ロードバイクの情報を発信しています!

2021ツール・ド・フランス第18ステージ 最後の山岳ステージを征したライダーは?

海外情報
Photo credit: mikelo on VisualHunt.com
この記事は約24分で読めます。

ツール・ド・フランスもいよいよ大詰めとなった。

最後の山岳ステージは、超級山岳が2つ並んでいる厳しいコース。昨日の山岳で疲れたライダーは今日も鞭打って登らないといけない。

このステージで間違いなく山岳賞は決定する。4級山岳は1ポイントずつしか加算されない。

  • ツール・マレー峠 20・15・12・10・8・6・4・2ポイント
  • リュズ・アルディダン 40・30・24・20・16・12・8・4ポイント

4か所の山岳ポイントの合計は62ポイント。山岳賞は二つの超級山岳で決定する。特に、最後のリュズ・アルディダンでトップを取るライダーの得点が大きい。

タデイ・ポガチャルが、ポイント賞以外の全てを独占することのないように、逃げが頑張って欲しいと思うけど、どうなるかな。

 

スポンサーリンク

第18ステージ  ポー~リュス・アルディダン 129.7km

第18ステージ photo letour

 

ツールではお馴染みのポーの町をスタート。4級山岳を2箇所を越えるとスプリントポイントがあるが、前日同様にマーク・カヴェンディシュは動いてくるだろうか。

マイケル・マシューズとのグリーンジャージ争いも見ものだ。

 

  1. 4級山岳 ノートルダム・ド・ピエタ峠 2.6km・5.6%
  2. 4級山岳 ルクルー峠 2km・7%
  3. スプリントポイント プザック
  4. 超級山岳  トゥールマレー峠 17.1km・7.3%
  5. 超級山岳 リュズ・アルディダン 13.5km・7.4%

 

スプリントポイントを越えるといよいよ最後の山岳に登りだす。

 

トゥールマレー峠

超級山岳  トゥールマレー峠 photo letour

 

登坂距離は17.1kmとなっているが、実際にはその前から登っているので30km以上登ることになる。後半は、10%を越える勾配もあり、最高到達地点は2,115mにもなる。

トップで通過したライダーには、ジャック・ゴデ賞を贈られる。

ジャック・ゴデ賞とは

1936年から1987年までツール・ド・フランスのレース運営者を務めたジャック・ゴデの銅像があり、トゥールマレー峠にある。この峠を首位で通過した選手には「ジャック・ゴデ記念賞」として5000ユーロのボーナス賞金が与えられる。

 

リュズ・アルディダン

超級山岳 リュズ・アルディダン photo letour

 

総合順位の行方を決定するのは、最後の超級山岳 リュズ・アルディダン。トゥールマレー峠よりは短いが、平均勾配は7.4%。前半不規則に勾配が代わるが、途中緩斜面に近い部分もある。

ここで、追いつかない場合ゴールに絡むことはないだろう。今日のゴールを征するのは誰になるだろうか?

 

スタート前

アルケア・サムシックは3人で、昨日も出来る限りのことはした。コナー・スウィフトが平地を引き、エリー・ジェスペールが山岳を引く。

だが、ナイロ・キンタナが最後は32位となり、2018年の勝利に続くことは出来なかった。今日のキンタナは動いてくるかな。

 

ISNのマイケル・ウッズは山岳賞3位。ナイロ・キンタナと並んで66ポイントだ。Israel Start-Up Nationは、EF Education-Nippo、Cofidis, Solutions Crédits、Deceuninck-Quick-Step、UAE Team Emiratesと並んで8人全員が残っているチーム。

なんとかチームメイトの力を借りて最後まで残りたい。

 

毎回、目をひん剥いでくれるルーク・ダーブリッジは、Bahrain Victoriousのジャック・ヘイグが鎖骨骨折のために東京オリンピックにいけないので、代わりにオーストラリア代表となっている。

 

Team BikeExchangeのマイケル・マシューズは中間スプリントを狙ってくる。カブと36ポイント差なので、今日は縮めておきたい。

 

モビスターのエンリク・マスも昨日のステージで大きく遅れたのだけど、アスタナのアレクセイ・ルチェンコがさらに遅れたので総合順位を7位に上げている。今日も順位は動くかもしれない。

