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ジロ・デ・イタリア第6ステージ 厳しい登りゴールを制したライダーは? またも総合シャッフル

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Photo credit: roy.luck on VisualHunt
この記事は約21分で読めます。

第5ステージは、ついにカレブ・ユアンがスプリント勝利!

だが、ゴール手前16kmでパヴェル・シヴァコフが落車。ゴールしたけどリタイヤとなってしまう。

更に、ゴール手前3.5kmの落車によりミケル・ランダ(Bahrain-Victorious)フランソワ・ビダール( AG2R Citroën Team)がリタイヤ。

 

ユーザーが撮影した画像で落車した時のスビードがわかる。ちゃんとマーシャルが旗を振っているのだけど。

このスピードでぶつかっては、骨折してしまうだろう。山岳でミケル・ランダのアタックが見れないのはとても残念だ。

 

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第6ステージ フラサッシ・ケーブス〜アスコリ・ピチェノ160㎞

第6ステージ photo giroditalia

 

スタートは、マルケ地方の主要な観光名所の1つ、フラサッシ洞窟から始まる。

カルスト洞窟は数百万年前のもので、1948年に地元の農家によって発見された。カルスト洞窟群の開業以来、約1,000万人の観光客が訪れている。

 

2級山岳グアルド photo giroditalia

 

いくつかのアップダウンを経てグアルドの絞首台と呼ばれる2級山岳に到着。登坂距離10.4kmで平均勾配は7.4%。

その後にも、3級山岳を登り返さないといけない。4km下って、最後は8%となる6kmの登りだ。総合勢はまずは、ここで遅れないことだが重要となる。

 

2級山岳 photo giroditalia

 

40kmの下りを経て、最後の2級山岳サン・ジャコモを登る。実に登坂距離15.5km。平均勾配6.1%。最後の5kmは7.6%と勾配がより厳しくなっていく。

間違いなく、今年のジロを占う上で決め手になりそうなゴールに見える。総合勢は、最後の局面に何人残っているかな。

 

スタート前

photo Tiz-cyclingストリーミングより 以下同様

今日から、パヴェル・シヴァコフがおらず、イネオスは7名で戦わないといけない。特に今日の登りは長いのでアシストが多いほうが良いに決まっている。

 

最も強いプロチームAlpecin-Fenix。ルイス・フェルファークは、42秒差の総合2位に上がっている。

 

 

気温19度。曇り。山では雨が降る予報となっている。第6ステージスタートでの4賞は

  • マリア・ローザ(総合) アレッサンドロ・デマルキ(Israel Start-Up Nation)
  • マリア・チクラミーノ(ポイント賞)  ジャコモ・ニッツォーロ(Team Qhubeka ASSOS)
  • マリア・アッズーラ(山岳賞) ヴィンチェンツォ・アルバネーゼ (EOLO-Kometa (wildcard))
  • マリア・ビアンカ(新人賞) アッティラ・ヴァルテル(Groupama-FDJ)

 

なんと、山岳賞だったジョセフロイド・ドンブロウスキー (UAE-Team Emirates)は昨日の落車で朝になってリタイヤの発表となる。走るのは安全でないと。

 

なので山岳賞は ヴィンチェンツォ・アルバネーゼ (EOLO-Kometa (wildcard))が着ている。

 

ヴィクトール・カンペナールツはリアルスタート前から前方に位置している。これはアタックをかけるのかな。ハンドルに注目だけど、凄くフレアーになっている。ハンドル幅も狭い。

 

最初の逃げは24人

リアルスタートとなって、すぐにアタックはかかるが決まらない。

 

Bahrain Victoriousのジーノ・マーダーもアタックをかけるのが決まらない。最初から登っているので大変だ。

 

EF Education-Nippoのルーベン・ゲレイロが回せ、回せと合図。逃げを作りたがっている。

 

15人が抜け出したが、中にサガンも入っている。スプリントポイントまで50kmあるけど、逃げるつもりなのか。

 

サガンを含んだ24人は、24秒までタイム差を開く。

最もタイムの良いのは、103.  Alberto Bettiol(アルベルト・ベッティオル)EF Education-Nippoで、1分34秒。

だけど、アルベルト・ベッティオルはクラシックライダーなので山岳で粘るのは難しいだろう。次がチームメイトのルーベン・ゲレイロ。二人乗っているのでアシストするのは、ベッティオルかな。

 

登りを上がってから、二人がアタック!

