2020年にはどんな技術が発達するだろうか?
色々なサイクリングのテクノロジーが進んで貰いたいと思うが、特にどんな技術が発展してほしいだろう。
今年進歩を見てみたいテクノロジー、出来たらいいなと思う技術を見てみよう!
CeramicSpeed DRIVEN
今年進んで欲しいテクノロジーはCeramicSpeed DRIVEN。
チェーンやディレーラーが必要なくなるというのは夢のあるシステムだ。ドライブトレインの中で最も効率的かつ空力的であると言われている。
すでに、ギアチェンジも可能となっており、あとはフレームを開発してくれるブランドと提携して実際に耐久性のあるシステムが構築されること。
そして、実績が積まれれば実現しそうだ。
新しい自転車の形として発展してくれると夢があってオモシロイ!
今年の発展した姿を早く見てみたい!
Shimanoのギアボックスの特許
シマノはボトムブラケット部分にギアボックスを作って駆動する特許を申請している。これによりディレーラーはいらなくなる。
自転車のギアボックスは、フレームに取り付けられた完全に密閉されたボックス内にすべてのシフトするコンポーネントを収容する。
すでにPINIONでもギアボックスは実用化されているが、システムはメーカーによって作りが違う。ギアボックスの欠点は重量だ。
Shimanoがどのように実用化してくるか問題だが、未来を左右するシステムとして登場してくるかもしれない。
交換可能型パワーメーター
たとえば、昨年9月に登場したROTOR INSPIDER。
この製品は、ROTORのクランクにしか付かないが、将来的にどんなクランクにでも着脱可能な製品が出てくれたら、素晴らしいと思う。
そして、ペダル型で言えばシマノのDURA-ACEやSPEEDPLAYなどのペダルでパワーメーターが出来てくれるとユーザーは嬉しいはずだ。
ただ、Shimanoはクランク型のパワーメーターを発売しているので難しいかな。
SPEEDPLAYについては、可能性がない訳ではない。Wahooが、Speedplayを買収しているからだ。
Wahooがパワーメーターを提供する場合には、ペダルベースであることも言われているからだ。
高速アルミホイール
HuntとPrimeからは、新しいアルミエアロホイールが販売されている。
これまで高速軽量ホイールというとカーボンホイール一色だったが、Huntの34 Aero Disc WideとPrimeのAttaquer Road Discの重量は、Disk対応でありながら1500g前後となっている。
Hunt 34 Aero Disc Wideは、28cタイヤと組み合わせるとZipp 202 NSWよりも風洞実験では高速だったという。
そして、これらのアルミエアロホイールは、カーボンに比べてとても安価なことだ。
Hunt 34 Aero Disc Wideは、£479 (約6万8千円)だ。
Diskブレーキ全盛となりそうな将来には、安価で高速なアルミホイールが続々と登場しそうだ。
この他にも、サドルは3Dプリントによってカスタム化が進むだろう。ハンドルはケーブル内装化でステム一体型。
ローラー環境も、もっと色々と発達した製品が出てくることだろう。楽しみですね。
コメント