ログリッチが戻ってきた。

 

ティボー・ピノは、きっちりと逃げに入った。勝ちを狙いたいところだけど、ライバルは多い。

 

スプリントポイント Yssingeaux

逃げ集団はマイケル・マシューズがトップ通過。

 

集団がスプリントポイント通過。

  1. マイケル・マシューズ Team BikeExchange – Jayc 20ポイント
  2. クリスツ・ニーランズ Israel – Premier Tech 17ポイント
  3. フェリックス・グロスチャートナー BORA – hansgrohe 15ポイント
  4. シュテファン・キュング Groupama – FDJ 13ポイント
  5. ルイスレオン・サンチェス Bahrain Victorious 11ポイント
  6. アンドレアス・クローン Lotto Soudal 10ポイント
  7. ニールソン・ポーレス EF Education-EasyPost 9ポイント
  8. ティボー・ピノ Groupama – FDJ 8ポイント
  9. ルイス・メインチェス Intermarché – Wanty – Gobert Matériaux 7ポイント
  10. リゴベルト・ウラン EF Education-EasyPost 6ポイント
  11. ブノワ・コヌフロワ AG2R Citroën Team 5ポイント
  12. シモン・ゲシュケ Cofidis 4ポイント
  13. レナード・ケムナ BORA – hansgrohe 3ポイント
  14. ダニエル・マルティネス INEOS Grenadiers 2ポイント
  15. マイケル・ウッズ Israel – Premier Tech  1ポイント

 

タイム差は7分台に。

 

昨日も逃げにのったシュテファン・キュングが先頭交代にはいる。後ろのルイス・メインチェスが最もタイムがよくて総合13位、15分46秒遅れ。

 

残り97.7kmでタイム差10分2秒に広がる。

 

昨日のステージで優勝したマッズ・ピーダスンと、第10ステージで優勝したマグナス・コルトニールセンが並んで喋っている。今日はお休みの日だ。

 

カレブ・ユアンはチームメイトにアシストして貰っている。現在19分6秒遅れ。タイムアウトを逃れれば明日のスプリンターステージに進める。

  • 161. カレブ・ユアン
  • 162. フレデリック・フリソン
  • 164. レイナルト・ヤンセファンレンズバーグ
  • 168. ティム・ウェレンス

 

クリス・フルームも今日は休憩。最後の登りをどれくらいの順位で上がれるかな。

 

3級山岳 コート・ド・グランリュー 6.3 km・4.1%

10分55秒差で、先頭は3級山岳に。

 

Intermarché – Wanty – Gobert Matériauxのルイス・メインチェスは、バーチャルで総合5位に。

 

シモン・ゲシュケがクイン・シモンズをダッシュで、引き離した。

  1. シモン・ゲシュケ Cofidis 2ポイント
  2. クイン・シモンズ Trek-Segafredo 1ポイント

 

クイン・シモンズが攻撃に出る。そろそろ逃げ集団を絞らないといけない。

 

先頭から、マイケル・マシューズがアタックだ。

 

マイケル・マシューズは、24秒引き離す。

 

Lotto Soudalのアンドレアス・クローン先頭で追走が始まった。

 

マイケル・マシューズの後ろに追走が見えてくる。

 

ここまできて、遅れる訳にはいかないので中々、絞り切れない。

 

マイケル・マシューズに3人がようやく追いつく。

 

まだ、この4人で決まる感じはない。

  1. フェリックス・グロスチャートナー BORA – hansgrohe
  2. アンドレアス・クローン Lotto Soudal
  3. ルイスレオン・サンチェス Bahrain Victorious
  4. マイケル・マシューズ Team BikeExchange – Jayc

 

追走は33秒差に。

 

追走をBORA – hansgroheが邪魔する。昨日も逃げていたシュテファン・キュング一人では追いつかないだろう。

 

先頭4人は42秒差まで開く。

 

3級山岳  コート・デラファージュ   4.2km・6%

先頭は3級山岳を登り始める。

 

追走はこの登りでタイム差を詰めないと逃げ切られてしまう。

 

Groupama – FDJのシュテファン・キュングは燃やし尽くして切れていく。

 

追走はペースを上げており、人数が少しずつ減っていく。

 

追走も絞られていく。現在11人。先頭はアルベルト・ベッティオル。

 

ここでリゴベルト・ウランがアタック!

 

だが、後続もついてくる。

 

ここで、これまでずっと後方にいたUAE Team Emiratesのマルク・ソレルが引きだす。メイン集団は追いつかないので、逃げ切り勝利を狙うようだ。

 

3級山岳は、マイケル・マシューズが先頭で通過。

  1. マイケル・マシューズ Team BikeExchange – Jayc 2ポイント
  2. ルイスレオン・サンチェス Bahrain Victorious 1ポイント

 

追走からマルク・ソレルがまたもアタック!