 

BORA-hansgroheのウィルコ・ケルデルマンは、最後の山岳に登る前に転倒。だが、なんとか6位でゴールして総合6位を守っている。

 

EF Education-Nippoのリゴベルト・ウランは安定した走りを見せていたが、ついに陥落。セルジオ・イギータのアシストがなければ、もっとタイムを失っていたと語っている。

これ以上遅れると、カラパスをTTで逆転することも出来なくなるので踏ん張りどころだ。

 

Team Jumbo-Vismaも4人で戦わないといけない。ワウト・ファンアールトは、残り13kmで切れたが、これは最初から決まっていたようだ。目一杯は頑張らせないというチームの方針で個人TTにかけている。

ヨナス・ヴィンゲゴーは、今日もタデイ・ポガチャルに挑んで貰いたい。3年前までは朝早くから魚市場で働いていて、氷漬けの魚を洗っていたと言う。練習は昼からしていたというから遅咲きと言ってもよいかも。

 

今日の主役となれるかワウト・プールス。山岳賞争いのトップだが、一番怖いのはタデイ・ポガチャルが最後の超級山岳を取ってしまうことだろう。

Bahrain Victoriousのホテルを警察官50人が捜査している。同じホテルにモビスターもいたのだけど、Bahrain Victoriousだけが捜査対象だった。予備調査ということだが、内容についてはまだわからない。

 

マーク・カヴェンデッシュは、今日を乗り切ればパリが見えてくる。昨日は4人態勢でアシストして貰っていた。今日も越えられるはずだ。

 

まさかマイヨ・ジョーヌを着て2日連続の勝利はないと思うけど、やってしまいそうなタデイ・ポガチャルだ。今日は誰かにプレゼントして欲しいかも。

 

第18ステージ スタートでの4賞

  • 総合 タデイ・ポガチャル(UAE Team Emirates)
  • ポイント賞   マーク・カヴェンディシュ(Deceuninck-Quick-Step)
  • 山岳賞 ワウト・プールス(Israel Start-Up Nation)
  • 新人賞 ヨナス・ヴィンゲゴー(UAE Team Emirates)

新人賞は2位のヨナス・ヴィンゲゴーが着用。

 

ヨナス・ヴィンゲゴーがバイク交換。もうパンクしたのかな?

 

スタート前からジュリアン・アラフィリップが先頭にいる。逃げる気なのか?

 

逃げは3人

0kmアタックをかけたのは、3人。一気に集団から飛び出した。

  1. マテイ・モホリッチ Bahrain Victorious
  2. ショーン・ベネット Team Qhubeka NextHash
  3. クリストファー・ユールイェンセン Team BikeExchange

 

ワウト・プールス、ナイロ・キンタナを含む追走グループが出来たが、これは集団が逃がさない。

 

集団からは、テイオ・ゲイガンハートがスバートをかけて集団を引き伸ばす。

 

ジュリアン・アラフィリップがアタックをかける。すでに3人は40秒前を走っている。

 

4級山岳 ノートルダム・ド・ピエタ峠 2.6km・5.6%

さすが、ジュリアン・アラフィリップだ。樹に集団から10秒のリードを奪う。

だが、残りのチームも諦めないはず。まだ8チームしか勝利していないのだから、勝ってないチームは必死で逃げを狙う。

 

集団で落車発生。

 

先頭3人は4級山岳を越える。クリストファー・ユールイェンセン(Team BikeExchange)がトップ通過で1ポイント獲得。

 

 

落車したのはTeam Qhubeka NextHashのセルジオ・エナオB&B Hotels p/b KTMのシリル・バルト

 

ジュリアン・アラフィリップが諦めかけていた時に、後ろからCofidis, Solutions Créditsのピエールリュック・ペリションがお尻を押して逃げようと合図する。

 

二人となってから集団を20秒引き離した。先頭とは30秒ある。早く追いつかないと無駄に力を使ってしまう。

 

マテイ・モホリッチが引く3人は速い。50km/h近いペースでずっと走り続けており、ジュリアン・アラフィリップが追いつかないかもしれない。

 

集団に追いついたセルジオ・エナオはお尻を治療して貰っている。ハンケツ状態だ。彼のホイールは今日は新型かな。と、思ったらHuntの文字が見えたのでリムハイトが低いタイプをそのまま使っている。

