37歳となったUno-X Mobilityのアレクサンダー・クリストフは、これが最後のパリ~ルーベだった。
2024 ミラノ~サンレモ、2015 ロンド・ファン・フラーンデレンも獲得しており、クラシックでも多くの勝利を重ねている。
今年もブエルタ・ア・アンダルシア第3ステージで勝利した。
コースを逆走
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アレクサンダー・クリストフは、残り135kmでおきた大落車に巻き込まれた。この時に、脳震盪をおこしたようで、走り出したけれど反対側に向かって走った。
コースを思いっきり逆走したのだ。
アレクサンダー・クリストフのコメント
頭から落ちたんだ。 それから、間違った方向に走り始めた。少し混乱してしまい、軽い脳震盪を起こしたかもしれない。
どちらの方向に走ればいいのか分からなくなっていた。ある時点で他のライダーに遭遇した。その時、『引き返さなければならない』と思った。
しばらく走って、最初の補給地帯でリタイヤしましたね。
止まらざるを得なかった。膝を打たれたせいで、足の力がほとんど残っていなかった。
少し力が入らなくなっていたが、その時点ですでに自転車に乗る上で不利な状況だった。
最後の記念碑ですか?
おそらくこれが最後のモニュメント、そして最後のルーベだった。車でレースを終えるのは本当に残念だ。もう一年も続けられるだろうか? いや、もうここで走る気にはなれない(笑)。
アレクサンダー・クリストフは最後の1年となりそうだが、現在キャリア97勝。あと3勝はしたいところだ。
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