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ツアー・オブ・オマーンでヘリコプターの風圧でフェンスが~

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UnsplashGeorg Bommeliが撮影した写真
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ツアー・オブ・オマーン第3ステージのゴールシーンで大変な事故になるところだった。

Movistar Teamのマッテオ・ヨルゲルソンが見事なアタックを決めた後ろで、ヘリコプターの風圧によってフェンスが倒れたのだ。

 

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ヘリコプターの風で

ゴールでの映像ツイート

 

それは、15位のSoudal – Quick Stepのヤン・ヒルトが通り過ぎた後だった。

ヘリコプターの風圧で、一気にフェンスが動いて倒れている。

幸い、後ろを走っていたBORA – hansgroheのベン・ツヴィホフは犠牲にならなくてよかった。足止めを食らったのは、数人だったけども、あわや大惨事となるところだった。

ツアー・オブ・オマーンでは、登りの映像はほとんどがヘリコプターからの映像が多い。

ただ、ヘリコプターの場合、低空でライダーに近づかないと良い映像が取れない。特に、上空からだとライダーのゼッケンナンバーが見えないと誰だかわからないからだ。

ゴールシーンは、やはり前からのカメラで大きく映して貰いたいものだ。

 

これまでも、ヘリコプターの風圧で事故が起こったことは多々ある。

  • 2020ジロ・デ・イタリア第4ステージ
  • 2018ブエルタ・ア・エスパーニャ第7ステージ
  • 2019チェコカップ

 

できたら、モトバイクからの映像で迫力ある走りが見たいところだけど、ライダーとの距離の問題もある。特にゴール前はスピードが上がるので、先頭のライダーが風圧で有利になるといけない。

2017年にはUCIもモトバイクやサポートカーの距離については、ルールを作成している。

また、ライダーに影響があるようなことがあれば、ヘリコプターの映像に関するルールも作られてしまうかもしれない。

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