 

マルク・ソレルが下りから飛び出す、いつものパターンだ。

 

マルク・ソレルに追走が追いつく。

 

先頭のアンドレアス・クローンがパンクで、カーブを曲がり切れなくなる。ギリギリで止まったけど、万事休すだ。

 

追走は、マルク・ソレルに追いつく。

 

メイン集団は14分35秒離れている。

 

先頭は、30秒差で逃げ続けている。

  1. フェリックス・グロスチャートナー BORA – hansgrohe
  2. ルイスレオン・サンチェス Bahrain Victorious
  3. マイケル・マシューズ Team BikeExchange – Jayc

 

追走は10人。

  1. マルク・ソレル UAE Team Emirates
  2. ダニエル・マルティネス INEOS Grenadiers
  3. レナード・ケムナ BORA – hansgrohe
  4. パトリック・コンラット BORA – hansgrohe
  5. グレゴール・ミュールベルガー Movistar Team
  6. ティボー・ピノ Groupama – FDJ
  7. ルイス・メインチェス Intermarché – Wanty – Gobert Matériaux
  8. レゴベルト・ウラン EF Education-EasyPost
  9. アルベルト・ベッティオル EF Education-EasyPost
  10. ヤコブ・フルサン Israel – Premier Tech

 

下りで遅れていたメンバーも追いつき13人に。

 

メイン集団はワウト・ファンアールトが引きだして、すぐに13分に。ルイス・メインチェスは、パーチャルで2位まで上がっていたけど、5位まで下がる。

 

残り10.7kmで追走は37秒差に。これは追いつかないのでは。

 

ルイス・メインチェスは、自らの総合順位のために先頭で引く。

 

追走も残り5kmのゲートを通過。

 

2級山岳  コート・ド・ラ・クロワ・ヌーヴ   5.1km・6.6%

登りでタイム差が縮まってくる。

 

ヤコブ・フルサンがマイケル・ウッズの為に引く。

 

マイケル・マシューズがベースを上げる。

 

あっと、マイケル・マシューズが抜け出したか。

 

残り3.1kmで16秒差。後ろにアルベルト・ベッティオルの姿が見える。

 

アルベルト・ベッティオルが追いついてきた。

 

アルベルト・ベッティオルがマイケル・マシューズに張り付く。

 

アルベルト・ベッティオルが並びかける。

 

ついにアルベルト・ベッティオルが前に出た。

 

マイケル・マシューズは、ここで離されたらおしまいだ。

 

13%勾配でアルベルト・ベッティオルが引き離しにかかる。

 

マイケル・マシューズが遅れるか。

 

おっーっ、マイケル・マシューズが追いついてきた。

 

4%勾配となったところで、マイケル・マシューズがスパート。

 

今度は、逆にマイケル・マシューズがアルベルト・ベッティオルを引き離す。

 

アルベルト・ベッティオルが見えなくなった。

 

マイケル・マシューズは単独でゴールに向かう。

 

見事な逃げ切りで、マイケル・マシューズが勝利!

途中、先頭集団から一人で逃げ出して、後続の3人と上手く合流。強力な追走集団に追いつかれることなくそのままゴールするとは~。

最後の登りで、ここまで強さを見せるとは素晴らしい。アルベルト・ベッティオルに抜かれた時には、終わったかと思ったけれど、最後まで粘り切った。

Team BikeExchange – Jaycoは、ディラン・フルーネウェーヘンの勝利に続いて2勝目だ。

 

UAE Team Emiratesのブランドン・マクナリティがタデイ・ポガチャルを引く。

 

ラファウ・マイカが前に出る。

 

ロマン・バルデ、ナイロ・キンタナ、ダヴィ・ゴデュは少し後ろ。

 

ラファウ・マイカが引き終わると、タデイ・ポガチャルがアタック!

 

すぐに二人の戦いに。

 

ゲラント・トーマスとアダム・イェーツもついていけない。

 

ゴールは遠いが、タデイ・ポガチャルはどこかでギアチェンジしないといけない。

 

ヨナス・ヴィンゲゴーはぴったりと張り付いている。

 

12%勾配でタデイ・ポガチャルがダンシング!

