第13ステージで、レムコ・エヴェネプールがまさかの失速。
しかも、ゴール手前90kmのオービスク峠から遅れるとは。何がレムコに起こっていたのだろうか。
バットデイ
When you try and give everything, there are no regrets. The tank was just empty today. Thank you to the team for the support and sticking with me until the end. Wolves never give up.💙 pic.twitter.com/EuERtVVDDk
— Remco Evenepoel (@EvenepoelRemco) September 8, 2023
レムコはツイートで
すべてを捧げようとするとき、後悔はない。今日はタンクが空っぽだった。最後まで応援してくれたチームのみんな、ありがとう。ウルフは決してあきらめない💙。
レムコは、メディアとのインタビューはしていない。
レムコは、27分5秒遅れのステージ60位。総合19位までおちた。
レムコはベルギーチャンピオンジャージに着替えて、バスに戻っていった。
スポーツディレクターのクラース・ロデウィックは次のようにコメント
「このステージについては多くは言えません。レムコにとってはただ悪い日だった。彼は病気や怪我をしていなかった。それは残念なことですし、起こり得ることだ。
サイクリングはシミュレーターでのレースではなく、私たちは皆人間です。私たちは今夜チームとして落ち着いて、何が起こったのかを評価し、残りのレースの目標を検討します。」
病気でも落車でもない。ただ、調子の悪い日が最も重要な日に来たということだ。レムコの連覇はなくなった。これからどう走っていくのか。ステージ優勝狙いとなるのか。まずは調子を戻さないとどうにもならない。
全てが語られるのは、ブエルタが終わってからだろう。
コメント
とりあえず今日はグルペットでゆっくり過ごして、明日以降ステージ優勝狙う感じでしょうか。明日と第20ステージはレムコ向きだと思います。
あるいは、見切りをつけてロンバルディアに向けた調整に切り替えるか…?
どうするでしょうね。これまで経験したことのないことで自分の中でも整理を付けるのが難しいのでは。
私見ですが、ゴール後の落車の影響というのは少なからずあったのではないかと思うのですが、これも終わってみないと語られることはないでしょうね。
まずは、今日の走りをみてみましょう。