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2021ツール・ド・フランス第9ステージ 3日連続の逃げ切りで、またも総合がシャッフル!

海外情報
Photo credit: Robert J Heath on Visualhunt
この記事は約24分で読めます。

第1週の最終日をツールはようやく迎える。ここまで激しい動きのあったツールは最近では珍しい。

すでに、かなりのライダーが疲れを感じていると思う。残念ながら、昨年2位のプリモッシュ・ログリッチはツールから離脱した。

優勝候補が去るというのは大変残念でならない。

さて、ツールは2109年エガン・ベルナルがツール優勝を決めたティニュの地を訪れる。土砂崩れによって、レースは短縮されたが、今年はそんなことはない。

今大会初の超級山岳に、山頂フニッシュのゴールはライダーに更なる試練を与える。

 

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第9ステージ クルーズ〜ティニュ 144.9km

第9ステージ photo letour

 

アルプス2日目のレースは、観光地クルーズからスタート。いよいよ、山頂ゴールが待ち構えている。正確にはラスト2kmの勾配はかなり緩くなっているけど。

 

  1. 2級山岳 コートドドマンシー 2.5km・9.4%
  2. スプリントポイント
  3. 1級山岳 コルデセシ 9.4km・6.2%
  4. 超級山岳 コル・デュ・プレ 12.6km・7.7%
  5. 2級山岳 ロズラン峠 5.7km・6.5%
  6. 1級山岳 ティニュ 21km・5.6%

 

総合勢は早くからは動かないだろう。勝負は、最後のティニュのスキー場に登る道で争われるだろう。最後まで残ったライダーは誰になるだろう。

休息日の前なので、逃げて勝利したいライダーは沢山いるはずだ。

 

スタート前

Tiz-cycling ストリーミング スクリーンショット以下同様

そろそろトーマス・デヘントの本格的な逃げが見てみたいところ。これまでレースのスタートでは逃げようとチャレンジするけど、中々決まらない。

 

ナイロ・キンタナも、一時は総合8位にいたのに現在は総合29位。このままだと昨年の17位を下回る成績で終えそうだ。どこかのステージで飛ぶように走るキンタナをみたいが今年のコンデションでは難しいか。

 

マチュー・ファンデルプールは、普通のチームジャージに戻ったので探すのが難しくなりそう。と、思っていたらプレゼンには出たけど、このままDNS。

まあ、走る必要もないしね。東京でのマウンテンバイクのレースに集中する。

 

そろそろ、生きの良いダヴィ・ゴデュのアタックが見てみたいものだが、今日のアタックはあるかな。

 

総合5位に上がってきたヨナス・ヴィンゲゴー。TTも強いので、このまま行くと総合3位までは上がっていくかも。

タデイ・ポガチャルがイエロージャージになったので、ヨナス・ヴィンゲゴーがホワイトジャージを着ている。

 

アスタナのアレクセイ・ルチェンコがついに総合3位まで上がってきた。ワウト・ファンアールトが崩れると総合2位まで上がることになる。ただ、タイム差は3分近くあるので時間はかかるだろう。

 

第8ステージからマイヨ・ジョーヌを着るとは。昨日のステージの攻撃は想定したものではなかったというけど、形容しがたいスビードの走りを見せつけた。

対抗出来る同胞のライダーはリタイヤしてしまうし、誰が相手をするのだろう。回復力も人一倍強いから、今日もスーパーな足を見せてくるかもしれない。

 

 

第9ステージ スタートでの4賞

  • 総合 タデイ・ポガチャル(UAE Team Emirates)
  • ポイント賞   マーク・カヴェンディシュ(Deceuninck-Quick-Step)
  • 山岳賞 ワウト・プールス(Bahrain Victorious)
  • 新人賞 ヨナス・ヴィンゲゴー(UAE Team Emirates)

新人賞は2位のヨナス・ヴィンゲゴーが着用。

 

逃げは2人

スタートアタックはかからず、アンドレ・グライペルが先頭を引く。

 

皆疲れているのか、ガンガンアタックがかかるという感じではない。

まずは、AG2R Citroënのブロワ・コヌフロワがアタック!

 

先頭は次々と変わる。今日は誰が逃げに乗れるのか?