 

だめだ。ヨナス・ヴィンゲゴーは切れない。

 

二人は後続を完全に、ちぎってゴールへ。

 

タデイ・ポガチャルの渾身のスプリントにもヨナス・ヴィンゲゴーは、全く遅れない。互角だ。

 

後続はダヴィ・ゴデュが登りで抜け出していたが、ゲラント・トーマスとナイロ・キンタナが追いつく。

 

アレクサンドル・ウラソフ、ロマン・バルデ、エンリク・マスは、タデイ・ポガチャルから26秒遅れでゴール。

総合では、ルイス・メインチェスが逃げ切ったために、総合12位から6位にジャンプアップした。

 

こちらはハイライト動画

 

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リザルト

第14ステージ リザルト

マイケル・マシューズのコメント

私はこれまで、多くの浮き沈みを経験してきた。しかし、妻と娘はいつも私を信じてくれている。私はよく落ち込んだが、彼らがそのたびに立ち直らせてくれた。

これは娘に。彼女は4歳です。なぜ、こんなに家を空けているのか、一度見せてあげたいと思ったんだ。今日がその日だった。

昨日は、逃げ切られてスプリント出来ませんでしたね。

昨日は、自分にとって良いステージだったので、チャンスを逃してしまったと思った。昨日から明日にかけてのこのブロックのステージが、2週目のチームの目標だった。

昨日は、私にとってとても悪い結果となった。チームはフィナーレでディランとスプリントするために乗ったが、遅すぎた。今日が最後のチャンスだと思っていた。

すでに2度ステージ優勝を逃してますね。ロンウィではタデイ・ポガチャルに。ローザンヌではワウト・ファンアールトに破れてますね。

チャンスの数がどんどん少なくなっていく。自分がスプリンター以上の存在であること、今日のような走りもできることを示したかった。

最後の登りでは、娘と妻のことをずっと考えていた。私の夢を叶えるために、彼らは多くのものを残してくれた。今日は、なぜ我々がこれほどまでに犠牲を払ったのか、その理由を示すことができたと思う。

Rnk Rider Team UCI   Time
1
 MATTHEWS Michael
Team BikeExchange – Jayco 120
10″
4:30:53
2
 BETTIOL Alberto
EF Education-EasyPost 50
6″
0:15
3
 PINOT Thibaut
Groupama – FDJ 25
4″
0:34
4
 SOLER Marc
UAE Team Emirates 15   0:50
5
 KONRAD Patrick
BORA – hansgrohe 5   0:58
6
 FUGLSANG Jakob
Israel – Premier Tech     ,,
7
 GROßSCHARTNER Felix
BORA – hansgrohe     1:06
8
 KÄMNA Lennard
BORA – hansgrohe     1:12
9
 GESCHKE Simon
Cofidis     ,,
10
 MEINTJES Louis
Intermarché – Wanty – Gobert Matériaux     ,,
11
 URÁN Rigoberto
EF Education-EasyPost     1:17
12
 SÁNCHEZ Luis León
Bahrain – Victorious     1:41
13
 KRON Andreas
Lotto Soudal     2:02
14
 MÜHLBERGER Gregor
Movistar Team     ,,
15
 BONNAMOUR Franck
B&B Hotels – KTM     2:50
16
 POWLESS Neilson
EF Education-EasyPost     3:16
17
 MARTÍNEZ Daniel Felipe
INEOS Grenadiers     4:05
18
 WOODS Michael
Israel – Premier Tech     4:45
19
 MOLLEMA Bauke
Trek – Segafredo     4:54
20
 SIMMONS Quinn
Trek – Segafredo     6:22
21
 COSNEFROY Benoît
AG2R Citroën Team     8:47
22
 KÜNG Stefan
Groupama – FDJ     11:23
23
 POGAČAR Tadej
UAE Team Emirates     12:34
24
 VINGEGAARD Jonas
Jumbo-Visma     ,,
25
 GAUDU David
Groupama – FDJ     12:51
26
 THOMAS Geraint
INEOS Grenadiers     ,,
27
 QUINTANA Nairo
Team Arkéa Samsic     ,,
28
 YATES Adam
INEOS Grenadiers     12:56
29
 VLASOV Aleksandr
BORA – hansgrohe     13:00
30
 BARDET Romain
Team DSM     13:02

総合

Rnk Prev ▼▲ Rider Team UCI   Time
1 1
 VINGEGAARD Jonas
Jumbo-Visma 25
16″
55:31:01
2 2
 POGAČAR Tadej
UAE Team Emirates  
24″
2:22
3 3
 THOMAS Geraint
INEOS Grenadiers     2:43
4 4
 BARDET Romain
Team DSM  
4″
3:03
5 5
 YATES Adam
INEOS Grenadiers     4:06
6 6
 QUINTANA Nairo
Team Arkéa Samsic  
6″
4:15
7 13 ▲6
 MEINTJES Louis
Intermarché – Wanty – Gobert Matériaux  
6″
4:24
8 7 ▼1
 GAUDU David
Groupama – FDJ  
4″
,,
9 8 ▼1
 PIDCOCK Thomas
INEOS Grenadiers  
10″
8:49
10 9 ▼1
 MAS Enric
Movistar Team     10:00
11 10 ▼1
 VLASOV Aleksandr
BORA – hansgrohe     10:32
12 11 ▼1
 LUTSENKO Alexey
Astana Qazaqstan Team     11:23
13 18 ▲5
 POWLESS Neilson
EF Education-EasyPost     18:11
14 16 ▲2
 JUNGELS Bob
AG2R Citroën Team  
10″
23:19
15 20 ▲5
 SÁNCHEZ Luis León
Bahrain – Victorious  
4″
27:44
16 21 ▲5
 PINOT Thibaut
Groupama – FDJ  
4″
27:48
17 23 ▲6
 KONRAD Patrick
BORA – hansgrohe     30:52
18 27 ▲9
 KÄMNA Lennard
BORA – hansgrohe     43:12
19 36 ▲17
 MOLLEMA Bauke
Trek – Segafredo     58:40
20 40 ▲20
 URÁN Rigoberto
EF Education-EasyPost     59:09
21 51 ▲30
 GESCHKE Simon
Cofidis     1:11:54
22 44 ▲22
 KÜNG Stefan
Groupama – FDJ     1:15:45
23 53 ▲30
 MARTÍNEZ Daniel Felipe
INEOS Grenadiers     1:15:53
24 61 ▲37
 BETTIOL Alberto
EF Education-EasyPost  
6″
1:16:56
25 60 ▲35
 FUGLSANG Jakob
Israel – Premier Tech     1:17:37
26 64 ▲38
 SOLER Marc
UAE Team Emirates     1:20:55
27 65 ▲38
 MÜHLBERGER Gregor
Movistar Team     1:22:33
28 62 ▲34
 WOODS Michael
Israel – Premier Tech     1:22:52
29 66 ▲37
 BONNAMOUR Franck
B&B Hotels – KTM     1:25:46
30 86 ▲56
 GROßSCHARTNER Felix
BORA – hansgrohe     1:46:44

ポイント賞

Rnk Prev ▼▲ Rider Team Points
1 1
 VAN AERT Wout
Jumbo-Visma 333
2 2
 POGAČAR Tadej
UAE Team Emirates 164
3 3
 JAKOBSEN Fabio
Quick-Step Alpha Vinyl Team 155
4 4
 PEDERSEN Mads
Trek – Segafredo 132
5 5
 CORT Magnus
EF Education-EasyPost 129
6 6
 LAPORTE Christophe
Jumbo-Visma 121
7 12 ▲5
 MATTHEWS Michael
Team BikeExchange – Jayco 118
8 7 ▼1
 PHILIPSEN Jasper
Alpecin-Deceuninck 116
9 8 ▼1
 VINGEGAARD Jonas
Jumbo-Visma 96
10 9 ▼1
 SAGAN Peter
TotalEnergies 86

山岳賞

Rnk Prev ▼▲ Rider Team Points
1 1
 GESCHKE Simon
Cofidis 46
2 2
 MEINTJES Louis
Intermarché – Wanty – Gobert Matériaux 39
3 6 ▲3
 POWLESS Neilson
EF Education-EasyPost 37
4 3 ▼1
 VINGEGAARD Jonas
Jumbo-Visma 36
5 4 ▼1
 CICCONE Giulio
Trek – Segafredo 35
6 5 ▼1
 LATOUR Pierre
TotalEnergies 35
7 7
 PIDCOCK Thomas
INEOS Grenadiers 28
8 8
 PEREZ Anthony
Cofidis 26
9 9
 POGAČAR Tadej
UAE Team Emirates 26
10 10
 FROOME Chris
Israel – Premier Tech 22

新人賞

Rnk Prev ▼▲ Rider Team Time
1 1
 POGAČAR Tadej
UAE Team Emirates 55:33:23
2 2
 PIDCOCK Thomas
INEOS Grenadiers 6:27
3 3
 MCNULTY Brandon
UAE Team Emirates 57:43
4 4
 JORGENSON Matteo
Movistar Team 58:42
5 5
 LEKNESSUND Andreas
Team DSM 1:09:57
6 6
 GENIETS Kevin
Groupama – FDJ 1:19:05
7 7
 STORER Michael
Groupama – FDJ 1:19:15
8 8
 ZIMMERMANN Georg
Intermarché – Wanty – Gobert Matériaux 1:32:11
9 9
 WRIGHT Fred
Bahrain – Victorious 1:44:35
10 13 ▲3
 KRON Andreas
Lotto Soudal 1:54:32

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