  • 106.  Ruben Guerreiro(ルーベン・ゲレイロ)EF Education-Nippo
  • 176.RUBIO Einer Augusto(エイネルアウグスト・ルビオ)Movistar Team

だが、危険な逃げはすぐに捕まってしまった。集団もすぐには逃がしてくれない。

 

ミケル・ランダを失ったBahrain Victoriousが逃げを作ろうと必死で引く。

 

この逃げは、決まるか?  5人が抜け出したが、タイム差は9秒だ。

  • 23.  Jimmy Janssens(ジミー・ヤンセンス)Alpecin-Fenix
  • 55 MÄDER Gino(ジーノ・マーダー)Bahrain Victorious
  • 56. MOHORIČ Matej(マテイ・モホリッチ)Bahrain Victorious
  • 124.  Simon Guglielmi(シモン・グリエルミ)Groupama-FDJ
  • 172.Dario Cataldo(ダニオ・カタルド)Movistar Team

 

二人が集団から抜け出てきた。今日の優勝候補のバウケ・モレマだ。総合では大きく遅れているので、ステージ優勝を狙っている。

 

前は、全開で逃げており二人が追いつくには、更に速いペースで走らないといけない。これは登りになるまでに追いつかないかも。

先頭には無線で情報が入っているはず。モレマが来たら自分達は勝てないので追いつかせるためにペースを落とすことはない。

  • 13.BOUCHARD Geoffrey(ジョフリー・ブシャール)AG2R Citroën Team
  • 216. MOLLEMA Bauke(バウケ・モレマ)Trek-Segafredo

 

先頭集団には、34. シモーネ・ラバネッリ(Androni Giocattoli-Sidermec)も追いついて6人となっている。

すでにタイム差は、3分25秒まで広がった。

 

バウケ・モレマとジョフリー・ブシャールは前に追いつかない。タイム差が40秒まで広がった。これは追いついても足を使っているので不利となる。

だが、ここまできて諦める訳にもいかない。少し追走に入るのが遅かったか?

 

予報通りの大雨となってしまう。これはひどい。なんとかバウケ・モレマは残り104kmで追いついた。雨で映像は乱れてなかった。

これで先頭集団は8人となる。

  • 13.BOUCHARD Geoffrey(ジョフリー・ブシャール)AG2R Citroën Team
  • 23.  Jimmy Janssens(ジミー・ヤンセンス)Alpecin-Fenix
  • 34.  Simone Ravanelli(シモーネ・ラバネッリ)Androni Giocattoli-Sidermec
  • 55 MÄDER Gino(ジーノ・マーダー)Bahrain Victorious
  • 56. MOHORIČ Matej(マテイ・モホリッチ)Bahrain Victorious
  • 124.  Simon Guglielmi(シモン・グリエルミ)Groupama-FDJ
  • 172.Dario Cataldo(ダニオ・カタルド)Movistar Team
  • 216.MOLLEMA Bauke( バウケ・モレマ)Trek-Segafredo

 

少し雨が弱まったかな。しかし、これは厳しいステージだ。気温は9度くらいまで下がると言われており、下りを40km走るのはキツイ。落車がなければ良いのだけど。

 

残り90kmでタイム差は5分。集団はISNが引いている。現在のバーチャルリーダーはジーノ・マーダーだ。

 

雨は、止んだようだ。ここら辺は路面も全く濡れていない。まあ、雨じゃないほうが絶対いい。

 

残り74kmでサガンは集団最後尾。切れるのかな~と思っていたら。

 