 

ついに、二人の前に先頭3人が見えた。あと少しで追いつく。

 

追いついた。これで先頭は5人。

  1. ジュリアン・アラフィリップ Deceuninck-Quick-Step
  2. ピエールリュック・ペリション Cofidis, Solutions Crédits
  3. マテイ・モホリッチ Bahrain Victorious
  4. ショーン・ベネット Team Qhubeka NextHash
  5. クリストファー・ユールイェンセン Team BikeExchange

 

集団は先頭にBahrain Victoriousが出て沈静化させている。タイム差は1分40秒ほどに広がった。

Bahrain Victoriousは、マテイ・モホリッチを逃がすためなのか、ソンニ・コルブレッリのスプリントのために引いているのか?   それかマテイ・モホリッチに山岳ポイントを取って貰ってワウト・プールスを助けるのかな。全く作戦の意図がわからない。

 

ジュリアン・アラフィリップは、引かないクリストファー・ユールイェンセンに何か言っている。引かない意味が分からない。この逃げが捕まってマイケル・マシューズを1位通過させるためか?

 

マテイ・モホリッチの努力は、自分のチームによって帳消しにされそうだ。タイム差を縮めてきている。

 

4級山岳  ルクルー峠 2km・7%

集団は、ルーク・ダーブリッジがマイケル・マシューズをつれて集団から飛び出している。

 

4級山岳はジュリアン・アラフィリップが先頭で越えていく。

 

先頭は4人となる。

  1. ジュリアン・アラフィリップ Deceuninck-Quick-Step
  2. ピエールリュック・ペリション Cofidis, Solutions Crédits
  3. マテイ・モホリッチ Bahrain Victorious
  4. ショーン・ベネット Team Qhubeka NextHash

 

スプリントポイント プザック

Team BikeExchangeは、マーク・カヴェンデッシュを登りで振るい落としたかったようだが、しっかりとカブはついている。

 

ジュリアン・アラフィリップがスプリントポイントを1位通過。いよいよ、トゥールマレー峠の登りが始まる。ただ、タイム差が少ないのでプレゼントはないな。残念。

 

5位争いは、ミケル・モルコフにひかれたマーク・カヴェンデッシュが早めのスプリント開始でマイケル・マシューズに先着。11ポイント獲得。完璧だ。

  1. マーク・カヴェンデッシュ 298ポイント 11
  2. マイケル・マシューズ 260ポイント 9
  3. ソンニ・コルブレッリ 208 ポイント  7

 

スプリントポイントから、トレックが3人で攻撃を仕掛ける。

  1. ダン・マーティン Israel Start-Up Nation
  2. ケニー・エリッソンド Trek-Segafredo
  3. ジャスパー・ストゥイヴェン Trek-Segafredo
  4. ディラン・トゥーンス Trek-Segafredo
  5. ダヴィデ・バッレリーニ Deceuninck-Quick-Step

だが、この危険な逃げはすぐに捕まる。

 

超級山岳  トゥールマレー峠 17.1km・7.3%

逃げていた先頭の二人がメイン集団に吸収される。

 

先頭はジュリアン・アラフィリップとマテイ・モホリッチの二人。タイム差は1分17秒と厳しい。

 

マーク・カヴェンデッシュは、集団からドロップ。だが、昨日の4500mに比べて、今日は3300mの獲得標高なので疲れがなければタイムアウトはないだろう。

 

集団からは、昨日に続いてピエール・ラトゥールがアタックをかける。これにケニー・エリッソンドがジョインする。

なんとフランスのマクロン大統領がレースカーから観戦していて手を振っている。

 

B&B Hotels p/b KTMのビエール・ロランが3番手で走っているのだけど、後ろを盛んに気てしている。誰か援軍が来ないかと。

 

集団から、Groupama-FDJのヴァランタン・マティアスがアタックをかけている。

 

ヴァランタン・マティアスが前の3人に追いついた。これで追走集団は4人に。

  1. ケニー・エリッソンド Trek-Segafredo
  2. ヴァランタン・マティアス Groupama-FDJ
  3. ピエール・ラトゥール Total Energies
  4. ビエール・ロラン B&B Hotels p/b KTM

