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2024 ジロ・デ・イタリア第15ステージ ゲラント・トーマスは何故、タデイ・ポガチャルを追わなかったのか?【追記】

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Photo credit: lukw on Visualhunt.com
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ジロ・デ・イタリア第15ステージでゲラント・トーマスは、マリアローザのタデイ・ポガチャルがアタックしたときに、追わなかった。

総合3位のダニエル・マルティネスは、果敢にタデイ・ポガチャルを追ったけれど、ベースが早すぎてついていけない状態に。

結局、ゲラント・トーマスは、ダニエル・マルティネスと同タイムでゴールしている。

何故、ゲラント・トーマスは、タデイ・ポガチャルを追わなかったのか。その理由を明かしている。

 

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ゲラント・トーマスの状態

スキー場なので帰りはゴンドラで~

 

タデイ・ポガチャルのアタックに反応してませんでしたね。

アタックが来ることは分かっていた。UAE Team Emiratesは1日中、ステージを目指してハードに走った。彼らに敬意を表したい。

正直言って、100パーセントの状態ではなかった。スタートから気分が良くなかった。だから、アタックが来たときは、他の選手を使って、彼らについて行こうと思ったんだ。

その後は、僕らの間で猫とネズミのゲームになった。明らかに、自分たちはペースを落としただけで、いたちごっこ、私たちの間で本当に競争になった。

みんな、ポガチャルを放っておいて、自分の好きなことをやっていたんだ。そのあと、僕が少し抜け出した。最後はいい感じだった。ダニと一緒にゴールできてよかった。

 

ゲラント・トーマスは、一日中気分が良くなかったようだ。それでも、総合2位を死守できた。これは、最後まで献身的にアシストしてくれたチームメイトがいたからだ。テイメン・アレンスマンは、ゴール手前までゲラント・トーマスを引き続けた。

第3週も厳しいステージが続くが、ゲラント・トーマスはベテランの経験を発揮するはずだ。

 

【追記】

ゲラント・トーマスは、ポットキャストで更に体調について教えてくれている。どうやらトイレを我慢していたようだ。過去にジロであったようにトム・デュムランのようには止まらなかったけれど。

本当に大変だったと。

 

 

 

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