レインブレーカーを脱いで、サポートカーに渡していた。もうすぐ2級山岳の頂上なので下りで追いつくかな。

 

先頭は、2級山岳頂上を通過。山岳ポイントは1位が18ポイント。

ジョフリー・ブシャール(AG2R Citroën Team)が、1位通過。

 

下りで路面が濡れていないので良かった。それにしても今日はカメラの調子が悪く映像が中々入ってこない。

 

集団は、フィリッポ・ガンナ先頭で2級山岳をクリアー。下りもガンナが引いていく。

 

アレッサンドロ・デマルキは、集団最後尾付近だ。これはマリア・ローザは今日交代で間違いないだろう。

 

3級山岳

また、雨になってきた。先頭は3級山岳に向かう。タイム差は4分44秒。

 

大雨の中、イネオスが引いて、アレッサンドロ・デマルキのいる集団を引き離している。すでに15秒引き離して、ひとカーブ後ろにいる。

 

ガンナ先頭で、イネオスが引きまくる。後ろと少しギャップが出来るほどスパートしている。

 

3級山岳頂上は、56. MOHORIČ Matej(マテイ・モホリッチ)Bahrain Victoriousが先頭で通過。

 

バウケ・モレマが下りで危ない!   片足外してなんとかクリアー。

 

3級山岳下りで、二人が抜け出した。40kmの下りでどこまでタイムを稼ぐことが出来るか?

  • 55 MÄDER Gino(ジーノ・マーダー)Bahrain Victorious
  • 56. MOHORIČ Matej(マテイ・モホリッチ)Bahrain Victorious

 

下りで集団から、ジュリオ・チッコーネがアタックをかけて抜け出した。メチャクチャ危ないけど。アルベルト・ベッティオルは最初にも逃げに乗っていた。どうしても逃げたいのだろう。

  • 107.  Alberto Bettiol(アルベルト・ベッティオル)
  • 193.  Romain Bardet(ロマン・バルデ)Team DSM
  • 213.  CICCONE Giulio(ジュリオ・チッコーネ)Trek-Segafredo

 

アルベルト・ベッティオルは回せ、回せとうるさい。チッコーネが何故か、回せないようだ。二人だと厳しいな。すでに集団からは1分タイム差を稼いだ。

 

先頭は二人追いついて4人となる。

  • 55 MÄDER Gino(ジーノ・マーダー)Bahrain Victorious
  • 56. MOHORIČ Matej(マテイ・モホリッチ)Bahrain Victorious
  • 172.Dario Cataldo(ダニオ・カタルド)Movistar Team
  • 216.MOLLEMA Bauke( バウケ・モレマ)Trek-Segafredo

 

集団は、イネオスのフィリッポ・ガンナが引いている。逃げているメンバーで最もタイムの良いのは、アルベルト・ベッティオルの1分37秒遅れ。

 

レムコ・エヴェネプールはしっかりと集団前方についている。イネオスが引いてくれるのでお休みできる。

 

下りで逃げていたチッコーネグループは、前に追いついた。だが、後ろから集団がきて捕まってしまう。

これで逃げは4人だけとなる。

 

2級山岳

雨が止んで最後の2級山岳の長い登りにはいる。レインブレーカーも脱いで最後の登りだ。タイム差は2分30秒ほどなので厳しいかな。

 

ずっと先頭をひいていたマテイ・ホモリッチは、仕事終了だ。あとはジーノ・マーダーに託すことになる。

 

ガンナがどこまで引けるだろうか? 

 

なんと信じられないことに、ビーター・セリー(Deceuninck-Quick-Step)がTeam BikeExchangeのサポートカーにぶつかられてしまう。

これは、隣のサポートカーと、並んでやり取りしていたから。前からスピードが落ちてきたピーター・セリーに気づかなかったようだ。

しかし、これはあってはならないことだ。走り出したからいいけど、かなり痛いはず。

 

ジョージ・ベネットが遅れていく。調子が良くないのか?

 

 

フィリッポ・ガンナはマテイ・ホモリッチを抜いた所で、仕事終了。ゴールまでは9.8kmだ。

 

ジョナタン・カストロビエホが先頭を引く。残り6.7kmで、タイム差は1分47秒。

後ろは、ジャンニ・モスコン、ダニエル・マルティネス、ベルナルと続く。

 

ジョナタン・カストロビエホがパンクで、ジャンニ・モスコンと先頭交代。そのタイミングで、各チームのアシストが先頭に上がってきた。

 

ジャンニ・モスコンが降りたところで、クイックステップが先頭に。どこで、レムコが発射するのか?

 

ジョアン・アルメイダがレムコを引く。

 

先頭からは、ジーノ・マーダーがアタックだ。残り3.3kmを逃げ切れるか?

 

イネオスのダニエル・マルティネスがアタック。これはステージ優勝を狙っているが追いつくのか?

 

あと2kmだ。これは逃げ切っただろう。タイム差は50秒あるので十分だ。

 

おっと、エガン・ベルナルがアタックだ。何度も揺さぶりをかける。

 

ダン・マーティンも揺さぶりをかける。

 

もう、ずっとエガン・ベルナルが先頭を引き続ける。ついているのは、レムコ、ジュリオ・チッコーネ、ダン・マーティンだけだ。

 

 

レムコ・エヴェネプールはしっかりとベルナルをマーク。こういう戦いがこの後も続くのだろう。山岳で粘りさえすればレムコのジロ制覇も夢ではない。

 

ジーノ・マーダー(Bahrain Victorious)は、見事に逃げ切った。最後は、ちゃんと手を上げる元気もなかった。昨日のミケル・ランダが落車リタイヤしたことにチームは奮起した。

ジーノ・マーダーはNTT Pro cyclingから今年移籍。2020ブエルタでは総合20位となっており、山岳は得意だ。バリ~ニースでも総合10位となっており、ブエルタでは期待できるではないかな。

パリ~ニース第7ステージでは、ゴール手前100mまで逃げていてプリモッシュ・ログリッチに抜かれてしまった。ジーノ・マーダーはこのことを思いながら走っていたという。

今回は、逃げ切れましたね。24歳と若く、これから伸びていく選手だ。

 

 

エガン・ベルナルは、何度もアタックをかけて集団を絞り最後は、一人で先頭を引き続けた。しかも、最後のゴールスプリントも譲らなかった。

強いベルナルが帰ってきたようだ。問題は、疲れで背中に疲労が溜まることだけだ。

 

こちらはハイライト動画

 

リザルト

第6ステージリザルト

Rnk Rider Team UCI Pnt Time
1  MÄDER Gino Bahrain – Victorious 100 80 4:17:52
2  BERNAL Egan INEOS Grenadiers 40 50 0:12
3  MARTIN Dan Israel Start-Up Nation 20 35 ,,
4  EVENEPOEL Remco Deceuninck – Quick Step 12 25 ,,
5  CICCONE Giulio Trek – Segafredo 4 18 0:14
6  CARUSO Damiano Bahrain – Victorious   15 0:25
7  MARTÍNEZ Daniel Felipe INEOS Grenadiers   12 ,,
8  SOLER Marc Movistar Team   10 0:27
9  CARTHY Hugh EF Education – Nippo   8 0:29
10  VLASOV Aleksandr Astana – Premier Tech   6 ,,
11  YATES Simon Team BikeExchange   5 ,,
12  VALTER Attila Groupama – FDJ   4 ,,
13  BUCHMANN Emanuel BORA – hansgrohe   3 0:40
14  BARDET Romain Team DSM   2 ,,
15  FOSS Tobias Team Jumbo-Visma   1 ,,
16  ALMEIDA João Deceuninck – Quick Step     ,,
17  FORMOLO Davide UAE-Team Emirates     ,,
18  NIBALI Vincenzo Trek – Segafredo     0:57
19  SCHULTZ Nick Team BikeExchange     ,,
20  RUBIO Einer Augusto Movistar Team     1:10

