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スーパープレスティージュュ第7戦 ヒュースデン・ゾルダーの勝者は? マチューは前回パンクの雪辱を果たせるか

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photo SuperprestigeCX twitter
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今週半ばに行われた、X2Oトロフェー第4戦ヘーレンタルスでは、マチュー・ファンデルプールがパンクしたため、ワウト・ファンアールトが勝利した。

この時には、同じスビードで走る二人のタイム差が変わることはなかった。

今回二人の対決はどうなるのか。トム・ピドコックが割り込んでくるのか。エリ・イーゼルビットも上位に来るのか注目される。

 

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スーパープレスティージュュ第7戦 ヒュースデン・ゾルダー

コースマップ photo superprestigecyclocross

 

スタートは陸上競技上の中から。今回はスタートダッシュで落車が発生することはないだろう。

競技場の周りの林間コースを巧みに取り入れてコースが作られている。路面がドロドロの所もなく、走りやすいコンデションだ。

人工的なセクションは1か所と階段がある。高速レースとなりそうだ。

 

女子エリート

photo tz-cyclingストリーミングより 以下同様

 

スタートダッシュも綺麗に決まる。先頭はセイリン・デルカルメンアルバラードから始まる。

 

1周目先頭付近でクラッシュがおき、ルシンダ・ブランドも巻きこまれる。だが、その後すぐに先頭に返り咲いている。

 

2周目に2番手で走っていた、世界チャンピオンジャージのセイリン・デルカルメンアルバラード(Alpecin-Fenix)がこけてしまう。

パックのラストの5番手に落ちてしまう。

 

先頭で走っていたルシンダ・ブランドがバイク交換で遅れる。先頭はデニス・ベッセマとアンネマリー・ヴォルスト(WORST Annemarie )の二人。後ろは3人で追う展開。

しかし、高速コースのためにすぐにパックに戻る。

 

一人、登りで登り切れなかった選手を除いて4人のパックとなる。高速コースなので差がつきにくいのか。

 

ラスト2周となっても、中々差がつかない。後ろの3人のパックとも3秒まで詰まってきた。

 

ルシンダ・ブランドが、ずっとペースを上げて先頭を走り続けるが決まらない。3人が後ろについて離れることはない。

 

ルシンダ・ブランドが登りで少し、詰まってしまって後ろの2人が遅れる。ここの登りは先ほども詰まっており、滑ってしまうために難しくなっている。

 

最後の直線では、後ろの2人も追い付いて4人のスプリントとなったが、ゴールはルシンダ・ブランドが勝利。途中も先頭を走る場面が多く調子の良さは相変わらずだ。

ランキングも101ポイントで1位。

 

リザルト

  1. ルシンダ・ブランド(Telenet Baloise Lions) +40:38
  2. セイリン・デルカルメンアルバラード(Alpecin-Fenix)  +0
  3. アンネマリー・ヴォルスト(777 ) +0
  4. デニス・ベッセマ(Pauwels Sauzen-Bingoal) +0

 

男子エリート

マチュー・ファンデルプールは最前列からスタート。ワウト・ファンアールトとトム・ピドコックは2列目スタート。

 

スタートして最初のカーブで落車が発生している。凄いスピードでカーブに突っ込んでいくのでまあ、当然ですね。

この最初の落車にトム・ピドコックが巻き込まれており、大きく順位を落としている。

 

ワウト・ファンアールトはすぐにトップに立つ。番手はマチュー・ファンデルプール。

 

先頭は、マチュー・ファンデルプールからエリ・イーゼルビットに目まぐるしく変わる。早くも1周目で4人がパックを作りそうだ。

この時点ですでにワウト・ファンアールトはパンクしてしまっており順位を落とす。

 

ワウト・ファンアールトは、バイク交換。前回はマチュー・ファンデルプールがパンクだったが、今回はワウト・ファンアールトの番だ。

高速コースなので、ここからの順位の挽回は相当難しいだろう。

 

マチュー・ファンデルプールは先頭に立つと、ガンガンにペースを上げて走る。少しずつ後続とタイム差が広がりそうな展開だ。

 

2番手で追っていた、エリ・イーゼルビットが落車して左腕を押さえている。係員に抱きかかえられて、コース外に連れて行かれたのでリタイヤだ。ケガの様子が心配される。

抜いていく、ワウト・ファンアールトは22秒くらい遅れている。

 

後続で追っていたワウト・ファンアールトもカーブで落車。またも順位を落としてしまう。もうマチューに追いつくことはないだろう。

 

マチュー・ファンデルプールは、今日は省エネ走行をする気はないようで、後続を引き離したまま走り続ける。

エリ・イーゼルビットは救急車に乗ってしまった。
ワウト・ファンアールトはパンクに落車で大きく順位をおとしており、トム・ピドコックもスタートで遅れて順位を上げてくることが出来ていない。

 

ワウト・ファンアールトは2位グループに復帰したが、マチューとは27秒も離れてしまった。無理せずにパックの後方で走っている。

 

マチュー・ファンデルプールは一人別次元の走りを見せて周回を重ねる。パンクなどがない限り追いつかれるペースではない。

 

ワウト・ファンアールトはラスト2周になって、ようやく2位グループのトップにたってペースを上げ始める。明日もレースがあるので今日は2位狙いだろう。

 

無理にペースをあげても、マチューには追いつかない。省エネ2位狙いだ。それでも、2位グールプのパックには大きな差をつけて走っている。

 

マチュー・ファンデルプールは、最終周回はだいぶ力を抜いて走っており余裕を持ってゴール。前回パンクで2位となった雪辱を果たすことが出来た。

2位はワウト・ファンアールト。パンクと落車がなければ良い勝負が出来たはずだが残念。明日の二人の対決に期待しよう。

最初のカーブで落車したトム・ピドコックは9位に沈んでいる。

 

リザルト

  1. マチュー・ファンデルプール(Alpecin-Fenix)  1:02:07
  2. ワウト・ファンアールト(Jumbo-Visma) +0:38s
  3. ラルス・ファン・デル・ハール (Telenet-Baloise)  +0:39

 

こちらは男子エリートフル動画

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