 

二人が逃げを決める。割とすんなりと決まった。

  1. 53. Davide Ballerini(ダヴィデ・バッレリーニ)Deceuninck – Quick Step
  2. 156. Harry Sweeny(ハーリー・スイニー) Lotto Soudal

ただ、デヴィデ・バッレリーニはスプリンターだからなあ。

 

2級山岳 コートドドマンシー 2.5km・9.4%

あらら、登りにはいってダヴィデ・バッレリーニがハーリー・スイニーを引き離し始める。

 

二人の後ろから集団がきている。ジュリアン・アラフィリップもアタックをかけていたが吸収された。

 

後ろから、ピエール・ラトゥールが猛追して、1位通過。

 

ピエール・ラトゥールに昨日も逃げたマイケル・ウッズが加わる。これは決まるのかな。

だが、この危険な逃げはすぐに捕まえられてしまう。エース二人なんて逃がせて貰えない。

 

クリス・フルームが早くも遅れている。

 

41人の逃げ?

アタックがかかり続ける。集団が割れていて何十人も前に出ている。

  1. Sepp Kuss (Jumbo-Visma)
  2. Dylan van Baarle (Ineos Grenadiers)
  3. Dan Martin (Israel Start-Up Nation)
  4. Michael Woods (Israel Start-Up Nation)
  5. Julien Bernard (Trek-Segafredo)
  6. Kenny Elissonde (Trek-Segafredo)
  7. Bauke Mollema (Trek-Segafredo)
  8. Julian Alaphilippe (Deceuninck-Quick Step)
  9. Kasper Asgreen, (Deceuninck-Quick Step)
  10. Mattia Cattaneo (Deceuninck-Quick Step)
  11. Patrick Konrad, (Bora-Hansgrohe)
  12. Nils Politt (Bora-Hansgrohe)
  13. Guillaume Martin(Cofidis),
  14. Simon Geschke(Cofidis),
  15. Anthony Perez (Cofidis)
  16. Ruben Guerreiro(EF)
  17. Sergio Higuita (EF)
  18. Ben O’Connor (AG2R-Citröen)
  19. Warren Barguil(Arkéa-Samsic)
  20. Élie Gesbert,(Arkéa-Samsic)
  21. Nairo Quintana (Arkéa-Samsic)
  22. Harry Sweeny (Lotto-Soudal)
  23. Stefan Küng (Groupama-FDJ)
  24. Matej Mohoric (Bahrein-Victorious)
  25. Wout Poels (Bahrein-Victorious)
  26. Dylan Teuns (Bahrein-Victorious)
  27. Sonny Colbrelli (Bahrein-Victorious)
  28. Lucas Hamilton (BikeExchange)
  29. Luka Mezgec (BikeExchange)
  30. Chris Juul Jensen (BikeExchange)
  31. Michael Matthews (BikeExchange)
  32. Jakob Fuglsang (Astana-PremierTech)
  33. Alex Aranburu (Astana-PremierTech)
  34. Omar Fraile (Astana-PremierTech)
  35. Pierre Latour(TotalEnergies)
  36. Víctor de la Parte(TotalEnergies)
  37. Fabien Doubey (TotalEnergies)
  38. Louis Meintjes (Intermarché-Wanty Gobert)
  39. Franck Bonnamou(B&B Hotels-KTM).
  40. Quentin Pacher(B&B Hotels-KTM).
  41. Pierre Rolland (B&B Hotels-KTM).

 

なんと総合8位のエンリク・マスが落車。レインジャケットもビリビリだ。仲間のバイクを借りて走っている。

 

スプリントポイント

逃げ集団から更に、スプリントポイントを狙う6人が前に出る。

 

スプリントポイントはソンニ・コルブレッリが1位通過で20ポイント獲得。マイケル・マシューズは2位通過。

 

ジュリアン・アラフィリップが前の6人に追いついたが、後続もすぐ後ろだ。

 

ソンニ・コルブレッリが逃げ集団からアタック!

