2022年シーズンは、3回目のワクチン接種をしていないとレースに出れないのだろうか?
まず、フランスではワクチン接種のない場合には、レースに出れない可能性が高い。これは政府が決めたことだ。
UCIは、2022年のコロナプロトコルについて発表している。どう変わったのか見てみよう。
COVIDポリシー
UCIはワクチン接種率をオフシーズンに調査しており、以下の結果を公表している。
- 男子ワールドチーム 79%
- 女子ワールドチーム 97%
- 男子プロチーム 86%
サポートスタッフについては、85%という報告だ。
UCIによると、3回目のブースター接種は義務ではなく推奨している状態。コロナプロトコルに関しては、昨年と変わらないことも発表されている。
つまり、チームバブル、必須のフェイスマスク、および厳格な社会的距離は、レースの表彰台とメディアのパドックで引き続き維持される。
詳しくは昨年の記事を参考までに。
1日レースとショートステージレース(7ステージ未満)
- 完全ワクチン接種
- または、2日以内の日付のPCR検査が陰性– PCR唾液検査は許可されているが、抗原検査は許可されていない
7ステージ以上のステージレース
-
- ワクチン接種を受けているかどうかに関係なく、2日以内に行われたPCR検査で陰性
- グランドツアー中に中間PCRテストが実施される
更新されたプロトコルは1月24日月曜日から発効し、国際カレンダーのすべてのロードレースに適用される。
ヨーロッパのシーズンは、1月23日にスペインのClàssicaComunitatValenciana(1.2)で始まる。
ワールドツアーは、2月20日のUAEツアーから開始。昨年同様、3つのグランドツアーとクラシックが無事に行われると良いのですけどね。
https://assets.ctfassets.net/761l7gh5x5an/6J9stmEo2OIrC7tr8VqU2f/00f5f4dc5e35aef7fc3309d706d54e07/2022.01.21_COVID_Protocol_Road_ENG.pdf
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