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ウルフパックが早くも10勝目 レムコの進化は止まらない!

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Photo Deceuninck-QuickStep twitter
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ヴォルタ・アン・アルガルヴェ第2ステージは山頂フニッシュが待ち受ける山岳ステージ。

ここで見事なアタックを決めたのはレムコ・イヴェネブール(Deceuninck–Quick Step)。

ブエルタ・サンファンでの総合優勝とステージ勝利に加えて3勝目。ウルフパックは昨日のファビオ・ヤコブセンの勝利に続いて、はやくも10勝目となった。

 

 

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1級山岳での山頂フニッシュ

http://voltaaoalgarve.com/en/stage-2/

第2ステージ プロフィール

コースプロフィールを見てもわかるように、最後は1級山岳にむかって山頂フニッシュ。

だが、その前に3級と2級の山岳ポイントがあり、アップダウンとなっており足にくるコース。下りではイネオスが先頭で一列棒状で下っていた。

最後の1級山岳フォイア峠(登坂距離7.4km/平均勾配6%)で決着がつくステージだ。

 

Photo lazersport twitter

レース序盤から逃げを決めたのは、

  1. ドリース・デボン(Alpecin-Fenix)
  2. ミヒャエル・シェアー(CCC Team)
  3. カスパー・ピーダンス(Sunweb)

3人ともクライマーではないので、最後まで逃げ切れることはない。

特にドリース・デボンはAlpecin-Fenixでマチュー・ファンデルプールに続いてポイントを獲得しているスプリンター。何故にこのステージで逃げたのか良くわかんない。

マチュー・ファンデルプールは、ラスト30キロ地点までは集団の先頭付近でUAEの後ろで走っていた。最終的にはラスト4キロで先頭集団からは遅れていたけど。

しかし、UAE TEAMは頑張ってましたねえ~。ほとんど集団の先頭を固めて走っており、今回のエースであるルイ・コスタのために全開で引いていた感じ。

 

ラスト500mで決着が

Photo deceuninck_qst twitter

ラスト2キロで、シモン・ケシュケ(CCC Team)が素晴らしいアタック!

一気に開いたので、誰が追うんだろうかと見ていたらホアキン・アルメイダ(Deceuninck–Quick Step)が引いて吸収してしまう。

ホアキン・アルメイダはアメリカのHagens Berman Axeonから移籍してきたプロ1年目の21歳。この山頂ゴールで最後まで残ると共にレムコ・イヴェネブールの勝利のために見事な働きをした。今後の活躍が期待できますね。

 

レムコは残り500mから強烈なアタック!

彼に追いつけたのはマキシミリアン・シャフマン( BORA-hansgrohe)だけだった。

しかし、この20歳の若者はどこまで強くなるんでしょうか?

レムコはこのステージ優勝で総合でもトップに浮上。残る二つのステージの後、最後は得意のタイムトライヤルが待っている。

 

こちらは第2ステージハイライト 最後のレムコのアタックは必見です!  少ししか見れんけど。

ラスト5kmからはこちら

 

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