 

ミゲルアンヘル・ロペスが集団からアタック。これは面白い。どこまで逃げれるだろう。

 

ミゲルアンヘル・ロペスを追って、ナイロ・キンタナや、オマール・フライレ、ダヴィ・ゴデュなどが飛び出してきた。

  1. ケニー・エリッソンド Trek-Segafredo
  2. ダヴィ・ゴデュ Groupama-FDJ
  3. ヴァランタン・マティアス Groupama-FDJ
  4. ルーベン・ゲレイロ EF Education-Nippo
  5. オマール・フライレ Astana-Premier Tech
  6. ヨン・イサギレ Astana-Premier Tech
  7. ピエール・ラトゥール Total Energies
  8. ビエール・ロラン B&B Hotels p/b KTM

 

あ~、集団をイネオスが引きだしたので、一気にペースが上がった。ナイロ・キンタナとミゲルアンヘル・ロペスは捕まってしまう。

 

追走集団は8人となる。

  1. ミゲルアンヘル・ロペス Movistar Team
  2. ダヴィ・ゴデュ Groupama-FDJ
  3. ヴァランタン・マティアス Groupama-FDJ
  4. ルーベン・ゲレイロ EF Education-Nippo
  5. マール・フライレ Astana-Premier Tech
  6. ヨン・イサギレ Astana-Premier Tech
  7. ピエール・ラトゥール Total Energies
  8. ビエール・ロラン B&B Hotels p/b KTM

 

悪魔おじさんも、ちゃんとマスクをしている。クラウドファンディングは上手くいったかな。

 

二人の後ろに追走集団が見えてきた。タイム差は16秒。集団とは36秒。頂上までイネオスの追撃はかわせそうにない。

 

ジュリアン・アラフィリップとマテイ・モホリッチは、グータッチして健闘を称えあう。

 

ジュリアン・アラフィリップとマテイ・モホリッチは追走に合流する。

 

イネオスは、ディラン・ファンバーレ、ミハウ・クフィアトコフスキ、テオ・ゲイガンハート、ゲラント・トーマスの並びで引いている。頂上までに先頭を捕らえるか?

 

ダヴィ・ゴデュが先頭を破壊する。ついているのはジュリアン・アラフィリップとルーベン・ゲレイロだけだ。

 

ピエール・ラトゥールが追いついてくる。これで先頭は4人。

 

0kmから逃げていたマテイ・モホリッチは集団に吸収される。自分のチームの変な引きがなかったらもっと逃げれてたのに。

 

ジュリアン・アラフィリップが先頭切れてしまった。

 

昨日のステージで4位だった、ダヴィ・ゴデュが先頭を引く。

 

なんと、総合4位のリゴベルト・ウランがドロップ。ゲラント・トーマスと一緒に走っている。これは総合順位を大きく落としそうだ。

 

ここで、集団からマイケル・ウッズとワウト・プールスが山岳賞をかけてアタック!

 

マイケル・ウッズは逆転をかけてプッシュし続ける。

 

先頭は、ルーベン・ゲレイロが切れてフランス人2人となる。

 

マイケル・ウッズはワウト・プールスを振り切れない。

 

ピエール・ラトゥールとダヴィ・ゴデュは大声援の中を頂上に向かう。

 

ワウト・プールスは、アタックのタイミングを計っている。

 

ピエール・ラトゥール先頭で超級山岳クリアー。

 

頂上手前でワウト・プールスがアタック!

 

ワウト・プールスは、4位で超級山岳通過。10ポイントを追加。

  1. ワウト・プールス 88ポイント 10
  2. マイケル・ウッズ 72ポイント 6
  3. ワウト・ファンアールト 68ポイント 4
  4. ナイロ・キンタナ 66

 

集団はワウト・ファンアールト先頭で通過。

 

下りになってダヴィ・ゴデュが単独となった。ピエール・ラトゥールに30秒もタイム差をつけて走り続ける。時速は100km/hを越えているはず。

 

超級山岳 リュズ・アルディダン 13.5km・7.4%

ダヴィ・ゴデュは30秒のリードでリュズ・アルディダン峠を上がり始める。

 

ワウト・プールスとマイケル・ウッズは集団最後尾。争ったツケが出ている。

 