アレクサンドル・ウラソフやサイモン・イェーツが残らかったのは少し驚いた。やはり、雨による寒さが影響したのか。

総合

Rnk Prev ▼▲ Rider Team UCI Time
1 4 ▲3  VALTER Attila Groupama – FDJ 20 22:17:06
2 7 ▲5  EVENEPOEL Remco Deceuninck – Quick Step   0:11
3 10 ▲7  BERNAL Egan INEOS Grenadiers   0:16
4 6 ▲2  VLASOV Aleksandr Astana – Premier Tech   0:24
5 2 ▼3  VERVAEKE Louis Alpecin-Fenix   0:25
6 9 ▲3  CARTHY Hugh EF Education – Nippo   0:38
7 11 ▲4  CARUSO Damiano Bahrain – Victorious   0:39
8 16 ▲8  CICCONE Giulio Trek – Segafredo   0:41
9 19 ▲10  MARTIN Dan Israel Start-Up Nation   0:47
10 14 ▲4  YATES Simon Team BikeExchange   0:49

アッティラ・ヴァルテルがリーダーに。そして、レムコがついに2位に浮上。ベルナルも3位に上がってきた。まだ、総合勢は1分以内なのでこれからだ。

ポイント賞

Rnk Prev ▼▲ Rider Team Points
1 1  NIZZOLO Giacomo Team Qhubeka ASSOS 72
2 2  VIVIANI Elia Cofidis, Solutions Crédits 68
3 3  MERLIER Tim Alpecin-Fenix 58
4 4  EWAN Caleb Lotto Soudal 56
5 5  SAGAN Peter BORA – hansgrohe 50
6 6  TAGLIANI Filippo Androni Giocattoli – Sidermec 39
7 7  CIMOLAI Davide Israel Start-Up Nation 31
8 8  GAVIRIA Fernando UAE-Team Emirates 30
9    MÄDER Gino Bahrain – Victorious 29
10 9 ▼1  VAN DER HOORN Taco Intermarché – Wanty – Gobert Matériaux 28

山岳賞

Rnk Prev ▼▲ Rider Team Points
1    MÄDER Gino Bahrain – Victorious 26
2    BOUCHARD Geoffrey AG2R Citroën Team 18
3 2 ▼1  ALBANESE Vincenzo EOLO-Kometa 16
4 3 ▼1  TAARAMÄE Rein Intermarché – Wanty – Gobert Matériaux 13
5    MOHORIČ Matej Bahrain – Victorious 10
6 4 ▼2  DE MARCHI Alessandro Israel Start-Up Nation 10
7 5 ▼2  GAVAZZI Francesco EOLO-Kometa 9
8    BERNAL Egan INEOS Grenadiers 8
9    RAVANELLI Simone Androni Giocattoli – Sidermec 8
10 6 ▼4  PELLAUD Simon Androni Giocattoli – Sidermec 6

ジーノ・マーダーが明日からマリア・アッズーラだ。

ヤングライダー賞

Rnk Prev ▼▲ Rider Team Time
1 1  VALTER Attila Groupama – FDJ 22:17:06
2 3 ▲1  EVENEPOEL Remco Deceuninck – Quick Step 0:11
3 4 ▲1  BERNAL Egan INEOS Grenadiers 0:16
4 2 ▼2  VLASOV Aleksandr Astana – Premier Tech 0:24
5 5  MARTÍNEZ Daniel Felipe INEOS Grenadiers 1:06
6 7 ▲1  FOSS Tobias Team Jumbo-Visma 1:53
7 9 ▲2  MÄDER Gino Bahrain – Victorious 2:17
8 6 ▼2  HINDLEY Jai Team DSM 3:29
9 8 ▼1  TEJADA Harold Astana – Premier Tech 4:13
10 10  ALMEIDA João Deceuninck – Quick Step 4:49

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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