ロードバイクの情報を発信しています!

2022 グランプリ・シクリスト・ラ・マルセイエーズ フランスの開幕レースを制したのは?

海外情報
Photo credit: Jean et Coco on Visualhunt
この記事は約10分で読めます。

フランスでもコロナの新規感染者が爆発的に増えているのだけど、無事にグランプリ・シクリスト・ラ・マルセイエーズが開催された。

1.1クラスのレースだけど、昨年から3チーム増えて9チームのワールドチームが参加する。このレースが開幕戦となる選手も多い。

やはり、ツアー・ダウンアンダーやブエルタ・ア・サンファンが中止としなっているので、ワールドチームが多く参加してきた感じだ。

さて、逃げ切れる選手はいるかな?

 

スポンサーリンク

シャトー・ゴンベール~マルセイユ 174.5km

コースマップ photo procyclingstats

 

コースは見ての通り、アップダウンの連続で純粋なスプリンターが生き残るのは難しいかも。過去優勝者をみても、完全にパンチャー向けのコースだ。

だが、逃げは簡単には容認されないだろう。集団のままならスプリントだ。

 

注目されるライダーは

  •  AG2R Citroën Team ブノワ・コヌフロワ
  •  Cofidis ギョーム・マルタン、ブライアン・コカール
  •  Groupama – FDJ ティボー・ピノ
  •  UAE Team Emirates ディエゴ・ウリッシ、マッティオ・トレンティン
  •  EF Education-EasyPost アルベルト・ベッティオル、ミケル・ヴァルグレン、マグナス・コルトニールセン
  •  Israel – Premier Tech ダリル・インピー
  •  Trek – Segafredo バウケ・モレマ、マッズ・ピーダスン
  • Team Arkéa Samsic コナー・スウィフト
  •  Lotto Soudal フィリップ・ジルベール
  • TotalEnergies ピエール・ラトゥール

昨年優勝のオレリアン・パレパントル(AG2R Citroën Team)はチャレンジ・マヨルカに出場していない。

 

7人の逃げ

Tiz-cycling ストリーミング スクリーンショット以下同様

さあ、今シーズンのフランスでのレースもスタートだ。

 

抜け出した7人のメンバーは

  1. Nicolas DEBEAUMARCHÉ(St Michel – Auber93)
  2. Clément CARISEY(Go Sport – Roubaix Lille Métropole)
  3. Louis BLOUWE(Bingoal Pauwels Sauces WB)
  4. Alexis GOUGEARD(B&B Hotels – KTM)
  5. Danny VAN DER TUUK(Equipo Kern Pharma)
  6. Jordan JEGAT(Team U Nantes Atlantique)
  7. Julien AMADORI(Nice Métropole Côte d’Azur)

 

なんと道路脇に脳震盪でレーススタートが遅れるナセル・ブアニの姿が。情報によると、まだ出場レースは決まっていないとのこと。 今日はチームメイトの応援だ。

 

先頭は2人に減ってしまった。

  1. 115 Alexis GOUGEARD(B&B Hotels – KTM)
  2. 173 Nicolas DEBEAUMARCHÉ(St Michel – Auber93)

 

[

また、後方からちぎれていたライダーが合流して5人の先頭集団となる。

  1. 115 Alexis GOUGEARD(B&B Hotels – KTM)
  2. 122 Louis BLOUWE(Bingoal Pauwels Sauces WB)
  3. 163 Danny VAN DER TUUK(Equipo Kern Pharma)
  4. 173 Nicolas DEBEAUMARCHÉ(St Michel – Auber93)
  5. 182 CARISEY Clément(Go Sport – Roubaix Lille Métropole)

 

集団は、FDJとEFが先頭で引いている。残り62.3kmで4分19秒差。

 

先頭は小さな登りに入っていく。3.3kmだけど平均勾配は9%と厳しい。

 

かなり厳しい勾配で、最後尾の選手は切れそうだ。

 

あ~、やっぱり切れてしまう。下りで追いつくかな。

 

先頭は4人に。

  1. 115 Alexis GOUGEARD(B&B Hotels – KTM)
  2. 163 Danny VAN DER TUUK(Equipo Kern Pharma)
  3. 173 Nicolas DEBEAUMARCHÉ(St Michel – Auber93)
  4. 182 CARISEY Clément(Go Sport – Roubaix Lille Métropole)

 

集団ではアタックが。

 

目まぐるしく先頭は変わる。

 

先頭も頂上手前でバラバラに。まあ、下りで追いつく距離かな。

 

集団の絞り込みが続く。

 

先頭は下りで3人に戻る。

 

集団も伸びたけど、下りで再合流するだろう。すでにタイム差は1分31秒まで縮まった。

 

集団は30人くらいに絞られたか。

 

先頭からちぎれた選手を集団が吸収していく。ディエゴ・ウリッシが積極的にペースを上げる。

 

