Road Worlds ForSeniorsは、高齢者や認知症などのシニア向けロードワールド大会で、ユニークなチャンピオンシップ。
これにより、高齢者や認知症の人は、介護施設に住んでいる場合でも、世界的なスポーツイベントに参加することが出来る。
5000人のサイクリストと260チームが今年のイベントに登録してチャレンジ。
男性の部では、99歳のケネス・ジャッドが3,776kmも走っている。
99歳で3,776kmも漕ぐなんて凄い!
Road Worlds ForSeniors
今年で5年目になる、この世界的なイベントはRoad Worlds ForSeniorsと呼ばれている。
高齢者や認知症の人に開放されている参加者は、ノルウェーの会社Motitech製のエアロバイクで自転車に乗る。
上の動画がわかるように、エアロバイクは直立ではなくて少し後ろに傾いて漕ぐことが出来るので身体の負担も少ない。
足で漕げない人は、手で漕ぐことも出来るようになっている。
サイクリングマシンはラップトップまたは他のコンピューターに接続されており、コンピューターはテレビまたはモニターにリンクされている。
そのため、ユーザーが漕ぐと画面上の風景の中を移動していく。実際の風景の中を走るので気持ちいいかも。
今年は9月1日から10月1日までの期間で開催された。
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Introducing Kenneth Judd, world silver medallist at 99 years old…
📰 @BBCNews https://t.co/3QnUCyAt3y
— British Cycling (@BritishCycling) November 22, 2021
世界大会で銀メダルを獲得した、99歳のケネス・ジャッドは第二次世界大戦のパイロットであり、2020年の大会で7位になり、今年のレースでは1月からMotiviewバイクのトレーニングを続けていた。
去年よりも上手くやりたかったので、毎日何キロと何時間もやらなければならないかを考えた。
そして、誰もいないとき、深夜、早朝にサイクリングをした。サイクリングに集中しているとお茶が冷たくなってしまったが、夜のスタッフは飲み物を持ってくるのが上手だった。
自分のスピードとどこまで行くかに集中しなければいけない。時々私はヨークシャーや他の湖のエリアの中を走った。
今のところ、バイクをもう一度見ることはありません。でも、春先にまた取り上げて、来年の大会に出場することを検討したい。
来年チャレンジする時には、100歳になっている!
人間って、何歳になってもチャレンジし続けることが出来るんですね。
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