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ヨナス・アブラハムセンのスイカ冷却にクイン・シモンズのバイクでティム・ウェレンスが勝ったなど小ネタ集

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Image by Jill Wellington from Pixabay
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ツール・ド・フランス第3週を前に選手は休養日を思い思いに過ごしている。

ただ、この休息日明けがもっとも選手は厳しいこともある。 楽をしすぎると、体は誤ったメッセージを受け取り、一種の修復モードに入り、レースモードに戻るのが難しくなる。

この原因については、まだほとんど解明されていないけど、昔から調子の悪くなるライダーは多かった。

とくに第16ステージのモン・ヴァントゥは登りまで平坦。いきなり全開モードで上がり始めると脱落するライダーの山となりそう。

 

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ヨナス・アブラハムセンのスイカ冷却

 
 
 
 
 
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第11ステージで逃げ切り勝利したUno-X Mobilityのヨナス・アブラハムセン。

 

鎖骨骨折で出れないと言われていたのに勝ったのだから凄いこと。

ヨナス・アブラハムセンが、スイカを背負って何キロ走ったかはわからないけど、休息日には50km、1時間47分ほど走っている。

冷たいとは思えないけどね~。

 

 
 
 
 
 
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あとは日光浴している。疲れるからしないほうがいいと思うけど~。普通にシックスパッドなのが凄い。

 

クイン・シモンズのモトバイク発言

 

第15ステージで、ティムウェレンスは2級山岳 パ・デュロサントの頂上手前からアタック。

見事なスピードで後続を置き去りにした。この走りについてLidl – Trekのクイン・シモンズが、モトバイクが前にいたから勝ったんだと発言。

まあ、ツール・ド・フランスだから良い映像が見たいのは誰もが願うこと。確かに近かったかもしれない。だが、これで全て勝ったわけではない。

ティム・ウェレンスもクイン・シモンズの発言は面白くないようで、脚が物を言ったと。

 

ゲラント・トーマスのモトバイクの意見

 

 INEOS Grenadiersのゲラント・トーマスはポッドキャスト『Watts Occurring』で、チームメイトのコナー・スウィフトと会話。

第12ステージのオタカムのあとの話で、タデイ・ポガチャルの走りについてだけど、その中でモトバイクについても話している。

 

モトバイクはたぶん20~30メートル前にいた。 時速54kmでは、間違いなくドラフティングを受けることになる。みんな文句を言っていた。

僕はヴィスマのところまで行って、”僕だけかな、それともあのモトは一日中あそこにいたのかな?”ってみんなに聞いたんだ。 そして彼らは同意した。 でもライダーは悪くない。モトがそこにあるのなら、それを使うことになる。

自転車競技の古くからの問題だ。 モトに乗っているカメラマンたちは、映像を撮るという自分の仕事をしているだけなのに、それがレースを変えてしまうこともある。

 

まあ、この問題は前からあるけれど、道幅が狭ければライダーの前を走るしかない。

しかし、何十キロも逃げ続けるには脚がないと出来ない話。モトバイクの力だけで勝ったというのはちょっと違うだろう。

 

第2週の敢闘賞

 

第1週の最も闘志を燃やした選手はマチュー・ファンデルプールだった。しかし、第2週はちょっと意外。

TotalEnergiesのジョーダン・ジェガットだった。現在総合11位で10位のベン・ヒーリーと1分6秒差。

最終的な総合敢闘賞の候補ともなる。

 

肩を脱臼したジュリアン・アラフリップ

 
 
 
 
 
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第15ステージの落車で肩を脱臼したTudor Pro Cycling Teamのジュリアン・アラフリップ。しかし、自分ではめて最後は集団のスプリントで、ワウト・ファンアールトを破っている。

ほんと信じられない。私も2回ほど肩を脱臼したけれど、腫れてしまって痛くて仕方なかった。はめる時の痛さは声がでないほどで脂汗がでてたけど。

プロサイクリストの身体は普通の人と違うのだろうか。ジュリアン・アラフリップは休養ではなくて、チームメイトと軽くトレーニングライドに出ている。

肩が問題ないならば、まだステージ優勝を狙えるチャンスはある。ジュリアン・アラフリップの派手なガッツポーズが見れるだろうか。

 

 

 

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