集団は、ディラン・ファンバーレが引いておりタイム差は20秒。ダヴィ・ゴデュは、どこまで粘れるか。

 

ディラン・ファンバーレが引き終わって、ミハウ・クフィアトコフスキが引き始める。

 

ダヴィ・ゴデュは後ろを確認して集団が来ているを見た。だが、それでも諦めない。

 

ダヴィ・ゴデュはラスト9.5kmで捕まってしまう。

 

ミハウ・クフィアトコフスキが引き終わって、今度はジロ覇者のテイオ・ゲイガンハートが引き始める。

 

ワウト・プールスは集団から切れた。これ以上の山岳ポイントの加算は出来ない。

残っているのは、ワウト・ファンアールトとタデイ・ポガチャルだ。二人が何位でゴールするかに山岳賞の行方がかかっている。

 

テイオ・ゲイガンハートはグラスをあげて、先頭を引き続ける。どこまで引けるだろう。

 

UAEのラファウ・マイカが引き始めた。

 

一気にペースが上がり、後方ではワウト・ファンアールト、ダヴィ・ゴデュが切れていく。

 

ラファウ・マイカが引き続けることで、タデイ・ポガチャルの勝利が近づいてくる。だれも反撃しないのか。

 

ラファウ・マイカが引き終わるとタデイ・ポガチャルが先頭に。

 

タデイ・ポガチャルがスパートをかける。これは昨日の再現となるのか?

 

いや、今日はメンバーが違う。セップ・クスとエンリク・マスが一緒だ。

 

残り2.9kmでセップ・クスが先頭に立った。

 

セップ・クスがベースを上げる。

 

誰もちぎれない。わずかにエンリク・マスが厳しそうだが。

 

ここで、最後尾にいたエンリク・マスが先頭に立つ。

 

だが、これはタデイ・ポガチャルに追いつかれる。

 

今度は、リチャル・カラパスが前に出るが牽制に入る。

 

牽制から、エンリク・マスがアタックだ。これは一気に引き離した!

 

これをタデイ・ポガチャルが先頭で追う。

 

タデイ・ポガチャルがエンリク・マスを抜いた。

 

タデイ・ポガチャルは、スパート。

 

カラパスもヨナス・ヴィンゲゴーも追いつけない。

 

タデイ・ポガチャルが単独となった。

 

ヨナス・ヴィンゲゴーとカラパスが追いすがるがタデイ・ポガチャルは余裕だ。

 

 

タデイ・ポガチャルが2日連続のステージ優勝を決めてしまった。これで、マイヨジョーヌ、ホワイトジャージ、山岳賞まで手にいれてた。

もう誰も彼を止めることは出来ない。ヨナス・ヴィンゲゴーはセップ・クスの引きを生かすことができなかった。だめでも、アタックをかけて貰いたかっかも。

だが、確実にヨナス・ヴィンゲゴーの時代もやってくるだろう。

 

こちらはハイライト動画

 

リザルト

第18ステージ リザルト

Rnk Rider Team UCI Pnt Time
1
 POGAČAR Tadej
UAE-Team Emirates 120 100 3:33:45
2
 VINGEGAARD Jonas
Team Jumbo-Visma 50 70 0:02
3
 CARAPAZ Richard
INEOS Grenadiers 25 50 ,,
4
 MAS Enric
Movistar Team 15 40 0:13
5
 MARTIN Dan
Israel Start-Up Nation 5 32 0:24
6
 KUSS Sepp
Team Jumbo-Visma   26 0:30
7
 HIGUITA Sergio
EF Education – Nippo   22 0:33
8
 O’CONNOR Ben
AG2R Citroën Team   18 0:34
9
 KELDERMAN Wilco
BORA – hansgrohe   14 ,,
10
 VALVERDE Alejandro
Movistar Team   10 0:40
11
 BILBAO Pello
Bahrain – Victorious   8 0:45
12
 MARTIN Guillaume
Cofidis, Solutions Crédits   6 ,,
13
 LUTSENKO Alexey
Astana – Premier Tech   4 1:08
14
 BUCHMANN Emanuel
BORA – hansgrohe   2 1:15
15
 MEINTJES Louis
Intermarché – Wanty – Gobert Matériaux   1 1:43
16
 MAJKA Rafał
UAE-Team Emirates     1:46
17
 CASTROVIEJO Jonathan
INEOS Grenadiers     1:56
18
 POELS Wout
Bahrain – Victorious     2:32
19
 GAUDU David
Groupama – FDJ     2:50
20
 MEURISSE Xandro
Alpecin-Fenix     3:07

