Wahooは、バーチャルサイクリングプラットフォームのRGT Cyclingを買収した。今後はWahoo RGTとなる。
これはWahooにとって2つ目のインドアトレーニングソフトウェアの買収となる。2019年、WahooはSufferfestを買収し、Wahoo SYSTMとしてブランド名を変更している。
Wahooがトレーニングアプリとともにバーチャルリアリティサイクリングプラットフォームを所有することで、インドアサイクリングの覇権争いをZwiftと行う可能性がある。
Wahoo RGT
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— Wahoo RGT (@rgt_cycling) April 26, 2022
RGT Cyclingは、2019年に登場。よりリアルなコースの中を走るバーチャルライドのアプリだ。
RGTは、コーナリング、ブレーキングのシミュレーションは、Zwiftのシミュレーションよりも間違いなく詳細であり、Wahooは、「ビデオゲームのようではなく、没入型サイクリングシミュレーターのように」していると言う。
だが、Wahoo RGBとなって新たな機能が追加されるのかはわからない。
これからは、一つのサブスクリプションで、Wahoo SystemとWahoo RGTの両方のすべての機能とコンテンツにアクセスすることが出来るようになる。
これまで、Wahoo Systemにはインタラクティブの要素は全くなかった。仮想的に別のユーザーと一緒に乗る方法はなく、一人でトレーニングをする時に利用するものだった。
これが、WahooがRGTを買収した理由の一つだろう。Zwiftのほうが大きく先行しているけど、これから巻き返しがあるのだろうか?
WahooとZwiftの競い合いが見られそうですね。
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