スプリントは取るは、登りでアタックをかけるは、凄い活躍だ。

 

1級山岳 コルデセシ 9.4km・6.2%

アルケア・サムシックのワレン・バルギルがソンニ・コルブレッリを捕まえる。

 

さらに、ワレン・バルギルのアシストからナイロ・キンタナがアタック。後ろにはマイケル・ウッズもいる。

 

ナイロ・キンタナ、マイケル・ウッズに、アスタナのオマール・フライレがジョイン。

 

3人は後続に捕まりそうだ。

 

3人が捕まった瞬間に山岳賞のワウト・プールスがアタック!

1級山岳頂上まで距離があるけど、一人で逃げ続けるのだろうか?

 

ワウト・プールスは単独で走るが、あまりタイム差はないので頂上までに捕まるかもしれない。

 

ワウト・プールスを追うメンバーは強烈だ。これはワウト・プールスに追いつきそうだ。

この中から、ナイロ・キンタナがアタック!

  1. マイケル・ウッズ (Israel Start-Up Nation)
  2. セルジオ・イギータ (EF Education-Nippo)
  3. ベン・オコナー (AG2R Citroën)
  4. ナイロ・キンタナ(Team Arkéa-Samsic)

 

ナイロ・キンタナは凄い勢いでワウト・プールスを追い込んでくる!

 

ナイロ・キンタナは、ゴールスプリントの勢いでワウト・ファンアールトを追い込んだが、わずかに届かず。

 

ナイロ・キンタナは、そのまま下りを単独で独走。だが、下りなので追いつかれるだろう。

 

やはり、後続に追いつかれる。

 

追いついたメンバーから、ワウト・プールスとマイケル・ウッズが遅れてしまう。マイケル・ウッズは昨日も逃げているので厳しいだろう。

ワウト・プールスは、33ポイントとなったので良いと思っているのかな。昨日も逃げているから疲れがあるのだろう。

 

超級山岳 コル・デュ・プレ 12.6km・7.7%

先頭は5人。

 

ナイロ・キンタナは途中、セルジオ・イギータに食料を貰っていた。サポートカーが上がれないのだろう。

マイケル・ウッズは再度追いついてくる。

  1. マイケル・ウッズ (Israel Start-Up Nation)
  2. セルジオ・イギータ (EF Education-Nippo)
  3. ベン・オコナー (AG2R Citroën)
  4. ナイロ・キンタナ(Team Arkéa-Samsic)
  5. ルーカス・ハミルトン(Team BikeExchange)

 

UAEの引きは弱い。すでに7分14秒離れている。先頭グループのベン・オコナーは総合で8分13秒遅れ。あと1分遅れるとバーチャルリーダーとなる。

 

一旦追いついたワウト・プールスだが、再び離れてしまう。このままだど、マイケル・ウッズに山岳賞を逆転されてしまう。

 

さあ、後続の追走集団からセップ・クスがアタックをかけて単独で追ってきている。2分40秒あるが追いつくのか?

 

ゲラント・トーマスがメイン集団の最後尾に下がっている。

 

残り68.3kmで7分35秒まで離れてきた。このまま行くとベン・オコナーは大きくジャンプアップすることになるけど。

 

ワウト・ファンアールトがメイン集団から切れてしまう。これは総合2位から陥落となりそうだ。

 

ワウト・ファンアールトはカメラに向かってバイバイ。

 

超級山岳頂上まで3kmでルーカス・ハミルトンが切れてしまう。これで先頭は4人だ。

 

さあ、ナイロ・キンタナがアタックをかける。頂上まで1.8km。

 

マイケル・ウッズがチェックにはいる。

 

ナイロ・キンタナがマイケル・ウッズを振り切った。どうでも一人で逃げ切るつもりだ。

 

飛ぶように走るまではいかないけれど、キンタナの走りが戻りつつあるようだ。

 

ナイロ・キンタナは超級山岳をトップ通過。30ポイントを追加して44ポイントとなり山岳賞トップにたった。マイケル・ウッズ41ポイント。ワウト・プールス39ポイント。

 

2級山岳 ロズラン峠 5.7km・6.5%

わずかな下りでセルジオ・イギータが追いついてきた。二人のほうがペースは維持しやすい。勝負は最後の山岳だ。

 

ジュリアン・アラフィリップがサポートカーで何かしている。寒いので長いグローブをはめている。

 

ベン・オコナーが追いついてきた所で、セルジオ・イギータがアタックだ。

 

アラフィリップは、長袖も着て再スタート。気温は9.6℃だが、体感温度は2度という情報もある。

 

ベン・オコナーの引きで3人となる。

 

ナイロ・キンタナは次の下りに備えて、レインジャケットに着替える。

 

ベン・オコナーも長いグローブに変えている。雨も降っているし相当寒いのだ。すでにベン・オコナーはパーチャルリーダーとなった。

まさかの、マイヨ交代はないだろうけど、そうなると面白いけどな。

 

タデイ・ポガチャルは8分29秒先頭と離れた。ある程度の時間を失ってもまだ大丈夫と考えているのだろう。最後の登りは20kmあるので十分タイム差は縮められる。

 

頂上まで1km。どこでキンタナはアタックをかけるのか?

 

ナイロ・キンタナが2級山岳ロズラン峠を1位通過。49ポイントとなる。これで山岳賞決定になりそうだ。

 

セルジオ・イギータは下りを80km/hオーバーでぶっ飛ばす。ベン・オコナーはたまらず切れてしまった。

 

ベン・オコナーもリスクを冒して必死で前を追う。

 

メイン集団は、8分遅れで2級山岳を越える。

 

逃げていたセップ・クスがメイン集団に捕まってしまう。

 

ベン・オコナーが先頭に追いついた。手の感覚がないのだろう。手を振っている。

 

セルジオ・イギータが、また単独で下りを飛ばしている。命しらずだ。

 

ナイロ・キンタナは、セルジオ・イギータを視界に捉えながら下っている。

 

なんとか、ナイロ・キンタナは追いついた。

 

なんと、先頭を走っていたブランドン・マクナリティが後ろを向いた瞬間に道を外れてしまう。ケガの様子はわからない。

1級山岳 ティニュ 21km・5.6%

さあ、残り30kmほどだ。メイン集団とは8分52秒離れている。ベン・オコナーは38秒後ろだ。一緒に下っていれば、チャンスだったけど。しかし、命がけで下ることはない。

 

ベン・オコナーはバーチャルリーダーだ。まだ、UAEは引き続けているがタイム差を縮めることが出来ない。最後は、タデイ・ポガチャル自らが縮めないといけないだろう。

 

ベン・オコナーは先頭の二人に追いついた。総合順位をなんとしても上げたいところだ。

 

おおっ、どうしたキンタナが遅れてしまった。もう山岳ポイントを手にいれたから良いと思ったのだろうか?

キンタナはすぐに食料を求めていた。ハンガーノックかもしれない。途中でもセルジオ・イギータに補給食を貰っていたし。

 

UAEは、登りとなってすぐにアシストが二人となる。二人が外れた瞬間にタデイ・ポガチャルは発射するだろう。

 

これは、セルジオ・イギータのステージ勝利が見えてきた感じか。

 

雨が止んで、タデイ・ポガチャルはレインジャケットを脱ぐ。そろそろ準備OKとなるか。

 

ベン・オコナーはオフィシャルにレインジャケットを投げる。マイヨ・ジョーヌは無理のようだが、総合ジャンプアップは可能だ。

 

あれれっ、なんとベン・オコナーがセルジオ・イギータをちぎってスパートだ。現在バーチャルで2位なので、このまま行きたいところ。

 

ギヨーム・マルタンも、このまま逃げ切れば総合3位くらいまでジャンプアップ出来る。

 

メイン集団に残っているのは17名

  1. Tadej Pogačar(UAE)
  2. Rui Costa(UAE)
  3. Davide Formolo,(UAE)
  4. Rafal Majka (UAE)
  5. Jonas Vingegaard (Jumbo-Visma)
  6. Geraint Thomas,(Ineos Grenadiers)
  7. Richard Carapaz,(Ineos Grenadiers)
  8. Jonathan Castroviejo (Ineos Grenadiers)
  9. Enric Mas (Movistar)
  10. Jasper Stuyven (Trek-Segafredo)
  11. Wilco Kelderman, (Bora-Hansgrohe),
  12. David Gaudu, Valentin Madouas (Groupama-FDJ)
  13. Rigoberto Uran, Jonas Rutsch (EF)
  14. Benoît Cosnefroy (AG2R-Citröen)
  15. Aurélien Paret Peintre (AG2R-Citröen)
  16. Pello Bilbao, Dylan Teuns (Bahrein-Victorious)
  17. Aleksej Loetsenko(Astana-PremierTech)
  18. Ion Izagirre (Astana-PremierTech)

 

ベン・オコナーはいいペースを刻んでいる。残り9.3kmで、メイン集団まで7分46秒もある。このままUAEのアシスト勢が引き続けるとも思えないけど。

 

ダビィデ・フォルモロが限界に近い感じで引いている。ゲラント・トーマスはアシストとしてしっかりと先頭に位置している。昨日はなんだったのか?

 

なんと、イネオスのジョナタン・カストロビエホがメイン集団を引き始めた。カラパスの総合順位が下がるからだろう。だが、これはUAEには大助かりだ。

 

マティア・カッタネオがギヨーム・マルタンをちぎっていく。現在総合19位なので、ジャンプアップを狙いたい。現在、単独で3位に上がった。

ナイロ・キンタナがセルジオ・イギータを抜いて2位で走っている。

 

ジョナタン・カストロビエホとゲラント・トーマスが先頭を交代して引く。

 

マティア・カッタネオがナイロ・キンタナを抜いて単独2位に。

 

ベン・オコナーのステージ優勝は間違いない。総合2位も固いだろう。先頭でゴールすればボーナスタイムも貰える。

 

ジョナタン・カストロビエホは切れた。アシストはゲラント・トーマスだけだ。総合勢は揃っているが大きく順位は変わりそうだ。

 

勝利を確信したベン・オコナーはサポートカーとグータッチ。

 

ゲラント・トーマスの引きが終わった瞬間にリチャル・カラパスがアタック!

 

あ~、だがタデイ・ポガチャルにカウンターを食らってしまう。誰も追えないスピードだ。

 

アレクセイ・ルチェンコが集団後方からちぎれてしまう。総合3位から落ちてしまうぞ。

 

無敵なのかタデイ・ポガチャル!

 

 

ベン・オコナーは、見事な逃げ切り勝利を果たした。あとは後続のゴールタイムを待つだけだ。

なんと、ベン・オコナーは総合12位から一気に総合2位に躍進。ステージ優勝と共に嬉しい結果となった。

2020ジロのステージ優勝につづいて、またもグランツールで勝利をあげた。2018ジロで総合12位でリタイヤした時よりも良い順位となる。

ロマン・バルデが抜けた穴をしっかりと埋めた感じがする。

 

タデイ・ポガチャルは、6分2秒遅れの7位でゴール。ポガチャルの総合は揺らがない。

 

こちらはハイライト動画

 

リザルト

第9ステージ リザルト

Rnk Rider Team UCI Pnt Time
1
 O’CONNOR Ben
AG2R Citroën Team 120 100 4:26:43
2
 CATTANEO Mattia
Deceuninck – Quick Step 50 70 5:07
3
 COLBRELLI Sonny
Bahrain – Victorious 25 50 5:34
4
 MARTIN Guillaume
Cofidis, Solutions Crédits 15 40 5:36
5
 BONNAMOUR Franck
B&B Hotels p/b KTM 5 32 6:02
6
 POGAČAR Tadej
UAE-Team Emirates   26 ,,
7
 CARAPAZ Richard
INEOS Grenadiers   22 6:34
8
 VINGEGAARD Jonas
Team Jumbo-Visma   18 ,,
9
 MAS Enric
Movistar Team   14 ,,
10
 URÁN Rigoberto
EF Education – Nippo   10 ,,
11
 QUINTANA Nairo
Team Arkéa Samsic   8 6:38
12
 GUERREIRO Ruben
EF Education – Nippo   6 6:47
13
 KELDERMAN Wilco
BORA – hansgrohe   4 ,,
14
 GAUDU David
Groupama – FDJ   2 7:32
15
 LUTSENKO Alexey
Astana – Premier Tech   1 7:36
16
 KONRAD Patrick
BORA – hansgrohe     ,,
17
 BILBAO Pello
Bahrain – Victorious     7:59
18
 VALVERDE Alejandro
Movistar Team     ,,
19
 THOMAS Geraint
INEOS Grenadiers     9:41
20
 COSNEFROY Benoît
AG2R Citroën Team     10:23

ステージ3位には、ソンニ・コルブレッリが入っている。スプリントだけでなく山岳も完全に走れる選手に進化している。

総合

Rnk Prev ▼▲ Rider Team UCI Time
1 1
 POGAČAR Tadej
UAE-Team Emirates 25 34:11:10
2 14 ▲12
 O’CONNOR Ben
AG2R Citroën Team   2:01
3 4 ▲1
 URÁN Rigoberto
EF Education – Nippo   5:18
4 5 ▲1
 VINGEGAARD Jonas
Team Jumbo-Visma   5:32
5 6 ▲1
 CARAPAZ Richard
INEOS Grenadiers   5:33
6 8 ▲2
 MAS Enric
Movistar Team   5:47
7 7
 KELDERMAN Wilco
BORA – hansgrohe   5:58
8 3 ▼5
 LUTSENKO Alexey
Astana – Premier Tech   6:12
9 12 ▲3
 MARTIN Guillaume
Cofidis, Solutions Crédits   7:02
10 9 ▼1
 GAUDU David
Groupama – FDJ   7:22

総合3位には、リゴベルト・ウランが上がってきた。

ポイント賞

Rnk Prev ▼▲ Rider Team Points
1 1
 CAVENDISH Mark
Deceuninck – Quick Step 168
2 2
 MATTHEWS Michael
Team BikeExchange 130
3 6 ▲3
 COLBRELLI Sonny
Bahrain – Victorious 121
4 4
 PHILIPSEN Jasper
Alpecin-Fenix 102
5 7 ▲2
 ALAPHILIPPE Julian
Deceuninck – Quick Step 99
6 5 ▼1
 BOUHANNI Nacer
Team Arkéa Samsic 99
7 8 ▲1
 POGAČAR Tadej
UAE-Team Emirates 89
8 9 ▲1
 SAGAN Peter
BORA – hansgrohe 72
9 10 ▲1
 MOHORIČ Matej
Bahrain – Victorious 62
10 12 ▲2
 DÉMARE Arnaud
Groupama – FDJ 51

マーク・カヴェンディシュは35分49秒遅れの160位。タイムアウトを逃れてゴール。パリまで走りたい。

山岳賞

Rnk Prev ▼▲ Rider Team Points
1 3 ▲2
 QUINTANA Nairo
Team Arkéa Samsic 50
2 2
 WOODS Michael
Israel Start-Up Nation 42
3 1 ▼2
 POELS Wout
Bahrain – Victorious 39
4  
 O’CONNOR Ben
AG2R Citroën Team 24
5  
 HIGUITA Sergio
EF Education – Nippo 22
6 7 ▲1
 MARTIN Guillaume
Cofidis, Solutions Crédits 14
7 4 ▼3
 MOHORIČ Matej
Bahrain – Victorious 11
8 5 ▼3
 TEUNS Dylan
Bahrain – Victorious 10
9 6 ▼3
 POGAČAR Tadej
UAE-Team Emirates 10
10 23 ▲13
 CATTANEO Mattia
Deceuninck – Quick Step 9

ナイロ・キンタナが山岳賞トップに。

ヤングライダー賞

Rnk Prev ▼▲ Rider Team Time
1 1
 POGAČAR Tadej
UAE-Team Emirates 34:11:10
2 2
 VINGEGAARD Jonas
Team Jumbo-Visma 5:32
3 3
 GAUDU David
Groupama – FDJ 7:22
4 4
 PARET-PEINTRE Aurélien
AG2R Citroën Team 11:54
5 7 ▲2
 HIGUITA Sergio
EF Education – Nippo 44:01
6 12 ▲6
 MADOUAS Valentin
Groupama – FDJ 56:50
7 5 ▼2
 HAMILTON Lucas
Team BikeExchange 57:23
8 6 ▼2
 DONOVAN Mark
Team DSM 1:00:55
9 8 ▼1
 POWLESS Neilson
EF Education – Nippo 1:10:43
10 9 ▼1
 VAN MOER Brent
Lotto Soudal 1:12:03

ポガチャルは昨年に続て新人賞もプッチ切りだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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