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2024 ブエルタ・ア・エスパーニャ第7ステージ プリモッシュ・ログリッチの攻撃により脱落したライダーは?

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Photo credit: amamolina on Visualhunt
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Red Bull-BORA-hansgroheは、ゴール手前の2級山岳アルトデルで集団を粉砕する走りをみせる。

すべては、山岳ポイントにあるボーナスタイム6秒のためだったが、チームの総力をあげて攻撃を繰り出した。

ダニエル・マルティネス、アレクサンドル・ウラソフに続いてプリモッシュ・ログリッチも何度もアタックをかけて集団を引き延ばす。

前には、総合勢ばかりが残る展開に。プリモッシュ・ログリッチは目的どうり6秒のボーナスタイムを獲得。しかし、その後ろでは多くのライダーが切れていった。

トップのワウト・ファンアールトから1分以内にゴールできたのは、47名だった。

 

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シアン・エイテブルックス Team Visma | Lease a Bike

 

シアン・エイテブルックスは、第7ステージをスタートする時点で総合26位と遅れていたのだけど、このステージで更に遅れてしまった。総合44位まで落ちてしまい、このブエルタでは上位はのぞめなくなっている。

 

シアン・エイテブルックスのコメント

過去のレースで経験したような感覚が少しある。できるだけハードに走るし、心拍数もまだ限界には達していないんだけど、脚がしびれるような感覚があって、すべてがブロックされるような感じなんだ。

よく疲労だと言われるけど、疲労とは限らない。例年はなかったことなんだ。ただ、脚を触ったときでさえ、しびれるような感覚があるんだ。

今日もすぐにそうなったし、こんな短い登りでは普通じゃない。それなら普段の方がずっといいはずだ。

とてもイライラする。一度だけなら大したことではないが、何度も続くと、もちろん楽しくない。一生懸命働いて、そのために何でもしているのに、こんなことは初めてだ。足が腫れたまま運転しているようなものだ。

 

現在、総合総合44位で、リーダーのベン・オコナーから15分以上遅れている。この結果、上位は難しいと思われますが。

アプローチを変える必要がある。チーム内でまだ調子の良い選手たちをできるだけ助けようと思っているが、疲労とは限らないので、何が原因なのかを考えることが重要だと思う。

 

シアン・エイテブルックスは、Red Bull-BORA-hansgroheのペースにやられた訳ではないようだ。これは、何か病気が隠れているのかもしれない。

例えばボブ・ユンゲルスのように動脈内膜症(血流が阻害される珍しい病気)など検査しないとわからない病気があるのかもしれない。

 

Team Visma | Lease a Bikeは、好調なワウト・ファンアールト、セップ・クスがいるが、すでにディラン・ファンバーレがリタイヤしている。アシストは多いに越したことはない。

 

 

テイメン・アレンスマン  INEOS Grenadiers

 

テイメン・アレンスマンも、すでに総合争いからは脱落しているのだけど、登りで遅れた。ゴールでは、1分17秒遅れで帰ってきている。

さらにゴール後に、救急車に乗り込むという事態になっている。日射病だと言われており、あまりの暑さに参ったようだ。

テイメン・アレンスマンは、病院にいくことはなかったけれど、レースが続けられるのか心配だ。

 

フローリアン・リポウィッツ Red Bull-BORA-hansgrohe

 

フローリアン・リポウィッツは、2級山岳アルトデルの頂上手前2kmまでは先頭にいた。しかし、ここからの自身のチームの引きにはついていけない。

ゴールでは、トップから17秒遅れて42位でゴール。新人賞ジャージは、一日でBahrain Victoriousのアントニオ・ティベッリに明け渡すことになってしまった。

 

 

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