総合

Rnk Prev ▼▲ Rider Team UCI Time
1 1
 POGAČAR Tadej
UAE-Team Emirates   75:00:02
2 2
 VINGEGAARD Jonas
Team Jumbo-Visma   5:45
3 3
 CARAPAZ Richard
INEOS Grenadiers   5:51
4 5 ▲1
 O’CONNOR Ben
AG2R Citroën Team   8:18
5 6 ▲1
 KELDERMAN Wilco
BORA – hansgrohe   8:50
6 7 ▲1
 MAS Enric
Movistar Team   10:11
7 8 ▲1
 LUTSENKO Alexey
Astana – Premier Tech   11:22
8 9 ▲1
 MARTIN Guillaume
Cofidis, Solutions Crédits   12:46
9 10 ▲1
 BILBAO Pello
Bahrain – Victorious   13:48
10 4 ▼6
 URÁN Rigoberto
EF Education – Nippo   16:25

ポイント賞

Rnk Prev ▼▲ Rider Team Points
1 1
 CAVENDISH Mark
Deceuninck – Quick Step 298
2 2
 MATTHEWS Michael
Team BikeExchange 260
3 3
 COLBRELLI Sonny
Bahrain – Victorious 208
4 4
 PHILIPSEN Jasper
Alpecin-Fenix 184
5 5
 ALAPHILIPPE Julian
Deceuninck – Quick Step 155
6 6
 POGAČAR Tadej
UAE-Team Emirates 146
7 7
 MØRKØV Michael
Deceuninck – Quick Step 112
8 8
 VAN AERT Wout
Team Jumbo-Visma 101
9 10 ▲1
 MOHORIČ Matej
Bahrain – Victorious 98
10 12 ▲2
 VINGEGAARD Jonas
Team Jumbo-Visma 88

マーク・カヴェンデッシュは、ゴールして天を見上げる。最終走者の144位。32分6秒遅れで無事にゴール。残るステージでエディ・メルクスの記録に挑む。

山岳賞

Rnk Prev ▼▲ Rider Team Points
1 2 ▲1
 POGAČAR Tadej
UAE-Team Emirates 107
2 1 ▼1
 POELS Wout
Bahrain – Victorious 88
3 6 ▲3
 VINGEGAARD Jonas
Team Jumbo-Visma 82
4 4
 WOODS Michael
Israel Start-Up Nation 72
5 5
 VAN AERT Wout
Team Jumbo-Visma 68
6 3 ▼3
 QUINTANA Nairo
Team Arkéa Samsic 66
7 10 ▲3
 CARAPAZ Richard
INEOS Grenadiers 56
8 8
 O’CONNOR Ben
AG2R Citroën Team 44
9 7 ▼2
 MOLLEMA Bauke
Trek – Segafredo 41
10 13 ▲3
 GAUDU David
Groupama – FDJ 41

本当に全部取ってしまった。近年こんなスーパーなライダーはいない。

ヤングライダー賞

Rnk Prev ▼▲ Rider Team Time
1 1
 POGAČAR Tadej
UAE-Team Emirates 75:00:02
2 2
 VINGEGAARD Jonas
Team Jumbo-Visma 5:45
3 3
 GAUDU David
Groupama – FDJ 18:42
4 4
 PARET-PEINTRE Aurélien
AG2R Citroën Team 37:21
5 5
 HIGUITA Sergio
EF Education – Nippo 1:03:01
6 7 ▲1
 MADOUAS Valentin
Groupama – FDJ 2:08:44
7 6 ▼1
 DONOVAN Mark
Team DSM 2:11:10
8 8
 POWLESS Neilson
EF Education – Nippo 2:12:14
9 9
 RUTSCH Jonas
EF Education – Nippo 2:44:49
10 12 ▲2
 MCNULTY Brandon
UAE-Team Emirates 2:50:15

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました