昨夜のバーチャル・ツール・ド・フランスは見られましたか?
日本ではZwiftのサイトでそのまま放送されていました。午後10時から女子、男子は大体11時過ぎくらいから始まったので見るのは簡単でしたね。
バーチャル・ツール・ド・フランス第1ステージ
Tour de France 2020の開始地点を飾るはずだった街、フランスのニースを彷彿させるWatopiaの埠頭からスタート。
そして、短く、シャープなセクション「The Esses」へと続く。
最後のヒルを越えれば、JWB Bridgeを横切るスプリントタイム!Italian Villasの短い舗装道路のあとは2.5km、平均勾配1.8%のリバースKOM。
1 kmほど平均勾配5.5%を下る。最後は、300mの平坦スプリント。
コースマップを見てもわかるように、スプリントと山岳のポイントも用意されている。
NTT Pro Cyclingが強し
これは、途中表示されたパワーだが、やっぱりグレッグ・ファンアーヴェルマートのパワーは凄い。
これまでも、フランダース・ロックダウン・エデションやDigital Swiss 5でも強かったですからねえ~。
2番目は、エドワード・ボアッソンハーゲン。今回のレースでも何度もトップに立っていた。
3番手のクリスティアン・クーネス(イネオス)も39歳ながらパワーは凄い。
4番手でマチュー・ファンデルプール。今回のレースでは終始10番以内に顔を出していた所は流石ですね。
レースのほうは4周を終えた時点ではまだ30人が残っている状態。
チーム・イネオスのミハウ・クフィアトコフスキとパヴェル・シヴァコフが最後の下り坂で猛烈なペースを見せた後、グレッグ・ファンアーヴェルマートが先頭に。
しかし、残り600mで先頭に立ってしまったのは間違いだ。最後は、チームメイトのエドワード・ボアッソンハーゲンの助けを借りた、南アフリカのチャンピオンのライアン・ギボンズが勝利。
ピア=アンドレ・コート(ラリーサイクリング)とニック・シュルツ(ミッチェルトン=スコット)を抑えて総合優勝を果たした。
マチュー・ファンデルプールは4位でフィニッシュ。
NTTは、ボアッソンハーゲンがレースの先頭に立ち、ほとんどの動きに参加しており、チームポイントでも首位。グリーンジャージも獲得している。
#TDFVirtual @RyanGibbons23 your stage 1 winner! 🇿🇦
Ryan tells us what this first virtual @LeTour stage victory means for him, the team but also of the purpose behind this event, #TDFunited! 🖐 pic.twitter.com/YhwR9cxziu
— NTT Pro Cycling (@NTTProCycling) July 4, 2020
本当に圧倒されているし、これはかなり特別なこと。この勝利はチームのためだけでなく、背景にあることを考えても素晴らしいことだ。
とギボンズはフィニッシュ時に語っている。
ライアン・ギボンズは2017ツール・ド・ランカウェイも制している。南アフリカ人がバーチャルとはいえ、ツールのイエロージャージをゲットするのは初めてではないかな。
人数が多いのと、チームで4人出るのでユニフォームが一緒でわかりにくい。たよりは、右上に出る上位10人の名前だけ。目まぐるしく順位は変わるので見るほうは難しいですね。
フル動画はこちら Virtual Tour de France 2020 – Live Stage 1
今夜のライブはこちら Live Stage2
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