世界最軽量のリムブレーキを開発しているCiamillo。
このCiamilloから、世界最軽量カーボンクランクセットGravitas Gen 13が登場した。
片面だけではなく、アーム、スパイバー、スピンドルが含まれている。これで279gの重量は凄すぎる。
Gravitas Gen 13
強度を高めるために内部ハニカム構造の中空カーボンファイバークランクアームを中心に構築されている。
アルミ製ベアリングフェースを持つ取り外し可能なカーボンスピンドルを採用したクランクセット。
このスピンドル構造により、異なるボトムブラケット規格やチェーンライン(43.5mmと44.5mm)に合わせて、製作時にスピンドルをカスタマイズすることができる。
このクランクセットは、SRAM DUBとすべての30mmスピンドル構成に適合する予定。
チェーンリングスパイダーは、フルカーボンでクランクアームと一体化したものになる。
このスパイダーは2x専用だが、春の終わり頃には1x互換のバージョンも用意されるかもしれない。
クランクセットにはチェーンリングが含まれていないため、コンパクトな110BCDチェーンリングを自分で用意する必要があるが、CiamilloはPraxis Buzzリングを推奨している。
仕様
- 重量279g
- BB互換のSRAMダブ、BB30、PF30、BB86
- チェーンリングBCDコンパクト
- qファクター148mm
- 長さ170mm、172.5mm
- リキッドサテンブラックまたはマットプレーン仕上げ
- 体重制限110kg
世界最軽量クランクセットの価格は1,888ドル(約21万円)。
この価格には、アーム、スパイダー、スピンドル、ハードウェアが含まれているけど、ボトムブラケットとチェーンリングは自分で用意する必要がある。
3月23日に出荷が開始される。軽量化への道は安くはないですね。
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