集団から二人が抜けてきた。先頭からちぎれたライダーを抜いていく。

 

これはディエゴ・ウリッシサンディー・ドゥジュルダン(TotalEnergies)だ。

 

先頭は下りで2人に減った。もう16秒差になっている。

 

さあ、先頭が見えてきた。

 

あっと言う間においついた。これで先頭は5人に。

  1. 37 ディエゴ・ウリッシ(UAE Team Emirates)
  2. 103 サンディー・ドゥジュルダン(TotalEnergies)
  3. 115 Alexis GOUGEARD(B&B Hotels – KTM)
  4. 163 Danny VAN DER TUUK(Equipo Kern Pharma)
  5. 173 Nicolas DEBEAUMARCHÉ(St Michel – Auber93)
  6. 182 CARISEY Clément(Go Sport – Roubaix Lille Métropole)

 

すぐに先頭は4人に。後方の集団とは53秒離れている。

 

ディエゴ・ウリッシの引きに先頭はバラバラに。

 

サンディー・ドゥジュルダン(TotalEnergies)も切れた。

 

残り30kmあるけど、単独でディエゴ・ウリッシは逃げ切るつもりなのかな。昨年は心臓の問題で出遅れたけど、今年は絶好調でシーズンを迎えている。

 

下りで、後ろから迫るギョーム・マルタンとのタイム差が30秒を切ってきた。

 

ギョーム・マルタンが単独で集団から追走をかけている。下りで追いつくことが出来るかな。

 

ギョーム・マルタンの後方から、ブルーノ・アルミライルが追走。

 

ギョーム・マルタンに4人が追いついた。

 

ディエゴ・ウリッシは後ろを向いて追走集団を確認。15秒差なので待つだろう。

 

ディエゴ・ウリッシは足を止めて待っている。

 

先頭にギョーム・マルタンが追いつく。これで6人だ。勝ち逃げになるかな。

 

  1. 21 ギョーム・マルタン(Cofidis)
  2. 33 ブルーノ・アルミライル(UAE Team Emirates)
  3. 103 サンディー・ドゥジュルダン(TotalEnergies)
  4. 115 Alexis GOUGEARD(B&B Hotels – KTM)
  5. 173 Nicolas DEBEAUMARCHÉ(St Michel – Auber93)

 

おっと、ギョーム・マルタンが登りで単独アタックだ。

 

集団はアルケア・サムシックが引く。後ろにティボー・ピノの姿も見える。

 

集団からも追走のアタックがかかる。

 

ギョーム・マルタンは、37秒差となった。

 

残り14.3kmで36秒差。

 

集団はトレックのラトビアチャンピオン、トムス・スクインシュが引いている。

 

アルケア・サムシックのアシストも舌を出しながら全開で追う。地元フランスなので勝利が欲しい。

 

コフィディスに移籍したブライアン・コカールは集団最後尾につけている。

 

下りを一人ではタイム差は縮まるばかりだ。後ろに集団が見えてきた。

 

残り6.9kmでギョーム・マルタンは捕まってしまう。

 

UAE Team Emiratesが先頭を固めてゴールに向かう。

 

ティボー・ピノは集団最後尾でヒラヒラ。スプリントではすることがない。

 

UAEがトレインを組んでいる。

 

UAEはマッティオ・トレンティンでゴールを狙う。

 

TotalEnergiesがトレインを組む。

 

 

バンチスプリントだ。

 

先頭は、トレックのマッズ・ピーダスン。左は、エドヴァルド・ボアッソンハーゲン。だが、右側から、アルケア・サムシックのアモリ・カピオが上がってくる。

 

差し切ったのは、アルケア・サムシックのアモリ・カピオだ~!

なんと28歳でプロ初勝利をあげてしまった。

2021年にSport Vlaanderen – Baloiseからチームに加わったスプリンターで初戦のClàssica Comunitat Valenciana 1969 – Gran Premi València (1.2)でも2位となっていた。

2021年には、ツール・ド・ワロニーでトップ10フニッシュを繰り返し、総合でも9位となっている。

 

スポンサーリンク

リザルト

両隣のお姉さんらはマスクしてないけどいいのかな。

Rnk Rider Team UCI Time
1
 CAPIOT Amaury
Team Arkéa Samsic 125
2
 PEDERSEN Mads
Trek – Segafredo 85
3
 GALVÁN Francisco
Equipo Kern Pharma 70
4
 BOASSON HAGEN Edvald
TotalEnergies 60
5
 COSNEFROY Benoît
AG2R Citroën Team 50
6
 COQUARD Bryan
Cofidis 40
7
 ZIMMERMANN Georg
Intermarché – Wanty – Gobert Matériaux 35
8
 ULISSI Diego
UAE Team Emirates 30
9
 COVI Alessandro
UAE Team Emirates 25
10
 BETTIOL Alberto
EF Education-EasyPost 20

 

 

 

 

 

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました