ロードバイクの情報を発信しています!

クリス・フルームはただでは帰らない レース主催者ASOから表彰を

海外情報
Image by Dele Oke from Pixabay
この記事は約2分で読めます。

Israel Start-Up Nationのエースナンバーでツールに挑んだクリス・フルーム。

第1ステージの2回目の大きな落車でダメージをおってしまい、14分37秒遅れでチームメイトに囲まて帰ってきた。

骨折はなかったのでリタイヤとはならなかった。だか、その後はグルペットグループでゴールするというステージが続く展開に。

しかし、それでもレース前、レース後のマスコミのインタビューにはしっかりと応じていた。中には、まだ走るのかなどの質問もあっただろう。

そのクリス・フルームがツール・ド・フランス主催者のASOから表彰を受けたという。

 

スポンサーリンク

最も素晴らしく最も礼儀正しい

 

クリス・フルームは結局、ツールを手ぶらでは帰らなかった。

 ASOは、ツール4回の優勝者に「最も素晴らしく最も礼儀正しいツールドフランスライダー」の新しい賞を授与した。

表彰式とかもなかったけれど、フルームはお祝いのフェイスマスクを貰っている。

 

クリス・フルームはツイッターで、

イエロージャージではないかもしれないが、母は誇りに思っているでしょう。ありがとうございます!

と書いている。

インタビューでは、能力の衰退に関する質問とかも沢山あるだろうけど、嫌な顔もせず紳士にいつも答えている。

今回のツールでは、フランスの観客からの声援が多かったと言う。強かった頃は、それこそブーイングの嵐だった。走っていてもブーイングされたと言うから辛かっただろう。

あきらめずに最後まで走る姿がフランスの観客からも賞賛されている。フルームについては時間はかかるだろうけど、納得いくまで諦めずに続けて貰いたい。

 

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました