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バロワーズ・ベルギーツアー第5ステージ ゴールをしたスプリンターは誰? ツール出場決定か?

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Photo credit: Erf-goed.be on VisualHunt
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バロワーズ・ベルギーツアーも最終ステージ。

今度こそ、スプリンターが最後まで残るステージとなるはず。ただ、そこはスプリンターを追い落としたいウルフパックなどによって、厳しいペースが設定されるかもしれない。

とくにベルギーのレースなので、まったり走るなどということはあり得ないからだ。

 

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第5ステージ   トゥルンハウト~ベリンゲン 175.3km

第5ステージ photo baloisebelgiumtour

 

公式サイトのコースマップをみると、高低差があるように見えるが、それほどの登りはないと言ってよい。

後半は、ベリンゲンで31kmの3周回の周回となる。

ゴール手前には、ゴールデンKMもあるが、総合ではレムコ・エヴェネプールが断トツなので、誰がボーナスタイムの3秒を獲得しても問題ないだろう。

 

BEAT Cycliingの二人のアタックに後ろから3人が合流して5人の逃げが完成。

  1. VAN KESSEL Corné (Intermarché – Wanty – Gobert Matériaux)
  2. LEMOINE Cyril (B&B Hotels p/b KTM)
  3. KAMP Ryan (Pauwels Sauzen – Bingoal)
  4. HAVIK Piotr (BEAT Cycling)
  5. BOUTS Jordy (BEAT Cycling)

 

集団は最終周回に入る。

 

先頭でも何度か揺さぶりがあるが、あまりペースの上げ下げをしていると集団にすぐに飲み込まれてしまう。

 

残り20.7kmで22秒。もう追いつかれてしまう。

 

残り15.9kmで10秒。先頭は逃げるために必死でスパートをかける。

 

集団はロットとクイックステップが引く。

 

先頭は二人になって逃げ続ける。凄い粘りだ。

 

先頭はラスト12kmで捕まってしまう。

 

先頭はウルフパックが全員でかためる。レムコ・エヴェネプールは3番手についている。今日もスプリントトレインを最後に引きまくるだろう。

 

ゴールデンKMを越える。BORA-hansgroheのイーデ・シュリングが1位通過。

 

各チームのアシストが全開で前を引いて位置取り争い。

 

ラスト3.3kmでロットが先頭に。カレブ・ユアンも前にいる。

 

ライト1.4kmではロットのトレインにウルフパックのトレインが並んでせる状態に。

 

もう完全にガチンコトレイン対決だ。ゴールに入る場面では、ぶつかったり危ない場面が多かったが。

 

各チームのアシストが外れていく。ウルフパックはイブ・ランバールト、ミケル・モルコフの順番で並んでいる。

 

さあ、なだれ込んでいくが、ゴールが広いのでそれぞれのスプリンターが真っすぐに進む。マーク・カヴェンディシュはミケル・モルコフから発射!

カレブ・ユアンぱ、ティム・メルリエの後ろだ。

 

左から、ティム・メルリエが伸びてくる。カレブ・ユアンもいるがイマイチ伸びない。左からはマーク・カヴェンディシュとパスカル・アッカーマンが伸びる。

 

ゴールは、ティム・メルリエか、マーク・カヴェンディシュか~。またも写真判定の再現か~。

 

勝ったのはねマーク・カヴェンディシュだ~。これは凄い!

 

良く見たら、結構ティム・メルリエより、かなり早くゴールしている。

ついに、一流スプリンターが集まったレースで勝利だ。これはサム・ベネットの代わりが務まるのではないのか?

 

  

マーク・カヴェンディシュは全てのチームメイトと抱擁。これはレムコ・エヴェネプールと。

 

最後は2人がトレインでマーク・カヴェンディシュを発射して、完璧な展開となった。

 

こちらはハイライト動画

 

リザルト

 

マーク・カヴェンディシュのコメント

このベルギーツアーの開始時には、非常に多くのスプリンターがいた。誰もがここで勝利を収めたいと思っている。ステージでの勝利を逃した第3ステージの後、少しがっかりした。

今日、私たちは本当に飛び込んだ。通常、モルコフはベネットと一緒に仕事をしているので、今年はまだモルコフに乗っていない。

モルコフの後ろにいるなら、勝つことは誰もが知っている。それはとても簡単だ。

ツール・ド・フランス出場については?

ツール・ド・フランスへの参加の可能性についての大騒ぎは、私からも、ルフェーブルからも来ていない。それを始めたのはメディアだった。

チームにはグリーンジャージを取ったサム・ベネットがいる。他のことを考え始める前に、彼がどのように行動しているかを最初に確認するのは論理的だ。

 

ツールについては、何も考えていないようだ。ただ、サム・ベネットのツール出場は難しいかもしれない。

 

第5ステージ リザルト

Rnk Rider Team UCI Time
1  CAVENDISH Mark Deceuninck – Quick Step 20 3:50:31
2  MERLIER Tim Alpecin-Fenix 10 ,,
3  ACKERMANN Pascal BORA – hansgrohe 5 ,,
4  GROENEWEGEN Dylan Team Jumbo-Visma   ,,
5  BOUHANNI Nacer Team Arkéa Samsic   ,,
6  COQUARD Bryan B&B Hotels p/b KTM   ,,
7  WEEMAES Sasha Sport Vlaanderen – Baloise   ,,
8  BONIFAZIO Niccolò Team Total Direct Energie   ,,
9  EWAN Caleb Lotto Soudal   ,,
10  VAN POPPEL Danny Intermarché – Wanty – Gobert Matériaux   ,,

総合

Rnk Prev ▼▲ Rider Team UCI Time
1 1  EVENEPOEL Remco Deceuninck – Quick Step 200 15:41:59
2 2  LAMPAERT Yves Deceuninck – Quick Step 150 0:46
3 3  MARCHAND Gianni Tarteletto – Isorex 125 0:56
4 4  FISHER-BLACK Finn Team Jumbo-Visma 100 1:04
5 7 ▲2  SCHELLING Ide BORA – hansgrohe 85 1:08
6 5 ▼1  BOUWMAN Koen Team Jumbo-Visma 70 ,,
7 6 ▼1  SWIFT Connor Team Arkéa Samsic 60 1:12
8 8  RIESEBEEK Oscar Alpecin-Fenix 50 1:13
9 9  AERTS Toon Baloise – Trek Lions 40 ,,
10 10  DE BUYST Jasper Lotto Soudal 35 1:18

総合はイーデ・シュリングがゴールデンKMのボーナスタイム3秒を獲得して、アルケア・サムシックのコナー・スウィフトを抜いている。

ポイント賞

Rnk Prev ▼▲ Rider Team Points
1 1  EWAN Caleb Lotto Soudal 71
2 2  COQUARD Bryan B&B Hotels p/b KTM 64
3 3  EVENEPOEL Remco Deceuninck – Quick Step 45
4 4  DE BUYST Jasper Lotto Soudal 34
5 10 ▲5  VAN POPPEL Danny Intermarché – Wanty – Gobert Matériaux 32
6 5 ▼1  GHYS Robbe Sport Vlaanderen – Baloise 30
7    CAVENDISH Mark Deceuninck – Quick Step 30
8 6 ▼2  BALLERINI Davide Deceuninck – Quick Step 29
9 7 ▼2  SCHELLING Ide BORA – hansgrohe 28
10    MERLIER Tim Alpecin-Fenix 25

カレブ・ユアンはハットトリックならず。

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