ロードバイクの情報を発信しています!

The Challenge of Starsのクライマー部門は予想外なライダーが決勝に~

海外情報
photo The Challenge of Stars twitter
この記事は約7分で読めます。

The Challenge of Starsのバーチャルイベント第2戦。

 

スプリンター対決では世界有数の8人のトップライダーが参加して行われた。昨年は膝の故障ために参加できなかったカレブ・ユアンも登場してくる。

クライマー部門は、意外な選手が勝ちあがって予想外の展開に~。

 

スポンサーリンク

スプリンター部門

photo The Challenge of Stars twitter

 

ノックアウト方式のトーナメントで行われる。レースを主催しているのはジロ・デ・イタリア主催のRCSスポーツ。

なので、コースもイタリアのトスカーナで1.24kmのコース。平均勾配0.97%で最大勾配2.5%のほぼフラットなコース。

 

photo Giro d’Italia facebook

 

たった1.24kmなのであっという間にゴールしてしまう。これなら決勝まで戦っても大した距離でないのでプロならば全く問題ないだろう。

実際の模様は、ジロ・デ・イタリアのfacebookページをみていても40分で終わってしまう。

 

1回戦

トーナメントは1回戦の対戦は

  1. カレブ・ユアン(Lotto Soudal)がマッズ・ピーダスン(Trek – Segafredo)と対戦。
  2. アルノー・デマール(Groupama-FDJ)がサーシャ・モードロ(Alpecin-Fenix)と対戦。
  3. パスカル・アッカーマン(Bora-​​Hansgrohe)はベン・スウィフト(Ineos Grenadiers)と対戦。
  4. サム・ベネット(Deceuninck-QuickStep)はティム・メりエ(Alpecin-Fenix)と対戦。

 

photo Giro d’Italia facebook

 

見ていると、カレブ・ユアンとマッズ・ピーダスンの戦いは、あきらかにカレブ・ユアンは全力で漕いでいなかったような~。

マッズ・ピーダスンが勝ったが、タイムは2分を越えている。

手を抜いているのが、わかるのは次のアルノー・デマールは1分36秒で勝っているから。まあ、実際には全力だったのかもしれないけれど。

 

3戦目のパスカル・アッカーマンとベン・スウィフトの戦いは、これまでもバーチャルレースで活躍しているベン・スウィフトがまくり勝ち。

サム・ベネットも全開で漕いでいたけど、ティム・メリエに負けている。

 

2回戦

photo Giro d’Italia facebook

  1. マッズ・ピーダスン(Trek – Segafredo)とアルノー・デマール(Groupama-FDJ)
  2. ベン・スウィフト(Ineos Grenadiers)とティム・メりエ(Alpecin-Fenix)

 

最初の対決はアルノー・デマールが終始リードして、最後は怒涛のスプリントを見せる。

ベン・スウィフトは最後に力を爆発させて勝っている。バーチャルでは最後に最大限の力を出すのが勝つコツだ。

 

決勝

photo Giro d’Italia facebook

  1. アルノー・デマール(Groupama-FDJ)とベン・スウィフト(Ineos Grenadiers)

アルノー・デマールは全力でローラーを回しているのだけど、ベン・スウィフトがリードする距離を詰めることが出来なかった。

英国チャンピオンのベン・スウィフトが第2回スプリンター部門の優勝となった。

 

クライマー部門

photo The Challenge of Stars twitter

 

クライマーズ対決。ステルビオの登りで2.9 kmで平均8.69%、最大12.75%のピークを越える。これは距離もスプリンターよりも長いし、大変なパワーが必要となりそう。

 

1回戦

photo Giro d’Italia facebook

  1. テイオ・ゲイガンハート(Ineos Grenadiers)がジュリオ・チッコーネ(Trek – Segafredo)と対戦。
  2. ジョアン・アルメイダ(Deceuninck-QuickStep)はハーム・ファンフック(Lotto Soudal)と対戦。
  3. バウケ・モレマ(Trek-Segafredo)はアロルド・テハダ(Astana Pro Team)と対戦。
  4. プリモシュ・ログリッチ(Jumbo-Visma)ベン・ツボィホフ(BORA – hansgrohe )と対戦。

 

1回戦はテイオ・ゲイガンハートがゴール前で、トラブルにより離脱。マシントラブルというか、パワーが伝わらない状態になってしまった。まあ、これもバーチャルならではの問題ですね。

バウケ・モレマはツール・ド・フランス第13ステージで、左手首の複雑な骨折、前腕のとう骨と尺骨の骨折、手首の舟状骨骨折と多数の骨折をしており心配してましたけど、バーチャルで登場ですね。

だけど、アスタナのアロルド・テハダに負けてしまいました。とりあえず、バウケ・モレマの腕は大丈夫そうで安心。

 

photo Giro d’Italia facebook

 

最後の1回戦注目の戦いは、プリモシュ・ログリッチが、マウンテンバイクの選手にスタートから全くついていけず、完全に完敗。

ベン・ツボィホフ(BORA – hansgrohe )が圧勝してしまいました~。プリモシュ・ログリッチはオフシーズンでどうにもならんと言ってましたけど。

 

2回戦

photo Giro d’Italia facebook

  1. アロルド・テハダ(Astana Pro Team)とBen Zwiehoff(BORA – hansgrohe )
  2. ジュリオ・チッコーネ(Trek – Segafredo)とジョアン・アルメイダ(Deceuninck-QuickStep)

 

ここでも、ベン・ツボィホフ(BORA – hansgrohe )がアスタナのアロルド・テハダを圧倒してしまう。これからプロになる選手だが、マウンテンバイクで鍛えたバワーは凄い!

ジュリオ・チッコーネは先ほどは、テイオ・ゲイガンハートがマシントラブルだったけど、今度は自分がマシントラブルで走れなくなってしまう。これは勿体ない。

ここまでで、すでに2人トラブルとは多いですね。

 

決勝戦

photo Giro d’Italia facebook

  1. ジョアン・アルメイダ(Deceuninck-QuickStep)とベン・ツボィホフ(BORA – hansgrohe )

 

決勝戦は、まさに死闘。前半はベン・ツボィホフ(BORA – hansgrohe )がリードしており、まさかこのまま優勝かと思ってました。

ラスト500mで死力を振り絞ってアルメイダが逆転。わずかなリードを保ったままゴールまで。

 

 

ゴールした瞬間のアルメイダの喜びよう。相当必死に頑張ってましたからねえ~。

さすがに、今年のジロ・デ・イタリアでマリアローザを争った選手がプロ契約したばかりの選手に負けられないですからね。

なんとか、威厳を保ってもらいました。まあ、逆にマウンテンバイクの選手が勝ったら面白かったんですけど、流石にねえ~。

 

全ての動画は、、ジロ・デ・イタリアのfacebookページ見れるので、ゆっくりとどうぞ。

コメント

タイトルとURLをコピーしました